LINEで文字を打とうとしたのに、入力欄が出てこない、キーボードに隠れて見えない──そんな経験はありませんか?ちょっとした設定や不具合が原因で、メッセージ入力がストレスになるケースは意外と多いものです。本記事では、AndroidとiPhoneそれぞれでよくある症状と原因、そしてすぐに試せる解決策を画像付きで解説します。
1. はじめに:LINEの入力画面トラブルとは?
日常的に使っているLINEで、突然入力欄が見えなくなったり、キーボードに隠れてしまったりすると、とても不便に感じます。
特に友達や家族とのやり取りの最中に発生すると、入力中の文章が確認できず、誤字や変換ミスに気づけないまま送信してしまうこともあります。
こうしたトラブルは、アプリ自体の不具合ではなく、スマートフォンの日本語入力ソフトやキーボード設定が原因であることが多いです。
なかでもAndroid端末でよく利用されている「iWnn IME」では、キーボードの大きさや位置を変えられる仕様があり、誤って設定が変わってしまうことで入力画面に影響が出る場合があります。
1-1. 入力欄が見えない・出てこない・隠れる…よくある症状まとめ
LINEの入力画面でよく発生する症状には、次のようなものがあります。
1つ目は「入力欄がキーボードで隠れる」現象です。
キーボードは表示されているのに、その上にあるはずの入力欄が画面から消えてしまい、何を打っているのか分からなくなります。
2つ目は「入力欄が出てこない」状態です。
文字を打とうとしても入力スペース自体が表示されず、送信ができないように感じてしまうことがあります。
3つ目は「入力欄やキーボードが上にずれてしまう」ケースです。
本来下部にあるはずのキーボードが中段に浮いたように表示され、画面の使い勝手が悪くなります。
1-2. 「キーボードがおかしい」と感じたら最初にチェックするべきこと
もし「キーボードの表示が変だな」と感じたら、まずは落ち着いてスマホの戻るボタンで入力画面を閉じましょう。
そして再び文字入力画面に入ったら、画面下にある細い設定バーに注目します。
このバーには、入力欄の表示切替やキーボードサイズ・位置を調整するボタンがあります。
特に電卓のようなアイコンをタップすると、非表示になっていた入力欄が再び表示される場合があります。
また、誤ってキーボードサイズや位置を変えてしまっていないかも確認しましょう。
1-3. AndroidとiPhoneで原因や解決法が違うって本当?
実は、AndroidとiPhoneでは入力画面のトラブルの原因や対処方法が異なることがあります。
Androidの場合は、「iWnn IME」などの日本語入力ソフトの仕様が原因になるケースが多く、設定バーから位置やサイズを調整することで解決できます。
特にAndroidでは、キーボードの高さ・大きさを自由に変えられるため、誤操作で設定が変わってしまうことが少なくありません。
iPhoneの場合は、キーボードの仕様変更は限定的で、OSのアップデートやアプリの不具合が原因となることが多いです。
そのため、iPhoneではアプリやOSの再起動、アップデート確認が解決策になる場合があります。
どちらの端末でも、まずは原因を見極めた上で適切な対応を取ることが大切です。
2. 【Android】LINEの入力欄がキーボードで隠れる時の解決策
2-1. まずは「戻る」→再表示で入力欄を復活させる基本手順
LINEで文字を入力しようとしたときに、入力欄がキーボードで隠れてしまうことがあります。この場合、まずはスマホの「戻る」ボタンを押して入力前の画面に戻しましょう。すると画面下部に細い赤枠のようなバーが現れます。
このバーは見逃しやすくタップしにくいのですが、ここを押すとキーボード設定用のバーが表示されます。いちばん左にある電卓のようなアイコンをタップすると、入力欄が再び表示され、文字が見える状態で入力できるようになります。
2-2. キーボード設定バーの機能説明(ボタン別・画像付き想定)
キーボード設定バーには便利な機能が並んでいます。左から順に、①入力画面の表示・非表示切り替え、②キーボードの透明度調整、③ドラッグでキーボード位置変更、④バーの最小化、⑤ドラッグでキーボードサイズ調整ができます。
特に③と⑤は、入力欄が見づらいときや手の大きさに合わせたいときに役立ちます。透明度調整はLINEではあまり実用性が高くありませんが、ブラウザなどでは背景を確認しながら入力できるので便利です。
2-3. 「電卓アイコン」を押すと表示される入力欄の仕組みとは
「電卓アイコン」は、実はiWnn IMEという日本語入力ソフト特有の機能です。これを押すことで、キーボードに隠れていた入力欄が強制的に表示されます。AndroidのLINEでは入力欄が画面下にあるため、キーボードが覆いかぶさると非常に不便になりますが、このアイコンで解消可能です。一時的に隠れた場合でも、この操作を知っていればすぐに復帰できます。
2-4. 【図解】キーボードのサイズ・位置の調整手順(ドラッグ操作)
キーボードが大きすぎたり小さすぎたりする場合は、キーボード右上をタップしたまま斜め方向へドラッグすることでサイズを調整できます。また、位置が上にずれてしまった場合は、キーボード上部の「…」部分をタップしたまま上下に動かせば元の位置に戻せます。この調整方法を知っておくと、画面の見やすさを自分好みにカスタマイズできます。
2-5. 「iWnn IME」の仕様が原因?設定変更手順を徹底解説
LINEの入力欄がキーボードに隠れる問題は、多くの場合iWnn IMEの仕様が原因です。この入力ソフトは、キーボードの位置や大きさ、透明度を簡単に変更できる反面、誤操作で設定が変わりやすい特徴があります。設定バーを活用して元のサイズや位置に戻すことができますが、頻発する場合は一度設定を見直しておくと安心です。
2-6. Gboard・Simejiなど他IMEに切り替えて改善する方法
もしiWnn IMEでの不具合や誤操作が多い場合は、GboardやSimejiなど他の日本語入力ソフトへの切り替えも有効です。Google Playストアからインストールし、Androidの「設定」→「言語と入力」→「キーボード」から選択すれば変更できます。GboardはGoogle製で安定性が高く、Simejiはスタンプや絵文字入力が充実しているため、用途に合わせて選ぶと快適に利用できます。
3. 【iPhone】LINE入力画面がバグる・隠れる時の解決法
LINEでメッセージを送ろうと思ったときに、急に入力欄が見えなくなったり、キーボードが変に表示されたりした経験はありませんか。
特にiPhoneでは、iOSの仕様変更や設定ミス、あるいはアップデートの影響などが原因で、入力画面に不具合が生じることがあります。
ここでは、そんな時に役立つ具体的な対処法を4つの視点から解説します。
これらの方法を実践することで、「LINEがうまく使えない!」というストレスから解放されるはずです。
3-1. 入力欄が出てこない時の基本リセット手順(アプリ再起動・再表示)
まず最初に試してほしいのが、LINEアプリの再起動です。
アプリが一時的にフリーズしていたり、内部で処理が詰まっていると、入力欄が表示されないことがあります。
一度アプリを終了し、再起動してみてください。
それでも改善しない場合、LINEのトーク画面でキーボードが表示された状態で、画面左下の「電卓のようなアイコン」をタップしてみましょう。
このボタンはキーボード設定バーを表示するスイッチで、入力欄を再表示させる機能があります。
誤ってこのバーを非表示にしてしまっていると、入力欄が見えなくなる原因になります。
また、キーボード上にある「…(三点リーダ)」をタップして、位置やサイズを調整することで、見えなかった入力欄が表示される場合もあります。
3-2. iOSアップデート後の不具合とその対処方法
iPhoneを使っている方で、iOSをアップデートした直後からLINEの入力画面がおかしいというケースもよくあります。
特に最新バージョンのiOSでは、UIの仕様変更やキーボード表示の優先順位が変わることがあり、それが不具合の原因となります。
この場合は、以下の対処を順に試してみてください。
- iPhoneを一度再起動する
- LINEアプリを最新版にアップデートする
- 設定 > 一般 > キーボード から「フルアクセスを許可」や「予測入力」を一度オフにして再度オンにする
特に予測入力機能は、LINEの入力欄表示に干渉することがあるため、一時的にオフにすることで改善することがあります。
さらに、複数のキーボードアプリを併用している場合は、iOS標準のキーボード(英語、日本語)だけに絞ることで、問題の切り分けがしやすくなります。
3-3. フルアクセス許可の影響とセキュリティの注意点
キーボードアプリを使っていると、「フルアクセスを許可」という設定項目が表示されることがあります。
これは、サードパーティ製キーボードが追加機能を利用できるようにするための設定ですが、LINEの入力欄が表示されない・バグる要因にもなり得ます。
とくに「Gboard」や「Simeji」などのキーボードアプリは、iOSとの互換性の問題で、表示が乱れたり、入力欄が消えてしまう不具合が発生することがあります。
もしこのようなキーボードを利用している場合は、以下の手順を試してください。
- 設定 > 一般 > キーボード > キーボードを編集 から一時的に他のキーボードを削除
- iOS標準の「日本語 – ローマ字」または「かな」に切り替えてみる
また、セキュリティ面から見ても「フルアクセス」は注意が必要です。
この設定をオンにすると、入力情報がキーボード提供元のサーバーに送信される可能性があります。
LINEのような個人情報が多くやり取りされるアプリでは、極力フルアクセスをオフにしておくことをおすすめします。
3-4. iPhone独自のキーボード設定の見直しポイント
iPhoneのキーボードには、入力効率を高めるための便利な設定がいくつも用意されていますが、これが逆に不具合を引き起こすこともあります。
LINEの入力画面が隠れたり、バグが起こったりする場合は、次のポイントを見直してみましょう。
- 設定 > 一般 > キーボード > 「自動修正」「スマート句読点」などの機能を一度オフ
- 設定 > アクセシビリティ > キーボード > 「フルキーボードアクセス」などがオンになっていないか確認
また、キーボードサイズや位置の問題は、画面右上のドラッグ操作によって調整できることもあります。
キーボードの右上を長押しして、斜めにドラッグすると、キーボードのサイズが自由に変えられる仕組みです。
さらに、画面上部にずれてしまったキーボードは、「…」をタップして上下にスライドすることで、もとの位置に戻すことができます。
これらの設定を一度確認・調整することで、多くの不具合は改善されます。
3-5. まとめ
iPhoneでLINEの入力画面が隠れてしまったり、バグが起きたりした場合、原因はアプリではなくiOSやキーボード設定にあることが多いです。
まずはアプリの再起動やキーボード設定バーの表示確認から始めてみましょう。
それでもダメなときは、iOSのアップデートによる影響や、サードパーティ製キーボード、設定ミスなどを疑って対処していくのが効果的です。
一見難しそうに思えるかもしれませんが、設定を一つひとつ見直していくだけで、驚くほど簡単に直るケースも多いです。
LINEを快適に使うために、今日から一度、自分のiPhone設定を見直してみてはいかがでしょうか。
4. 状況別:LINE入力画面が「使いにくい」「変になった」時のケース別対応
4-1. キーボードが大きすぎる/小さすぎる → サイズ調整のコツ
LINEで文字を入力しようとしたとき、キーボードのサイズが急に大きくなったり小さくなったことはありませんか?これはAndroidの日本語入力ソフト「iWnn IME」の設定変更が原因であることが多いです。特に、知らずにキーボードの端を触ってしまった場合に起こりやすい現象です。
サイズを調整するには、まず文字入力画面を開いた状態でキーボード右上の「…」ボタンをタップしましょう。次に、キーボード右上の端を指でタップしたまま、斜め右上または左下にスライドしてみてください。この動作で、キーボードのサイズを自由に拡大・縮小できます。
自分にとって見やすいサイズに調整することで、LINEのやり取りもぐっとスムーズになります。サイズが元に戻らないときは、一度スマホを再起動するのも効果的です。
4-2. 入力欄が画面の外に移動している → 位置調整テクニック
LINEの入力画面を開いたら、入力欄が上や下にずれて見えなくなっている、そんなことはありませんか?これも「iWnn IME」の設定が変わってしまった可能性が高いです。
入力欄の位置を直すには、まず文字入力状態でキーボードを表示させたまま、キーボードの「…」を長押ししてみましょう。その状態で、キーボード全体を上下にドラッグすると、位置を自由に調整できます。
見やすい位置に設定すれば、入力中の文字がきちんと確認できて、ミスタイプも減らせます。特に、画面の下部が見えなくなっているときは、キーボードが上に上がってしまっているケースが多いため、この方法が有効です。
4-3. 入力中の文字が見えない・表示されない → 原因別対処法
文字を打っているのに、入力欄が見えない・何を打っているか分からないというトラブルもよくあります。これはキーボードが入力欄を覆ってしまっている状態です。
解決するには、まず一度スマホの戻るボタンで入力前の画面に戻ってください。次に、画面下部の細いバーのような部分をタップして、設定バーを表示させましょう。左端にある電卓のようなアイコンをタップすると、入力欄が表示されます。
また、iWnn IMEではキーボードと入力欄の重なりが起こりやすいので、位置調整機能(前項参照)を使って、キーボードの位置を下げることも有効です。こうすることで、入力中の文字が常に見える状態になり、スムーズな会話が可能になります。
4-4. キーボードが勝手に透けて見づらい → 透明度の設定変更方法
LINEの入力画面で、キーボードが半透明になって背景が透けてしまい、文字が見づらくなることもあります。これは「iWnn IME」に備わっている透明度調整機能によるものです。
この透明度は、キーボード上に表示される設定バーの中にある、中央あたりのボタンから調整できます。具体的には、バー内のスライド式の透明度調整アイコンを左右に動かすことで、透け具合を変更できます。
LINEでは、背景が写真やスタンプでカラフルなことも多いため、透明度が高すぎると非常に見づらくなります。透明度を最小または完全にオフにすることで、快適な文字入力ができるようになります。
4-5. 音声入力や予測変換が暴走する → 機能のオン/オフ方法
キーボードを使っていると、勝手に音声入力が始まる、予測変換が暴走して変な文章になるというトラブルに悩まされることもあります。これらの機能は便利な反面、誤作動するとかえって不便に感じます。
音声入力をオフにしたい場合は、キーボードのマイクアイコンを長押しするか、設定アプリ → システム → 言語と入力の順に進み、使用中のキーボード設定から音声入力機能を無効にしましょう。
予測変換についても、同様の手順でキーボード設定を開き、「予測変換」や「入力補助」などの項目をオフにすることで制御できます。また、誤動作が頻繁に起こる場合は、Google日本語入力やGboardなど他の入力ソフトに切り替えるのもおすすめです。
4-6 まとめ
LINEの入力画面でトラブルが起こると、ちょっとしたやり取りでもストレスが溜まってしまいます。多くの場合、原因はLINEアプリではなく、「iWnn IME」などの日本語入力ソフトの設定変更によるものです。
キーボードのサイズや位置、透明度や補助機能などは、すべて手動で調整可能です。トラブルに直面したときは、まずは設定バーを開いて、ひとつずつ確認してみることが大切です。操作に慣れていない方でも、設定バーの5つのアイコンを活用すれば、ほとんどの問題は解決できます。
快適にLINEを使うために、ぜひ今回の対処法を試してみてください。一度覚えてしまえば、他のアプリでも応用できる便利なテクニックばかりです。
5. トラブルを未然に防ぐ:LINE入力画面を快適に保つ設定と習慣
5-1. 定期的に設定バーをチェックしておくべき理由
LINEの入力画面で文字が見えにくくなったり、キーボードのサイズや位置が変わってしまうことは、実は珍しくありません。特にAndroid端末で「iWnn IME」を使っている場合、誤操作やアプリ更新後に設定が変わることがあります。
設定バーには、入力欄の表示・非表示、キーボードの透明度、位置・サイズの調整機能などが揃っています。これらは普段はあまり意識しないかもしれませんが、定期的に確認しておくことで、入力トラブルを未然に防げます。
例えば、入力欄が隠れてしまう前に設定バーの左端のボタンを確認すれば、表示状態をすぐ切り替えられます。小さな習慣が大きな安心につながります。
5-2. 自分に合ったキーボードアプリの選び方(比較付き)
LINEでの快適な入力は、キーボードアプリ選びから始まります。代表的な選択肢としては、次のようなものがあります。
- iWnn IME:Android標準搭載が多く、軽量で安定。細かい位置・サイズ調整が可能。
- Gboard:Google製で多言語対応が強力。音声入力や予測変換も高精度。
- Simeji:豊富な顔文字・スタンプ機能。カスタマイズ性が高いが、やや動作が重い場合あり。
比較のポイントは、動作の軽さ、カスタマイズの自由度、予測変換の精度です。LINEの使用頻度が高いなら、誤変換や表示ズレが少ないアプリを選ぶと安心です。
5-3. よく使うキーボードショートカット・時短テクまとめ
入力スピードを上げるために、以下のようなショートカットや時短テクを覚えておくと便利です。
- スペース長押し:カーソル移動(GboardやiWnn IME対応)
- キーボード右上のドラッグ:即座にサイズ調整
- …(メニュー)長押し:位置の上下移動
- 予測変換のフリック削除:不要な変換候補を消して精度向上
特にカーソル移動のショートカットは、長文編集時に威力を発揮します。誤字修正のストレスを減らすだけでなく、返信スピードも上がります。
5-4. 入力画面が乱れる原因になりやすいアプリ連携例
入力画面が急に崩れたり、キーボードが反応しなくなる場合、実は他アプリとの連携や常駐機能が影響していることがあります。
- 画面録画アプリ:オーバーレイ表示が原因で入力欄が隠れる
- メモリ節約系アプリ:キーボードプロセスが停止される
- 自動翻訳アプリ:入力途中で勝手に文字が置き換わる
これらのアプリを使う場合は、LINE使用中だけ機能をオフにするか、設定で対象外に登録しておくと安全です。特にオーバーレイを使うアプリは、表示崩れの原因になりやすいので注意が必要です。
6. それでも解決しない時は?最終手段まとめ
6-1. LINEアプリのキャッシュ削除手順と注意点
LINEの挙動が不安定になった時、まず試しておきたいのがアプリのキャッシュ削除です。キャッシュとは、一時的に保存されているデータで、アプリの動作を高速化する役割がありますが、時にはこのキャッシュが不具合の原因になることもあります。
LINEアプリのキャッシュを削除するには、まずスマホの「設定」アプリを開き、「アプリと通知」→「LINE」→「ストレージとキャッシュ」へ進みます。そこにある「キャッシュを削除」をタップするだけで完了です。ただし、「データを削除」ではないことに注意してください。これを選ぶとトーク履歴や設定もすべて消えてしまうため、絶対に間違えないようにしましょう。
キャッシュ削除後は、一度アプリを再起動し、問題が解決しているか確認してみてください。不具合が軽度であれば、これだけで正常に戻るケースも少なくありません。
6-2. LINEアプリの再インストールのメリットと注意事項
キャッシュ削除でも改善されない場合、次の手段として有効なのがLINEアプリの再インストールです。アプリを一度完全に削除して入れ直すことで、古いファイルやバグの影響をリセットできるのが再インストールの強みです。
再インストールを行う際に最も重要なのはバックアップの取得です。LINEのトーク履歴は削除すると復元できなくなるため、「設定」→「トーク」→「トーク履歴のバックアップ・復元」から、GoogleドライブまたはiCloudにしっかり保存しておきましょう。
バックアップが完了したら、LINEアプリをアンインストールし、再度アプリストアから最新版をインストールしてください。ログイン時には電話番号とSMS認証が必要になりますので、登録済みの電話番号が使えるか事前に確認しておくと安心です。
再インストール後、バックアップからトーク履歴を復元できれば、元通りに使い始めることができます。不具合の多くはこの手順で解決することが多いため、かなり効果的な方法と言えるでしょう。
6-3. スマホ本体の不具合チェックリスト
もしLINEアプリ自体に問題がなかった場合、スマホ本体に原因がある可能性も考えられます。以下の不具合チェックリストを参考にして、端末全体の状態を確認してみましょう。
- スマホの空き容量が極端に少なくなっていないか?(最低1GB以上の空きが必要)
- OSやLINEアプリは最新版にアップデートされているか?
- バックグラウンドで余計なアプリが多数起動していないか?
- 端末の再起動を長期間行っていない状態ではないか?
特に空き容量不足やメモリ不足は、アプリの動作に大きく影響します。また、古いOSでは新しいLINEの仕様に対応できないこともあるため、定期的なアップデートは欠かせません。
端末の設定や状態を見直すことで、アプリ側ではなくスマホ本体が原因だったケースに気付けるかもしれません。
6-4. 公式サポートに相談する前に試すべき3つのこと
どうしても問題が解消しない時、「もうLINEの公式サポートに連絡しようかな…」と思いますよね。その前に、ぜひ以下の3つのことを試してみてください。案外、これでスムーズに解決することがあります。
① 他の入力アプリを試す
LINEでは、キーボードが表示されないなどの不具合が「iWnn IME」など特定の入力アプリに起因しているケースがあります。GboardやSimejiなど、別のキーボードアプリをインストールして切り替えるだけで問題が解消する場合もあります。
② 端末のセーフモード起動
スマホをセーフモードで起動すると、サードパーティ製アプリの影響を排除して基本動作を確認できます。この状態でLINEを使ってみて正常に動作するなら、他アプリが干渉している可能性が高いです。
③ 別の端末でログインしてみる
一時的に家族や友人のスマホを借りて、自分のLINEアカウントでログインしてみましょう。それで問題が再現されなければ、やはりあなたのスマホ固有のトラブルということになります。
これらの手順を踏んでも解決できない場合は、LINEの「ヘルプセンター」から問い合わせを行い、詳細なサポートを受けるとよいでしょう。サポートに連絡する際には、試した対処法を記録して伝えると、よりスムーズなやり取りができます。
7. まとめ:快適なLINE文字入力環境を保つために
LINEの文字入力画面が急に見づらくなったり、入力欄がキーボードに隠れてしまうと、会話や作業のテンポが一気に崩れてしまいます。こうしたトラブルはアプリ自体の不具合ではなく、Android端末で使われる「iWnn IME」という日本語入力ソフトの仕様や設定変更によって発生することが多いです。原因を知り、正しい方法で設定を戻せば、短時間で解決できます。
まず、入力欄が隠れてしまった場合は、画面下の細い設定バーを表示し、左端のボタンで入力欄を再表示することが基本です。さらに、キーボードが大きすぎたり小さすぎたりする場合は、右上部分をタップしたまま斜め方向にドラッグしてサイズを調整しましょう。位置がずれて見づらい場合も、キーボード上の「…」をタップしたまま上下に動かすことで元に戻せます。これらの操作を知っておけば、急な画面トラブルでも落ち着いて対処できます。
また、iWnn IMEには透明度の変更やバーの最小化など、意外と多機能な調整項目が用意されています。日常的に使うアプリだからこそ、自分の指の動きや視認性に合わせて最適化することで、文字入力の快適さは大きく向上します。キーボードの位置・サイズ・表示方法を自分好みに整えることは、長期的なストレス軽減にもつながります。
毎日のやり取りや検索をスムーズに進めるためには、こうした基本操作を覚えておくことが大切です。一度設定を見直し、自分に合った文字入力環境を整えることで、LINEのやり取りがより快適で効率的になります。
8. よくある質問(FAQ)
8-1. LINEで文字が打てない時の一番早い対処法は?
LINEで文字を入力しようとしたら、入力欄がキーボードに隠れて見えなくなってしまうことがあります。
この場合はスマホの戻るボタンを一度押して入力前の状態に戻すのが最も早い方法です。
その後、画面下部にある細い赤枠部分(キーボード設定バー)をタップし、左端にある電卓のようなボタンを押すと入力欄が再表示されます。
これで入力中の文章を確認しながら打ち込めるようになります。
8-2. キーボードが毎回変になるのはなぜ?
キーボードの大きさや位置が勝手に変わる原因の多くは、Android向け日本語入力ソフト「iWnn IME」の仕様によるものです。誤操作や設定変更によって、サイズや位置が記憶されてしまい、次回も同じ状態で表示されます。
例えば、キーボード右上をドラッグするとサイズが変わり、「…」ボタンを押しながら上下に動かすと位置が移動します。
これらの機能は便利ですが、意図せず操作すると「毎回変になる」状態が続いてしまいます。
8-3. 「iWnn IME」をアンインストールしても大丈夫?
「iWnn IME」は多くのAndroid端末に標準搭載されている日本語入力ソフトです。
アンインストールや無効化をしても、別の入力アプリ(GboardやSimejiなど)をインストールすれば文字入力は可能です。
ただし、標準搭載アプリのため端末の一部機能や安定性に影響が出る場合もあります。
特に設定や辞書データを引き継げない可能性があるため、置き換える場合は事前に好みの入力アプリを用意してから行いましょう。
8-4. 他のアプリでも同じ現象が出るけど関係ある?
はい、関係があります。
この現象はLINE固有の不具合ではなく、「iWnn IME」のキーボード仕様によって引き起こされます。
そのため、ブラウザや検索アプリ、メモ帳など文字入力を行うあらゆるアプリで同様の症状が発生することがあります。
アプリごとに直す必要はなく、一度キーボードの設定を元に戻せば、すべてのアプリで改善されます。

