体育祭といえば、気合いの入ったヘアスタイルも楽しみのひとつ。でも「動いても崩れない」「かわいさもキープしたい」…そんな理想、叶えられるのでしょうか?この記事では、定番のポニーテールがなぜ体育祭ヘアの王道なのかを徹底解説!崩れにくくて男子ウケも狙えるアレンジ術や、顔型・髪質別の似合わせポイント、さらにはちまきとの相性まで、盛れる工夫が満載です。
1. ポニーテールはなぜ体育祭の王道ヘア?
1.1 体育祭のヘアスタイルに求められる3大条件
体育祭にふさわしい髪型には、いくつかの重要な条件があります。まずひとつ目は動きやすさ。体育祭では走ったり跳んだり、ダンスを披露したりと、1日中アクティブに動くため、髪型が邪魔にならないことが必須です。特に長い髪の人は、顔にかからないように工夫する必要があります。
ふたつ目は崩れにくさ。朝きれいにセットしても、競技の途中でボサボサになってしまうと台無しです。汗をかいても形がキープできるような髪型であることが求められます。
そして三つ目ははちまきとの相性。体育祭のシンボルともいえるはちまきを巻くため、髪型が干渉しないようにすることも重要です。高すぎる位置や複雑すぎるアレンジは、はちまきを巻きにくくしてしまいます。
これらの条件をすべて満たす髪型として、多くの女子に選ばれているのが「ポニーテール」なのです。
1.2 「崩れにくい・可愛い・動きやすい」ポニーテールが最強な理由
ポニーテールが体育祭で王道の理由は、まさにその機能性と可愛らしさのバランスにあります。競合記事にも紹介されているように、セミロング以上の長さがある人には、特にポニーテールがおすすめです。
まず、髪を高めの位置でしっかり束ねるだけで顔まわりがスッキリします。視界が広がるだけでなく、動きやすさも抜群です。さらに、簡単な工夫で崩れにくくすることも可能です。例えば、「ハーフアップ → 全体を結ぶ」2段階のポニーテールにすることで、ゴムの固定力が増し、体育祭の最中でも型崩れしにくくなります。
加えて、ポニーテールはアレンジの幅が広く、シュシュやリボンなどのアクセサリーで個性も演出できるのが魅力です。それでいて、ヘアピンを多用しないため安全面でも優れています。競技中にピンが落ちる心配もありません。
動きやすく、崩れにくく、そして可愛い。この3拍子が揃っているポニーテールは、まさに体育祭の最強ヘアスタイルといえるでしょう。
1.3 ポニーテールが男子ウケ抜群な理由とは?(実際のアンケート例つき)
ポニーテールは、女子の中だけでなく男子人気も非常に高い髪型です。実際に、ある中学生・高校生を対象にしたアンケートでは、「女子の好きな髪型は?」という質問に対し、1位に選ばれたのがポニーテールでした。その理由には、「活発で明るいイメージがある」「スポーツしている姿がかっこいい」「揺れる髪が可愛い」など、好感度の高さがうかがえます。
特に体育祭というシチュエーションでは、その髪型の魅力がさらに引き立ちます。風に揺れるポニーテールや、汗をかきながらも髪を振り乱して頑張る姿にキュンとする男子は少なくありません。
さらに、前述の2段階ポニーテールのように、少し手を加えることでより一層オシャレな印象になり、「他の子と差がつく」といった点もポイントです。はちまきとの相性もよく、カラー付きのゴムやリボンでコーディネートを楽しむ女子も多く見られます。
「男子ウケ」だけを狙う必要はありませんが、自分らしさを大切にしながらも自然と好感を持たれる髪型を選びたいなら、ポニーテールはやっぱり外せません。
2. ポニーテールの基本をおさらい
ポニーテールは、体育祭でも圧倒的な人気を誇るヘアスタイルのひとつです。でも、ただ髪をまとめるだけではもったいないんです。高さや結び方、髪質や顔型に合ったアレンジを工夫することで、可愛さも実用性もぐっとアップします。ここでは、体育祭という特別な日にふさわしいポニーテールを作るための基本とコツを、しっかりとおさらいしていきましょう。
2-1. 高さ・結ぶ位置で印象がこんなに変わる!
ポニーテールは、結ぶ位置によって印象がまるで変わります。高い位置(耳より上)で結ぶと、元気でアクティブなイメージになり、体育祭のようなイベントにぴったりです。また、はちまきをつけることを考えると、高めの位置でしっかりまとめた方が崩れにくく、視界の邪魔にもなりにくいです。
一方で、耳の高さか少し下で結ぶ中間ポニーテールは、柔らかく落ち着いた印象を与えます。クラス対抗リレーや応援など、少しフォーマルさも欲しい場面にはおすすめのスタイルです。低めのポニーテールは大人っぽく見せたい人に向いていますが、体育祭のように動きが激しい日には不向きです。髪がバタつきやすく、崩れやすいため、あまりおすすめできません。
2-2. 髪質・顔型別で似合うポニーテールの法則
髪質や顔型によって、似合うポニーテールの形も変わってきます。たとえば、直毛でボリュームが出にくい髪質の人は、結び目の部分に逆毛を立てるとふんわり感が出て可愛く仕上がります。髪が柔らかすぎると崩れやすいので、スプレーで軽く固定しておくのもポイントです。
また、丸顔さんには、高い位置で結んでサイドに後れ毛を少し残すスタイルが似合います。顔の輪郭をカバーして、縦のラインを強調することでスッキリ見せられます。面長さんには、横に広がるようなツイストアレンジを加えたポニーテールがおすすめです。顔の縦の長さを和らげて、バランスの取れた印象になります。
さらに、くせ毛でまとまりにくい人は、軽くアイロンを通してから結ぶと、仕上がりがきれいになります。体育祭の日は汗で髪がうねりやすいので、事前にスタイリング剤での対策が必要不可欠です。
2-3. 体育祭ではNG?避けた方がいい結び方やアイテム
どんなに可愛いポニーテールでも、体育祭の場面にそぐわないスタイルでは困ります。まず避けたいのは、ヘアピンを多用したスタイル。走ったり踊ったりしている間にピンが外れて、最悪の場合はケガの原因にもなってしまいます。
また、毛先をアイロンで巻きすぎるアレンジもNGです。確かに可愛く見えますが、運動中に乱れやすく、ボサボサに見えるリスクが高まります。特に湿度が高い日や汗をかきやすい場面では、ストレートにまとめる方が清潔感を保ちやすいです。
装飾の多いヘアアクセサリーや大きなリボンも、体育祭では控えた方がよいでしょう。はちまきの邪魔になったり、競技中に取れてしまうと集中の妨げになります。代わりに、シンプルなゴムやシュシュを使うことで、実用性とオシャレを両立させられます。
最後に忘れてはいけないのが、「崩れにくさ」を重視した結び方。2段階で結ぶ「ハーフアップ+ポニーテール」スタイルや、ねじりや編み込みを組み合わせた工夫が重要です。朝から夕方まで続く体育祭では、1日中可愛いをキープするために、小さな工夫が大きな差を生みます。
3. 体育祭におすすめのポニーテールアレンジ【結び方別】
体育祭では、動きやすさと可愛さを両立したヘアスタイルが求められます。
その中でもポニーテールは、定番ながらもアレンジ次第で一気に垢抜けた印象になります。
ここでは、体育祭にぴったりの結び方別ポニーテールアレンジを紹介します。
簡単なのに写真映え抜群で、崩れにくく、はちまきにも干渉しにくい工夫を取り入れた内容です。
ヘアアレンジ初心者でも実践しやすい方法ばかりなので、ぜひチャレンジしてみてください。
3-1. 高めポニー:定番なのに垢抜けるアレンジテク
男子人気No.1ともいわれる高めポニーテールは、元気で爽やかな印象を与えてくれる王道スタイル。
でも、ただ結ぶだけだと崩れやすく、体育祭の途中でボサボサに……。
そこでおすすめなのが、二段階に分けて結ぶ方法です。
まず、上半分の髪をハーフアップの要領で結び、次に残りの髪をその束と一緒に再度結びます。
これにより、重みが分散されて崩れにくくなり、ボリューム感もUP。
さらに、結び目にお気に入りのシュシュをプラスすれば、より華やかになりますよ。
3-2. サイドポニー:写真・動画で映える角度重視型
「正面からだけじゃなく、横顔も可愛く見せたい」という子におすすめなのがサイドポニー。
顔周りに髪を少し残して斜め下に流すと、優しい雰囲気になり、動画や写真での写りがバッチリ決まります。
特にスマホの自撮りやグループショットで可愛さが引き立つのが特徴です。
おすすめは、片方のサイドにツイストアレンジを加えてから、低めの位置で一つにまとめるスタイル。
はちまきとも干渉しづらく、長時間キープできるのもポイントです。
3-3. ねじり×ポニー:ヘアゴム隠しと横顔映えを両立
「手が込んで見えるのに、実は簡単」がこのアレンジの魅力です。
耳横の髪を2つに分けてねじりながら後ろに流し、ポニーテールに合流させるスタイル。
結び目のゴムをこのねじった毛束でぐるっと隠せば、ゴムが見えないプロっぽい仕上がりに。
横顔に立体感が出て、写真写りも良く、飾りなしでもオシャレに見えます。
仕上げに軽くほぐしてニュアンスを出すのもポイントです。
3-4. 編み込み付きポニー:実は時短で崩れにくい万能型
一見手間がかかりそうな編み込み付きポニーテールですが、実は時短で仕上がり、崩れにくさも◎。
両サイドの髪を編み込みし、後ろの髪と一緒に一つにまとめるスタイルで、動いてもほどけにくいのが魅力です。
毛先を軽く巻いておくと、フェミニンでおしゃれ度がアップ。
編み込みによって髪全体が引き締まり、頭が小さく見える効果も期待できます。
体育祭のように長時間外で動き続けるイベントでは、見た目と実用性を兼ね備えたこのアレンジが大活躍します。
3-5. くるりんぱミックス:ひと手間で上級者感UP
「ちょっと人と差をつけたい」という子には、くるりんぱを取り入れたポニーテールがぴったりです。
ポニーテールを作る前に、サイドの毛束でくるりんぱを2段重ねにしておくと、立体感と奥行きが加わり、一気に上級者っぽく見えます。
仕上げにゴム隠しや飾り付きゴムを加えると、ぐっとおしゃれな印象になりますよ。
特にロングヘアの子には、三段階くるりんぱにしてもOK。
簡単にできて、朝の準備も楽になるので、忙しい体育祭当日の朝にもぴったりです。
4. 髪の長さ別おすすめアレンジ術
4-1. ロングさん向け|3段くるりんぱや高めお団子風ポニー
ロングヘアは、髪の量も長さもあるからこそ、華やかなアレンジが映えます。体育祭では動きやすさも重視したいところですが、ロングの長所を生かしたアレンジで周囲と差をつけましょう。中でもおすすめなのが「3段くるりんぱ」と「高めお団子風ポニー」です。
「3段くるりんぱ」は、名前の通りくるりんぱを3回繰り返すアレンジです。後頭部の中央に最初のポニーテールを作り、そこから数センチずつ間を空けて2段、3段と連続してくるりんぱを施すだけ。これにより、髪全体に立体感とまとまりが生まれ、体育祭中も崩れにくいのがポイントです。ゴム3本だけでできるので、不器用な人にも挑戦しやすいですよ。
「高めお団子風ポニー」は、髪を高い位置で一つに結んでから、毛束をねじり、ゴムの周りに巻きつけて固定するスタイル。はちまきとの相性もよく、首回りも涼しく保てるため、暑い日の体育祭にぴったりです。ツヤのあるワックスを使えば、仕上がりに清潔感が加わります。
4-2. セミロングさん向け|ねじり+ローポニーで美シルエット
セミロングの長さは、アレンジ次第で大人っぽくも可愛くもなる万能スタイル。体育祭では「ねじり×ローポニー」で、美しいシルエットを演出してみましょう。
まずは、サイドの髪を2つに分けてそれぞれをねじります。そのねじった束を後ろに集めて、残りの髪と一緒に一つに結びましょう。このローポニーは、首元に沿って収まるので走ったり踊ったりしても崩れにくく、上品な印象になります。
さらにツイスト部分にリボンや小さなシュシュを添えると、簡単なのに手間をかけたように見えるから嬉しいですね。体育祭でも目を引くこと間違いなしです。
4-3. ボブ・ショート向け|“ポニー風”ハーフアップ術で魅せる
ボブやショートの方でも、工夫次第でポニーテール風のアレンジができます。特におすすめなのが「ハーフアップくまだんご」や「くるりんぱハーフアップ」といったアレンジです。
「ハーフアップくまだんご」は、耳の上の髪を左右でまとめ、ミニお団子を2つ作るスタイル。小さな耳のような形になるため、「くま耳アレンジ」とも呼ばれて人気があります。ヘアピン4本とゴム2本でしっかり固定するので、多少動いても崩れにくく、表情もぱっと華やかに見えます。
また、「サイドくるりんぱ」は、耳の横で髪を一つにまとめてくるりんぱするだけの簡単アレンジ。不器用でも短時間で完成し、すっきりとした清潔感が出せます。後れ毛をピンで整えれば、よりスポーティで凛とした印象に。
ショートでも諦めず、ポニー風アレンジで可愛さを引き出せます。体育祭でもおしゃれを楽しみたいなら、ぜひ挑戦してみてください。
5. はちまきとの相性が◎な結び方&テクニック
5-1. はちまきの下に隠せる「結び目の位置」とは?
ポニーテールで気になるのが、結び目の位置とはちまきとのバランスです。体育祭では走ったり跳んだりと動きが多くなるため、はちまきがズレにくい工夫も大切です。
おすすめは、耳よりもやや高めの「中間~高めポニーテール」です。この高さなら、はちまきを頭の中央にしっかり巻いても、結び目が隠れたり、干渉したりしにくくなります。
特にハーフアップを一度作ってから全体を結ぶ「二段階ポニー」にすると、髪が崩れにくくなって一日中快適です。これは競合記事でも紹介されていたテクニックで、体育祭向けに本当におすすめです。
また、高すぎる位置に結んでしまうと、はちまきが上にずれておでこに髪が落ちてしまうので、耳と頭頂部のちょうど中間あたりを目安にするとバランスが取りやすくなります。
5-2. はちまきの巻き方別に変えるべきポニーの工夫
はちまきの巻き方によって、ポニーテールのアレンジにも少し工夫が必要です。リボン巻きやねじり巻きなど、巻き方によって頭にかかる圧や範囲が違うため、ポニーテールの高さを調整しましょう。
たとえば、おでこをしっかり出すリボン巻きの場合は、結び目が見えても可愛いように、結び目にリボンやシュシュをあしらうのがおすすめです。はちまきと色をリンクさせると、統一感が出て写真映えもバッチリ。
一方、ねじり巻きのように幅を取る巻き方では、髪が押されて崩れやすくなるため、ポニーの結び目はやや下めに調整し、しっかり固定することがポイントです。
さらに、結び目の下で毛束を三つ編みやツイストにすると、動いても形がキープされやすくなります。体育祭のように長時間動き回る日には、このような工夫がとても役立ちます。
5-3. はちまきを可愛く見せるヘアアクセ活用法
はちまきは、頑張る姿を引き立ててくれるアイテムですが、ちょっとしたヘアアクセを加えるだけでグッとおしゃれ度がアップします。
まずおすすめなのは、シンプルなリボン付きのシュシュ。ポニーテールの根元に使えば、結び目を隠せるうえに、はちまきとのコントラストでより顔まわりが華やかになります。特にはちまきが無地の場合、アクセに柄物を取り入れるとバランスが取れます。
また、細めのカラフルゴムを何重にも重ねて使うのもおすすめ。競合記事でも紹介されているように、ヘアピンは極力少なくするのが安全のためにも大切ですが、ゴムであればしっかり固定できるうえ、カラーバリエーションで個性を出せます。
さらに、髪の毛先に軽くカールをつけておくと、ポニーテール全体に動きが出て、はちまきの存在感とも良いバランスになります。飾りすぎず、でも可愛さをプラスしたいなら、透明感のあるミニバレッタや星型のアクセもさりげなく使えておすすめです。
5-4 まとめ
体育祭でのポニーテールは、可愛いだけでなく、はちまきとの相性を考えた実用的な工夫が求められます。
結び目の位置は中間~高めがベストで、動いても崩れにくく、はちまきの巻き方に合わせて高さや固定方法を調整することが重要です。
また、アクセサリーの工夫によって、はちまきがより引き立ち、全体の雰囲気が一段と可愛く仕上がります。
「可愛い」と「崩れにくい」を両立させるテクニックを取り入れて、自信を持って体育祭を楽しみましょう。
6. 体育祭当日も崩れない!キープ力強化テク
ポニーテールは動きやすく、男子からの人気も高い定番スタイルですが、体育祭では「崩れにくさ」が何より大事です。せっかく朝から気合いを入れて可愛くしても、午後にはボサボサになってしまっては台無し。ここでは、簡単に取り入れられるのに驚くほど効果的な「キープ力アップの裏技」を4つご紹介します。
6-1. ゴム2本使いでゆるみゼロにする裏技
ポニーテールが崩れる原因の多くはゴムのゆるみです。朝しっかり結んだつもりでも、動いているうちにだんだん下がってきてしまいます。そこで活躍するのが「ゴム2本使い」テク。
やり方はとても簡単で、まず髪の上半分を結び(ハーフアップの要領)、次に残りの髪を下からすくい、最初に結んだ毛束と一緒にもう1本のゴムで結び直します。2段構えでしっかり固定されるので、激しく動いてもズレにくく、1日中しっかりキープできます。
とくにセミロングやロングの方におすすめで、体育祭のような長時間のイベントでも安心です。
6-2. ヘアスプレーのかけ方にコツあり!
「とりあえずスプレーで固めれば大丈夫」そう思っていませんか?実は、スプレーの使い方次第で、持ちがまったく変わるんです。
コツは、以下の3ステップでかけること。
- ①結ぶ前の髪に軽くスプレーをかけ、根元からふんわり立ち上げる
- ②結んだあと、ゴム周辺や毛束の表面に30cmほど離してスプレーする
- ③手ぐしで馴染ませたら、もう一度全体にまんべんなくミスト状に
このように結ぶ前・後のダブルスプレーが鉄則。湿気に負けない“土台”を作ることで、仕上がりの質感も格段にアップします。
市販の「ケープ3Dエクストラキープ」など、強力キープ系のスプレーを選ぶのがポイントです。
6-3. 汗・湿気に強い下準備&仕込み術
秋の体育祭といえど、気温が高い日も多く、汗や湿気による髪のうねりやぺたんこ化が悩みの種。この対策には、「スタイリング前の仕込み」が超重要です。
まず使いたいのが「耐湿タイプのヘアミルク」。ポニーテールの前に全体に薄くなじませることで、湿気によるうねりを防ぎます。
次に、根元にはボリュームアップミストを使いましょう。ふんわりと立ち上がることで、結んだときのシルエットが崩れにくくなります。
さらに、寝ぐせや皮脂が残っていると持ちが悪くなるので、朝は必ず根元までしっかりブロー。ドライヤーで毛流れを整えてから結ぶと、形がキレイにキープされます。
6-4. ヘアピンNG?体育祭での安全性チェック
「見えない位置にヘアピンを仕込めばOK」と思いがちですが、体育祭ではヘアピンはなるべく使わないのが鉄則です。
実際に動いているうちにピンが外れ、落下して踏んでしまったり、目に当たってしまう危険もゼロではありません。
ポニーテールでは、髪を巻きつけるなどの装飾をヘアゴムだけで完結させる工夫をしましょう。たとえば「ゴム隠し」は、毛束を少量とって巻き付け、巻き終わりを別の小さなゴムで内側に留めると安全です。
万が一使う場合はスポーツ用ヘアピンなど、安全性の高い製品を選び、耳周りや顔まわりは避けるのが大切です。
6-5 まとめ
体育祭で1日中かわいいポニーテールをキープするには、下準備・結び方・仕上げの3ステップを意識することがカギです。ゴム2本での固定や、湿気対策のスタイリング剤、正しいスプレー方法など、どれも手軽に取り入れられるものばかり。
そして何より大事なのは安全性。ヘアピンはなるべく使わず、動きやすさと見た目のバランスを大切にしましょう。
しっかり準備すれば、体育祭中も笑顔で思いっきり楽しめるはず。可愛くて崩れないヘアアレンジで、最高の1日を過ごしてくださいね。
7. ヘアアクセで差をつけよう!
ポニーテールは体育祭の定番スタイルだけど、他の子と同じじゃつまらないという人にこそ注目してほしいのがヘアアクセサリーです。ちょっとした工夫で、ポニーテールが一気に垢抜けスタイルに早変わり。動きやすくて崩れにくい、そして“映える”スタイルを目指すなら、アクセ選びがカギになります。
7-1. トレンドのリボン・カラーヘアゴム活用法
今季のトレンドは、くすみカラーのリボンや太めのカラーヘアゴム。特に「ダスティピンク」や「ミントグリーン」のような、ふんわりした色合いのリボンは、ポニーテールに結ぶだけで一気にやさしい雰囲気をプラスできます。リボンは高めの位置に結ぶと元気でアクティブな印象に。低めに結べば、落ち着いた大人っぽさも演出できます。
また、カラーゴムを2本使いしてポニーテールを2段階で固定すれば、競合記事でも紹介されていた崩れにくいポニーテールになります。そのうえで、色を変えてリズムをつけるとアクセントにもなります。例えば、「白+水色」や「黒+赤」のように組み合わせると、スポーティーな中に個性が光ります。
7-2. 100均・ドンキで買える“映えアクセ”おすすめ5選
「ヘアアクセって高いんじゃない?」と不安な人も大丈夫。100円ショップやドン・キホーテには、手軽で可愛いアクセがたくさんあります。その中でも体育祭にぴったりな“映える”おすすめを5つ紹介します。
① カラフルチュールリボン(ダイソー)
軽くて揺れるチュール素材は、動くたびにふわっと広がり、躍動感を演出してくれます。
② サテンリボンシュシュ(キャンドゥ)
高見え素材で大人っぽさも演出。ポニーテールに巻くだけで上品な仕上がりに。
③ ラメ入りカラーヘアゴム(ドン・キホーテ)
ポニーテールのゴム部分を一気に主役級に。太めでしっかり固定できるので、崩れ防止にも◎
④ 星型ヘアクリップ(セリア)
後れ毛や横髪を留めるのに便利。写真映えもバッチリの個性派アイテム。
⑤ 推しカラーゴムセット(ダイソー)
赤・青・黄など複数色が入っていて、友達と色を合わせてお揃いにするのも楽しい!
7-3. 推しカラー・チームカラーを使って気分をアゲる!
体育祭といえば、クラスカラーやチームカラーで盛り上がるイベント。せっかくなら自分の応援するカラーや推しのメンバーカラーを取り入れて、気分を盛り上げてみましょう。
たとえば、赤組なら赤いリボン、青組ならネイビーのシュシュなど、色を意識した小物を使うだけでチーム愛が伝わります。また、アイドル推しの子なら、推しメンの色をリボンやゴムに取り入れて“推し活”も楽しめます。
特におすすめなのが、カラーラッピングタイやカスタムできるヘアピンなど、簡単に色を加えられるアイテム。ダイソーやキャンドゥでは、クラスカラーに合わせてコーディネートできるセットもあるので、友達と色違いでそろえても楽しいですね。
7-4. まとめ
体育祭は、ただ競技をするだけじゃなくて思い出に残るイベント。ポニーテールというベーシックなスタイルも、ちょっとしたヘアアクセサリーの工夫で、まったく違った雰囲気に仕上がります。
流行のリボンやシュシュ、100均で手に入るアイテム、チームや推しカラーの活用など、ポイントは「見て楽しい」「動いても崩れない」こと。ぜひ、お気に入りのヘアアクセを見つけて、当日は笑顔と可愛さでみんなの視線を集めてください。
8. 写真・動画で“盛れる”ポニーテールの見せ方
8-1. 正面・横・斜め45度のベストアングルはコレ
ポニーテールを写真で可愛く見せるには、アングル選びがとても大切です。
特に斜め45度からの角度は、フェイスラインがシャープに見えるため、どんな顔型の人にもおすすめです。
正面からの写真では、耳の位置より少し上の高さで結んだポニーテールがバランスよく、表情の明るさも引き立ちます。
横顔を撮る場合は、髪の毛の毛流れが見えるように、耳の後ろから自然に後ろに向かって結ぶと、清楚で落ち着いた印象になります。
髪をきれいに見せるためには、結び目のゴムを隠すテクニック(毛束を巻きつけて固定)も忘れずに行うと、写真写りがぐっと良くなります。
8-2. 光の当たり方と高さでシルエットが激変!?
ポニーテールの高さは、写真や動画の「盛れ方」に大きく関わってきます。
高めの位置(頭のてっぺん近く)で結ぶポニーテールは、元気で華やかな印象を与え、特に自然光の下では、毛束の動きや艶が強調されてとても映えます。
一方、低めのポニーテールは落ち着いた印象になりますが、光が上から当たると頭の形がフラットに見えてしまうことがあるため、カメラの角度には注意が必要です。
屋外の体育祭では、午前中なら逆光気味の撮影で毛先が光に透けて、透明感のある雰囲気を演出できます。
さらに、少し毛束を巻いてふんわり感を加えると、動きが加わり、シルエットが立体的になります。
8-3. 動画で躍動感が出るポニーテールとは?
動画で映えるポニーテールには、「揺れ感」がカギになります。
体育祭のようなダンスやリレーで動きが多いシーンでは、毛束がしっかりと長く、軽やかに揺れるスタイルがベストです。
特におすすめなのが、ハーフアップ+全体ポニーテールの2段構成。これは競合記事でも紹介されていた「2回に分けて結ぶ」テクニックです。
この方法だと結び目が安定して崩れにくく、毛束がしっかりまとまっているので、揺れ方も美しく、動画映えが抜群です。
また、ツイストや編み込みを加えると、動画の中で髪に奥行きが出て、より印象的な仕上がりになります。
動きに合わせて自然に揺れるシルエットを意識すると、どんな瞬間も写真のようにキマります。
8-4 まとめ
体育祭でのポニーテールは、ただ結ぶだけではなく、「見せ方」に少しこだわるだけで、写真も動画も一気に“盛れる”スタイルになります。
斜め45度のアングル、高めの位置、自然光の取り入れ方、そして揺れ感のある動き。
どれも簡単な工夫ですが、仕上がりの印象を大きく変える力があります。
ポニーテールの高さや構成を工夫して、体育祭の思い出がもっと華やかになるようなヘアスタイルを楽しんでください。
9. 体育祭前日〜当日までの準備スケジュール
9-1. 前日にやるべき髪のケアとアイロンセット
体育祭の朝は、バタバタしてしまうものです。前日の夜にしっかり髪を整えておくことで、当日の準備時間がぐっと短縮できます。特にポニーテールを予定している場合、髪にツヤやまとまりがあるかどうかが、仕上がりに大きく影響します。
まず、トリートメントでしっかり保湿しましょう。市販の集中ケアタイプ(例:いち髪「和草プレミアム集中保湿マスク」など)は、夜のうちに髪をしっとりと整え、翌朝の広がりやパサつきを防いでくれます。
次に重要なのが、寝る前のストレートアイロン。アイロンは130〜150℃の低温設定で、髪全体をゆっくり通すだけでOKです。高温だと髪が傷むので注意してくださいね。寝る前に軽くセットしておけば、朝の「うねり直し」が不要になります。
また、髪をゆるく三つ編みにして寝ると、翌朝に自然なウェーブがつき、ポニーテールにボリューム感が出ます。結び跡もつきにくく、スタイリングがしやすくなりますよ。
9-2. 朝の支度を5分時短する「前夜仕込み」テク
当日朝の準備で一番ストレスになるのが、「髪型がうまく決まらない!」というトラブル。そんなときに役立つのが前夜の仕込みテクです。
まず、前日に使うゴムやシュシュ、ヘアピンを1セットにまとめておくと、探す手間が省けて安心です。最近人気の2段階ポニーテール(ハーフアップ+全体)にする場合は、ゴムを2本準備しておきましょう。これだけで崩れにくくなります。
さらにおすすめなのが、「ベースセットの仮留め」です。前夜にポニーテールの位置を決め、ゴムで軽く結んで寝ると、髪のクセが翌朝まで残り、スタイリングがスムーズになります。朝はその位置でしっかり結ぶだけなので、5分は確実に短縮できます。
忙しい朝こそ、仕込みがモノを言います。特に体育祭では、はちまきを巻くタイミングもあるので、ポニーテールの高さや向きを前夜に確認しておくと、全体のバランスが整いやすくなります。
9-3. 髪トラブル別Q&A(クセ毛・乾燥・パサつき編)
体育祭の朝、「あれ、なんだか髪が爆発してる…?」という経験はありませんか?前日までしっかり準備していても、髪質によるトラブルは起こりやすいもの。ここでは、髪のお悩み別に解決法をご紹介します。
Q1. クセ毛でポニーテールがまとまらないときは?
アイロン前にストレートミストを使用するのがおすすめです。クセ毛は湿気に弱く、朝アイロンをしても時間とともにうねってきます。ストレートミスト(例:「リーゼ アイロンスタイルつくれるローション」)をつけてから低温アイロンをかけることで、持ちが良くなります。
また、耳の後ろや襟足などうねりが出やすい部分にワックスを薄く塗ると、湿気をブロックしてくれます。
Q2. 髪が乾燥してパサついて見えるときは?
乾燥毛には、前日・当日の両方でオイルケアを取り入れましょう。前夜のタオルドライ後に、椿油やアルガンオイルを1滴なじませるだけで、髪の水分バランスが整います。
当日の朝には、仕上げ用の軽いヘアオイル(例:N.ポリッシュオイル)を毛先に少量なじませましょう。こうすることで、ツヤ感が出て、写真映えも抜群になります。
Q3. ポニーテールの毛先が広がってしまうときは?
毛先が広がる原因のひとつは、「結び方の緩さ」。体育祭では2段階結び+毛先にヘアワックスが定番です。しっかり結んだあと、毛先だけにソフトワックスを少量なじませ、くるくると指で巻くように整えます。
また、毛先にヘアアイロンを軽く入れてカールを作ると、見た目も華やかで、崩れにくくなります。湿気対策として、最後に軽めのスプレー(キープ力のあるミストタイプ)を吹きかけておくのも忘れずに。
10. トレンドポニーテールアレンジ2025最新版
10-1. SNSで話題!Z世代に人気の「Y2K風高めポニー」
Z世代の間で今、爆発的に人気なのが「Y2K風高めポニー」です。これは2000年代初頭のファッションを意識したスタイルで、少し懐かしさのあるポップな雰囲気が特徴です。
作り方はとてもシンプルながら、しっかりトレンド感が出せるのがポイントです。まず、頭の高い位置(頭頂部よりやや後ろ)で髪を一つにまとめて、しっかりと結びます。ヘアゴムはビビッドカラーやメタリック素材のものを使うと、Y2Kっぽさが引き立ちます。
さらに、ゴムの結び目に毛束を巻きつけて隠すことで、手抜き感のないおしゃれな印象に。毛先は軽くアイロンで内巻きにすると、全体のバランスが整います。
ポイントは「高さ」「ボリューム」「派手めなアクセ」の3つ。特に体育祭では、遠くからでも目立つ高めポニーが写真映えするので、友達とリンクヘアにするのもおすすめです。
10-2. 韓国風“タマネギポニー”の作り方
韓国アイドルの影響で流行中の「タマネギポニー」は、体育祭でも映えること間違いなしのアレンジです。名前の通り、毛束が何段階にも分かれてふんわり丸くなる姿がタマネギに似ていることから、この名称で呼ばれています。
作り方はとても簡単です。まず、通常通りにポニーテールを作った後、等間隔でゴムを数本使って毛束を縛ります。このとき、各セクションを少しずつ引き出して丸くふくらませるのがポイントです。
体育祭のように汗をかいても崩れにくく、しかも立体感があるため、どの角度から見てもかわいいのが特徴です。はちまきとの相性も抜群で、ゴムの位置を調整すれば、顔まわりもすっきりと見せられます。
また、カラーゴムやリボンゴムを使えば、より華やかに仕上がります。体育祭では、クラスTシャツの色に合わせてコーディネートすると統一感が出ておすすめです。
10-3. メンズにもウケる「清楚感」重視のアレンジTOP3
体育祭では、派手すぎず「清楚でかわいい」スタイルが男子からも人気です。ここでは、特に男子ウケが良いとされる清楚系ポニーテールアレンジTOP3をご紹介します。
1位:低めのルーズポニーテール
首の付け根に近い位置でまとめる低めポニーは、落ち着きのある印象で「大人っぽくて上品」と高評価です。ポイントは少しだけ髪を引き出して、自然なルーズ感を演出すること。
ゴムの結び目を髪で隠すひと手間を加えると、清楚感がぐんとアップします。シンプルだからこそ、丁寧に仕上げることが大切です。
2位:編み込み入りサイドポニー
顔まわりに編み込みを入れて、サイドにまとめたポニーテールは、華やかさと控えめさを兼ね備えた万能アレンジです。
サイドポニーにすることで、写真を撮ったときに顔がしっかり見え、はちまきとも干渉しにくいのが特徴。体育祭の応援やダンスでも崩れにくく実用的です。
3位:ツイストハーフポニー
髪の上半分だけを左右からねじって後ろで結ぶ、ツイストハーフポニーは「さりげない可愛さ」が魅力です。
全体を巻かなくてもナチュラルにまとまり、体育祭の前でもさっと準備できる手軽さが人気の理由。
編み込みよりも簡単なのに、手が込んで見えるので、不器用さんにもおすすめです。
10-4 まとめ
ポニーテールといっても、2025年のトレンドにはさまざまなアレンジがあります。Y2K風の高めポニーで目立ちたい人もいれば、韓国風のタマネギポニーで可愛さ重視の人、そして清楚系の落ち着いたスタイルを好む人まで、それぞれの魅力が詰まったスタイルばかりです。
体育祭は1年に一度のビッグイベント。だからこそ、自分らしい髪型で気分を上げたいですよね。はちまきや運動時の動きやすさを考慮しつつ、写真映えもするアレンジに挑戦して、思い出に残る一日にしてください。
どのアレンジも、事前に何度か練習すれば当日も安心。お気に入りのポニーテールで、最高の体育祭を迎えましょう。

