ps5でボイスチャットがコントローラーから聞こえる時の対処法とは?

「ボイスチャットの音がなぜかコントローラーから聞こえてしまう…」そんな経験はありませんか?せっかくのフレンドとのやりとりが聞き取りづらくなったり、周囲に音が漏れてしまったりと、困ってしまいますよね。実はこれ、PS5の初期設定や音声出力の仕様による“よくある現象”なんです。この記事では、なぜそのようなことが起こるのかを丁寧に解説し、目的に応じた正しい音声出力設定の方法から、トラブル時の対処法、さらにはおすすめ機器までを幅広くご紹介します。

目次

1. はじめに:なぜこんな現象が起きるのか?

1.1 「PS5のコントローラースピーカーから音が出る」とは?

PlayStation 5(PS5)でゲームをプレイしていると、ふとしたときにボイスチャットの音声がコントローラーから聞こえてくることがあります。「なぜテレビやヘッドセットからじゃなくて、わざわざコントローラーなの?」と驚く人も多いはずです。これは決して不具合ではなく、PS5のシステム設定が関係しているのです。

PS5のDualSenseワイヤレスコントローラーには、小さなスピーカーが内蔵されています。このスピーカーは、特定のゲームでの効果音を再生したり、通知音を出したりする目的で設計されています。しかし、初期状態ではボイスチャットの出力先もこのコントローラースピーカーに設定されていることがあるため、友人の声やチームの会話がここから流れてしまうのです。

もちろんこの状態でもプレイは可能ですが、音質が悪く、ノイズが入りやすいというデメリットがあります。周囲の人にまで音が聞こえてしまうため、家族や同居人に気を遣う必要も出てくるでしょう。こうした不便さを解消するためには、まずこの仕組みを理解し、正しく設定を変更することが大切です。

1.2 PS5の初期設定で起こりがちな落とし穴とは

PS5の初期設定では、「ボイスチャットの出力先」が自動的に「コントローラー」に設定されている場合があります。これは多くのユーザーが見落としがちなポイントで、特に初めてPS5を触る人や、設定に詳しくない人にとっては“気づかないまま放置してしまう典型的な落とし穴”です。

たとえば、ゲームを始めてフレンドとパーティを組み、いざボイスチャットが始まったとき、「声が小さい」「音がこもって聞き取りづらい」と感じたら、それはコントローラーから音が出ているサインかもしれません。このままだと、コミュニケーションの質が落ちて、ゲームの楽しさも半減してしまいます。

特にボイスチャットを活用したチーム戦や協力プレイでは、音声の聞き取りやすさが勝敗を左右することもあります。そのため、最初に正しい設定をしておくことが、快適なゲーム体験の第一歩となるのです。

こうした問題は、設定を少し変更するだけで簡単に解決できます。「テレビから出力する」「イヤホンやヘッドセットを使う」といった選択肢を活用すれば、ぐっと快適になりますので、次のセクションで詳しく見ていきましょう。

2. PS5の音声出力システムを理解しよう

PlayStation 5には複数の音声出力先が用意されており、どの機器から音を出すかを状況によって切り替えられる仕組みがあります。特にボイスチャットをしていると「なぜコントローラーから声が聞こえるのか」と疑問に思う人も多いですが、これはPS5の音声出力システムの仕様に深く関わっています。ここではその仕組みを順番に理解していきましょう。

2.1. PS5の音声出力の種類と優先順位(テレビ / HDMI / ヘッドセット / コントローラー)

PS5はテレビのスピーカーHDMI接続されたAVアンプやモニターUSBや3.5mm端子で接続するヘッドセット、そしてDualSenseコントローラー内蔵スピーカーといった複数の音声出力先を持っています。

通常は、接続されている中で最も優先度が高い機器に音が出力されます。たとえばUSBヘッドセットをつなげれば自動的にそちらから音が出るようになりますし、コントローラーにイヤホンを挿せばそのイヤホンが優先されます。一方で、何も接続していない場合はテレビやモニターから音が鳴るのが基本です。

ただしボイスチャットに関しては、相手の声をコントローラーのスピーカーから出す仕様がデフォルトで有効になっているため、テレビから音が聞こえていても「パーティーメンバーの声だけコントローラーから聞こえる」といった現象が起きるのです。この動作を理解していないと「あれ、設定がおかしいのかな」と戸惑ってしまう人も少なくありません。

2.2. コントローラー側のスピーカー機能の役割と制限

DualSenseコントローラーには小型のスピーカーが搭載されています。主な役割は、ゲーム内の効果音やキャラクターの音声をより臨場感を持って演出するための補助機能として使われることです。たとえば銃をリロードする音や、携帯端末を操作する音などがコントローラーから再生されると、プレイヤーに一体感を与えてくれます。

しかしこのスピーカーはあくまで補助的なもので、音質や音量は限定的です。テレビやヘッドセットのように高音質で長時間聞き続けることを前提にしていないため、相手の声を常にここから聞くと聞き取りづらく感じる人も多いでしょう。また、内蔵スピーカーは物理的に小さいため、低音域が再生されにくいという制限もあります。

そのため、快適にボイスチャットを楽しみたいなら、コントローラーではなくヘッドセットを利用するのが推奨されます。とはいえ短時間の会話や手軽な利用であれば、内蔵スピーカーでも十分便利に使えるのです。

2.3. 「出力機器の自動切替」の仕様と注意点

PS5には「出力機器の自動切替」という便利な機能があります。これは、イヤホンやヘッドセットを差し込んだときに自動で出力先を切り替えてくれる仕組みです。例えば、コントローラーのイヤホンジャックにヘッドセットを接続すると、自動的にそちらが優先され、テレビやモニターからは音が出なくなります。

ただし注意点として、この機能が有効な場合、ユーザーが意図せず音声出力が切り替わることがあります。たとえばコントローラーのイヤホンを抜いた瞬間に、音がテレビに戻らずコントローラーのスピーカーから再生されるといったケースが発生することもあります。そのため「思っていた出力先と違う」と感じたときは、設定画面で手動で出力先を確認・変更するのが安心です。

また、特にパーティーボイスチャットを利用する際は、この自動切替によって相手の声がテレビではなくコントローラーから流れてしまうことがあります。快適に会話したいなら、出力先をヘッドセットに固定するのがおすすめです。

3. 【根本対処】ボイスチャットの出力先を正しく設定する方法

PS5でボイスチャットを楽しんでいると、「声がコントローラーから聞こえてしまう」という状況になることがあります。
これはPS5が初期設定でDualSenseコントローラーのスピーカーを優先してしまうことがあるためです。
しかし、出力先をしっかり設定すれば、テレビやヘッドセット、さらにはUSB DACなど好みの機器から快適に音声を聞くことができます。ここでは利用シーンに合わせた3つの具体的な方法を紹介します。

3.1. テレビやAVアンプから出力する手順(例:リビングなど)

家族や友人とリビングでプレイするときは、ゲーム音やボイスチャットをテレビやAVアンプから出すのが便利です。
そのためには、まずPS5のホーム画面から「設定」→「サウンド」→「オーディオ出力」を開きましょう。
次に「出力機器」をHDMIデバイス(テレビやAVアンプ)に切り替えます。ここで「出力先を自動で切り替える」をオフにしておくと、コントローラー側に戻ってしまうトラブルも防げます。

例えば、ソニー製のブラビアやパナソニックのビエラなどHDMI ARC対応のテレビなら、そのままテレビのスピーカーからボイスチャットの音声を聞けます。
また、ヤマハやデノンのAVアンプを接続していれば、サラウンド環境でゲーム内の音とボイスチャットを一緒に楽しむことが可能です。家族とシェアする大画面環境では、この方法が最も自然で使いやすいでしょう。

3.2. イヤホン・ヘッドセットから出力する方法(例:夜間・周囲配慮)

夜間や家族が近くにいる状況では、イヤホンやヘッドセットからボイスチャットを出すのが最適です。
まず、コントローラーにイヤホンを挿すか、USBやBluetooth接続のヘッドセットをペアリングしましょう。その後、設定画面から「サウンド」→「オーディオ出力」→「出力機器」を「コントローラーに接続したヘッドセット」または「USBヘッドセット」に切り替えます。

さらに「音声出力」の項目で「チャット音声をヘッドセットに出力」を選んでおくと、ゲーム音と分けて調整することができます。
例えば、ソニーのPULSE 3D ワイヤレスヘッドセットを使えば、立体音響に対応したゲーム音とフレンドの声を同時に楽しめます。
また、普段使っている有線イヤホンでも問題なく利用できるので、気軽に試せるのもメリットです。周囲への配慮が必要な環境では、この方法が最も安心です。

3.3. USB DACやオーディオミキサーを活用する方法(配信・実況向け)

ゲーム実況や配信を行う人にとっては、音の出力先を細かくコントロールできるUSB DACやオーディオミキサーの利用が便利です。
PS5はUSB接続のオーディオ機器に対応しているため、接続すれば「出力機器」の一覧に表示されます。そこでUSB DACを選択すれば、高音質なイヤホンやモニターヘッドホンを活用できます。

例えば、YAMAHAの「AG03MK2」やRolandの「GO:MIXER PRO」などのミキサーを使えば、ボイスチャットの声とゲーム音をバランスよく配信に乗せられます。
また、オーディオインターフェースを使えばPCと同時接続できるため、DiscordやOBSとの連携もしやすくなります。配信や実況では、聞き取りやすい声と迫力あるゲーム音の両立が重要なので、この方法を取り入れると視聴者にとっても快適な環境を提供できます。

4. 【シーン別】おすすめの音声出力設定パターン

4.1. 一人でプレイする時:音質重視のヘッドセット活用法

一人でじっくりゲームを楽しむなら、音質と没入感を最大限に引き出せるヘッドセットが最適です。PS5では、標準設定のままだとボイスチャットの音声がコントローラー内蔵スピーカーから出力されてしまうことがあります。このままではノイズが多く、音がこもって聞こえるため、正確な声のやりとりが難しくなります。

そんな時は、以下の設定で出力先をヘッドセットに変更しましょう。PS5のホーム画面から「設定」→「サウンド」→「音声出力」を開き、「ヘッドホン出力」を選択します。ここで「ボイスチャットの音声をヘッドホンに出力」をオンにすれば、よりクリアな音質で会話が楽しめます。

また、ヘッドセットのマイク性能にも注目しましょう。「SONY純正のPULSE 3D ワイヤレスヘッドセット」や、2,000〜3,000円台でも手に入るコスパの高いモデルが数多くあります。音の遅延やノイズを減らしたい方は、有線タイプのヘッドセットを選ぶのも効果的です。

4.2. 家族がいる環境:スピーカー制御と音漏れ対策

リビングや家族が集まる場所でプレイする場合、ボイスチャットの音声が周囲に漏れてしまうと、プライバシーや生活音の干渉が気になります。このような環境ではテレビやAVアンプを使った出力が便利ですが、使い方には注意が必要です。

設定方法は簡単で、「設定」→「サウンド」→「音声出力」から「出力機器」を「テレビまたはAVアンプ」に変更します。これにより、PS5の音声全体(ゲーム音+ボイスチャット)がテレビから出力されます。

ただし、この設定だと家族にもボイスチャットの内容が丸聞こえになってしまいます。特に知られたくない会話や、プライバシーを守りたいときは、ミュート機能を使って一時的に音声をカットするのも手です。また、子どもが寝ている時間帯などは、スピーカー使用を控え、ワイヤレスイヤホンに切り替えると静かにプレイできます。

4.3. フレンドとのVC重視:マイク音量とバランスの最適化

フレンドとの協力プレイやチーム戦では、ボイスチャットの聞き取りやすさと音量バランスがとても重要です。デフォルト設定のままだと、コントローラーのマイクやスピーカーからの音が混ざって、相手の声が聞こえづらくなることもあります。

おすすめは、マイク感度と出力音量の調整です。PS5の「設定」→「サウンド」→「マイク」の項目から、自分の声の大きさに合わせて感度を「低」「中」「高」から選びましょう。また、「ボイスチャットの音量バランス」を調整することで、ゲーム音と会話の聞き取りやすさを両立できます。

特にFPSやMOBAなど、音の情報が勝敗に直結するゲームでは、細かい設定が勝率に直結します。ヘッドセットの種類によっては、物理的な音量ミキサーがついているモデルもあるので、手元で素早く調整できて便利です。

4.4. 子どもが使う場合:ペアレンタルコントロールでボイスチャットを制限

子どもがPS5でボイスチャットを使う場合、トラブルや知らない人との接触を避けるために、適切な制限が必要です。PS5にはペアレンタルコントロール機能が搭載されており、ボイスチャットの使用を細かく管理できます。

設定方法は、「設定」→「ファミリーとペアレンタルコントロール」→「ペアレンタルコントロール」→「PS5の制限」から進みます。ここで「コミュニケーションとユーザー生成コンテンツ」の項目を開き、「ボイスチャットを許可しない」を選ぶことで、VC機能を完全にブロック可能です。

また、必要に応じて「マイクの無効化」も設定できます。「設定」→「サウンド」→「マイク」→「マイクを無効にする」を選択すれば、どの出力機器からも音声を拾わなくなります。

安心して子どもにゲームを遊ばせるためにも、これらの機能を活用し、安全なオンライン環境を整えてあげることが大切です。

5. 【トラブル対処】「コントローラーから聞こえる」が直らない時の対処法

PS5でボイスチャットをしていると、なぜか音声がコントローラーから流れてしまうことがあります。設定を変えても改善しない場合、原因はひとつではなく複数の要因が考えられます。ここではチェックリスト形式での確認方法や、物理的な不具合、HDMI連携の影響、複数アカウントによる切替不具合まで、細かく対処法を解説します。困っているときに一つずつ試してみることで、解決につながる可能性が高まります。

5.1. 設定を変えても直らない場合のチェックリスト

まずは基本的なチェックリストを確認してみましょう。PS5本体の「サウンド」→「音声出力」で「出力機器」が正しく選択されているかを確認します。コントローラーに接続したイヤホンが優先されてしまうことがあるため、使いたいデバイス(テレビ、ヘッドセットなど)に切り替えることが重要です。

また、PS5のクイックメニューから「サウンド」→「チャット音声」の出力先を確認することも忘れないでください。コントローラーのスピーカーに設定されている場合、どれだけテレビやヘッドホンの設定を見直しても改善しません。さらに、USB接続のヘッドセットを使用している場合は、ケーブルの接触不良や認識エラーも原因になりやすいので、別のUSBポートに差し替えるのも有効です。

5.2. コントローラーのマイク/スピーカーの物理的トラブル

DualSenseコントローラーには小型のスピーカーとマイクが搭載されています。これらが物理的に不具合を起こしていると、設定を変えても意図しない音声出力が続くことがあります。

例えば、マイクのミュートボタンが半押しの状態になっていたり、スピーカー部分にホコリが詰まっているケースです。また、長期間の使用でスピーカー自体に故障が発生する場合もあります。この場合は、別のコントローラーを接続して症状が再現されるかどうかを試すと原因切り分けができます。もし新しいコントローラーでは問題が起きないなら、修理や買い替えを検討するのが安心です。

5.3. HDMI連携やテレビ側の音声出力設定が影響している場合

PS5はHDMI経由でテレビやモニターと接続しているため、テレビ側の設定が影響することもあります。特にHDMI-CEC(機器連動機能)が有効になっていると、テレビ側の音声出力設定に引っ張られてコントローラーから音声が出てしまうケースがあります。

また、テレビの「スピーカー出力先」が「テレビスピーカー」と「外部機器」で切り替えられるタイプの場合、外部機器を選んでもPS5が正しく認識せず、コントローラーに音声が流れてしまうことがあります。テレビの音声設定をリセットする、またはHDMIケーブルを一度抜いて再接続することで改善することもあります。

5.4. 複数アカウントログインによる音声切替の不具合

PS5では一台の本体に複数のアカウントを登録できますが、これが原因で音声の出力先が不安定になることがあります。例えば、メインアカウントではヘッドセットを設定しているのに、サブアカウントで自動的に「コントローラー出力」に切り替わってしまうケースです。

このような場合は、使用するアカウントを一度ログアウトし、再度メインアカウントだけでログインしてみてください。また、PS5本体の「ユーザーとアカウント」設定から自動ログインをオフにして、必要なアカウントだけで起動するようにすると安定することが多いです。

5.5 まとめ

PS5のボイスチャットがコントローラーから聞こえる問題は、設定の見落としだけでなく、物理的な不具合やHDMI連携、アカウントの切替仕様など、いくつもの要因が絡んで発生します。一度に解決しようとせず、「設定」→「物理的トラブル」→「テレビやHDMIの影響」→「アカウントの確認」という順序で切り分けていくのが効果的です。焦らずにチェックしていけば、多くの場合は原因を突き止められます。

6. マイクとチャット音の音量バランスを整える方法

PS5でボイスチャットを快適に使いたいと思ったとき、意外と難しいのが音量バランスの調整です。自分の声が小さすぎたり、逆に相手の声が大きすぎてゲーム音がかき消されたりすることもあります。そういったストレスを感じずに、スムーズに会話やゲームが楽しめるよう、ここではマイク音量・チャット音声・ゲーム音のバランスを整える方法を順番にご紹介します。

6.1. 自分の声のボリュームを調整する方法

PS5では、マイクの入力音量を細かく調整することが可能です。特にコントローラーに内蔵されているマイクは周囲の音を拾いやすいため、設定を見直さないとノイズが入ってしまうこともあります。

まず、ホーム画面から「設定」→「サウンド」→「マイク」を選択しましょう。ここで「マイクレベルを調整」を選ぶと、実際に声を出しながら入力音量を確認することができます。画面上に表示されるゲージが黄色の範囲に収まるように調整するのがポイントです。

もし入力音量が低すぎると、相手に声が届きにくくなりますし、逆に高すぎると音割れやノイズの原因になります。特にコントローラーマイクを使っている場合は音質がやや劣るため、少し控えめな音量に設定するのがコツです。

6.2. 相手の声を大きく(または小さく)する方法

ボイスチャット中に相手の声が聞こえづらいと、会話が成り立たずゲームにも支障が出てしまいますよね。そんなときは、相手の音量を個別に調整する方法があります。

まずはPSボタンを押してコントロールセンターを開き、「ボイスチャット」または「パーティ」から該当のチャットを選択。そこで表示されるユーザーごとの音量スライダーで、特定の相手の音量を個別に調整できます。

例えば、ある友達の声だけが大きすぎる場合、その人のスライダーを下げることでバランスが整います。逆に聞こえづらいと感じた場合は、スライダーを上げて対応しましょう。

ちなみに、この機能はヘッドセット・イヤホン出力のときに特に有効で、テレビやコントローラーから出力している場合には若干制限があります。可能であれば、イヤホンやヘッドセットの使用をおすすめします。

6.3. ゲーム音とのバランスを最適化するコツ

ゲームに集中したいけれど、ボイスチャットの音でゲーム音がかき消されてしまうというケースは多いです。その逆に、ゲーム音が大きすぎてチャットが聞こえないというのもよくある問題ですね。

PS5では、「設定」→「サウンド」→「オーディオ出力」で「チャット音声とゲーム音声のバランス」を調整することができます。この項目では、ゲーム音重視チャット音重視かをスライダーで調整できるようになっていて、例えばFPSなど集中が必要なゲームではゲーム音をやや優先するとよいでしょう。

また、イヤホンやヘッドセットによっては本体とは別に物理的な音量ミキサーがついているものもあります。そういったモデルを使えば、より直感的にバランスを調整できるので、ボイスチャットをよく使う人にはおすすめです。

ちなみに、コントローラーマイクでボイスチャットをしていると、マイクとスピーカーの距離が近すぎてハウリングが起きることがあります。こういった場合も、音量バランスを最適化することで改善できる場合がありますので、ぜひ設定を見直してみましょう。

7. 【完全ミュート】ボイスチャット機能をオフにする方法

PS5でボイスチャットを楽しんでいると、「ちょっと一旦静かにしたい」と思う場面がありますよね。例えば一人でプレイに集中したい時や、周囲の環境によってマイクを切りたいときなど。ここでは、PS5のボイスチャット機能を完全にオフにする方法を、3つの観点から詳しくご紹介します。それぞれの設定は簡単ですが、意外と知られていないポイントもあるので、順番にチェックしてみてください。

7.1. コントローラーのマイクをオフにする方法

PS5のコントローラー「DualSense」には、本体に内蔵マイクが搭載されています。このマイクは初期設定でオンになっているため、意図せずに自分の声や生活音がボイスチャットで送信されていることも。マイクを物理的にミュートするには、コントローラー中央にある「ミュートボタン」を押すだけでOKです。

ボタンを押すと、オレンジ色のライトが点灯し、マイクがミュートされている状態になります。これは本体を操作しなくてもすぐに切り替えられる便利な方法です。ただし、この方法ではVC自体は有効なままなので、他のプレイヤーの音声は引き続き聞こえます。「とにかく自分の声を送信したくない」という場合には、まずこの手順を使うと良いでしょう。

7.2. VC機能そのものを無効化する設定

「聞くのも話すのも、今は一切オフにしたい!」という場合には、PS5の設定からボイスチャット機能全体を無効化するのが最も確実です。この手順では、マイクの入力を無効にするだけでなく、VCの出力先も管理できます。

以下の手順で設定を行ってください。
1. PS5のホーム画面で、右上の「設定」アイコンを選択します。
2. 「サウンド」を選び、「マイク」のタブを開きます。
3. 「マイクの入力デバイス」を「無効」に設定します。
4. 必要に応じて「出力デバイス」も「ヘッドホンなし」にすることで、VCの音声が一切聞こえなくなります。

この方法を使えば、完全にVCから切り離された状態でプレイに集中できます。ゲーム内のパーティーメンバーと距離を置きたいときや、オフライン感覚でプレイしたいときにおすすめです。

7.3. パーティチャットだけをミュートする方法

フレンドとグループを組んでいる時に「ちょっと今だけ静かにしてほしい…」という場面、意外と多いですよね。そんな時には、パーティチャットだけをミュートにする方法が便利です。

やり方は以下の通りです。
1. PSボタンを1回押してコントロールセンターを表示します。
2. 「パーティ」または「ボイスチャット」の項目を選択します。
3. 自分が参加しているパーティ一覧が表示されるので、該当パーティを選択。
4. 「ミュート」オプションを使って、個別に自分または相手をミュートできます。

この機能は特に「聞き専」プレイをしたいときに便利です。自分のマイクだけオフにして、相手の話はそのまま聞きたいというときには、マイクミュート+出力維持の設定を組み合わせると効果的です。

7.4. まとめ

PS5のボイスチャットはとても便利な機能ですが、時と場合によってはオフにしておきたいシーンもあります。特にコントローラーのマイクは意図せずオンになっていることも多く、気づかないうちに周囲の音が相手に届いていることもあります。

今回は「完全にVCを切る方法」「コントローラーだけミュートにする方法」「パーティチャットのみをオフにする方法」の3種類を紹介しました。目的に応じて使い分けることで、快適なプレイ環境を整えることができます。マイクの状態を常に意識しながら、安心・安全にゲームを楽しんでください。

8. よくある質問(FAQ)とその回答

8.1. 「コントローラーから聞こえるのは壊れてるの?」

PS5のコントローラーからボイスチャットの音声が聞こえてくると、「故障かな?」と心配になる方も少なくありません。
ですが、これは仕様上の正常な挙動である場合が多いです。
PS5のDualSenseワイヤレスコントローラーにはスピーカーが内蔵されており、初期設定ではこのスピーカーからボイスチャットの音声が出力されるようになっています。
そのため、本体やコントローラーに異常がなくても音が聞こえるのは当然の動作なのです。

もし音質に不満がある場合や、周囲に音が漏れて気になるときは、「設定」→「サウンド」→「音声出力」の順に進み、「出力デバイス」をヘッドセットやテレビに変更することで改善が可能です。
音質を向上させたい方や、プライバシーを重視したい方はイヤホンやヘッドセットの使用をおすすめします。

8.2. 「ヘッドセットを挿しても音が出ない/逆に出てしまう」

ヘッドセットをPS5のコントローラーに接続したのに音が聞こえない、または挿していない状態で音がコントローラーから出続ける、という現象もよくある相談です。
この原因の多くは設定ミスまたは自動切り替え機能の誤動作です。

PS5では、ヘッドセットを接続すると自動で音声出力先が切り替わる設定になっていますが、うまく切り替わらないこともあります
このようなときは以下の手順で手動設定を確認しましょう。

1. PS5のホーム画面で「設定」を開く。
2. 「サウンド」→「音声出力」へ進む。
3. 「出力機器」を「コントローラーに接続されたヘッドホン」に変更する。

また、ヘッドセットの端子がしっかり接続されていない場合や、端子が汚れている場合も正常に認識されないことがあります。
物理的な接触不良も要チェックです。

8.3. 「他人に声が聞こえている?音漏れの仕組みとは」

「自分の声や相手の声が周囲に聞こえてしまっているのでは?」と気になる方も多いのではないでしょうか。
実際、PS5のDualSenseコントローラーはスピーカーとマイクの両方を内蔵しています。
そのため、ヘッドセットを使っていない状態では、あなたの音声も、相手の音声も周囲に音漏れする可能性が高くなります。

特に家庭内での利用時、他の家族が近くにいると内容が聞こえてしまい、プライバシーの面で問題が生じることもあります。
音漏れを防ぐには、イヤホンやヘッドセットを使用することが最も確実な方法です。

また、逆に「マイクがONのままになっていて、自分の声が他人に筒抜けになっている」ケースも少なくありません。
このような場合には、「設定」→「サウンド」→「マイク」からマイクのミュート設定を確認してください。
コントローラー中央のミュートボタンでもON/OFFの切り替えが可能です。

8.4. 「PS4ではなかったのに、PS5で起きる理由は?」

PS4ではこうしたトラブルを経験しなかったのに、PS5ではボイスチャットの音がコントローラーから聞こえたり、設定が複雑になったと感じる方も多いです。
その理由は、PS5のコントローラーであるDualSenseが新たにスピーカーとマイクを標準装備していることにあります。

PS4のDualShock 4にもスピーカーはありましたが、PS5では音声入出力の初期設定がコントローラー優先になっているため、接続機器がないときは自動的にコントローラーから音が出るようになっているのです。

また、PS5は4K対応や3Dオーディオなど高音質なゲーム体験を提供する一方で、音声周りの設定項目も増えています。
そのため、PS4と比べて設定に戸惑うユーザーが多くなっているのです。

初めてのユーザーには少しわかりづらい部分もあるかもしれませんが、しっかり設定を確認すれば、自分にとって最適な音声環境を整えることができます。

9. おすすめヘッドセット・オーディオ機器3選(2025年版)

PS5でボイスチャットをするとき、コントローラーから音が聞こえると集中しづらいと感じる人は多いです。特に長時間プレイすると、周囲への音漏れや雑音も気になってしまいますよね。そんなときに頼りになるのがヘッドセットや高品質なオーディオ機器です。ここでは、価格帯や用途に応じて3つのタイプを紹介します。2025年に購入を検討している人向けに最新のおすすめモデルをまとめました。

9.1. 低価格で高音質!コスパ重視モデル

まず最初におすすめしたいのは、価格を抑えつつも音質が優れているモデルです。たとえば「HyperX Cloud Stinger 2」は7,000円前後で購入でき、クリアなボイスチャット音声と迫力あるゲームサウンドを両立しています。軽量設計なので長時間の使用でも首や耳が疲れにくく、初めてゲーミングヘッドセットを使う人にも安心して選べます。

また、「EPOS H3」も1万円以下で入手可能ながら、臨場感のあるサウンドと高性能マイクが魅力です。ケーブル接続なので遅延もほとんどなく、FPSや格闘ゲームのように一瞬の判断が大切なタイトルでも安心して使えます。コストを抑えながらも品質を妥協したくない人に最適です。

9.2. ノイズキャンセリング付き!静かな環境を重視する人向け

「家の外からの騒音が気になる」「ゲーム中に周囲の声を遮断したい」という人には、アクティブノイズキャンセリング(ANC)搭載モデルがぴったりです。代表的なのは「Sony INZONE H9」で、PS5との相性も抜群です。専用アプリで音の調整ができ、環境音をしっかり遮断してくれるため、ゲームの世界に深く没入できます。

さらに「SteelSeries Arctis Nova Pro Wireless」も注目の一台です。こちらはデュアルオーディオ機能を搭載しており、ゲームの音を聞きながら同時にスマホで通話することも可能です。外部ノイズをほぼカットしてくれるため、仲間とのボイスチャットも非常にクリアに聞こえます。夜間にプレイするときや、周囲の雑音を最小限に抑えたいときに特に効果的です。

9.3. ワイヤレス&多機能モデル:利便性最優先のゲーマーへ

ケーブルが邪魔に感じる人や、複数のデバイスでゲームを楽しむ人にはワイヤレスモデルが最適です。おすすめは「Astro A50 Wireless」で、PS5だけでなくPCや他のコンソール機とも簡単に切り替えて使えるのが魅力です。Dolby Audio対応で立体的な音響を楽しめるため、RPGやシネマティックなゲームとの相性も抜群です。

また、2025年モデルとして人気急上昇中の「Razer BlackShark V2 Pro(2023 Edition)」も要チェックです。軽量かつ40時間を超えるバッテリー駆動で、1日中ゲームを楽しんでも充電切れの心配がほとんどありません。さらに高性能マイクとワイヤレスの安定性が強化されているので、仲間との連携プレイにも安心して使えます。利便性を重視するゲーマーにはまさに理想的な一台といえるでしょう。

10. まとめ:最適な出力設定で、快適なVCライフを

ここまで解説してきたように、PS5のボイスチャットがコントローラーから聞こえてしまう問題は、設定の見直しによってしっかり改善することができます。

特に「DualSenseワイヤレスコントローラー」には内蔵スピーカーが搭載されており、デフォルトではそちらから音声が出力される場合があります。

しかし、「サウンド」メニューから出力先をヘッドセットやテレビに切り替えることで、状況は大きく改善します。

また、ゲームプレイ中にPSボタンからクイックメニューを呼び出して調整できるのも便利なポイントです。

「ヘッドセットをつないでいるのに音がコントローラーから出てしまう」という現象は、多くのプレイヤーが最初に戸惑う部分です。

そのため、あらかじめ音声出力の優先設定を「ヘッドホンに出力」に固定しておくと安心です。

また、コントローラーのスピーカー音量をゼロにしておけば、意図せず聞こえてしまうトラブルも回避できます。

さらに、フレンドとのVCをより快適にするにはマイクの入力感度も見直しておきましょう。

「マイクレベルを調整」メニューで、自分の声が小さすぎたり大きすぎたりしないように調整しておくと、相手も聞きやすくなります。

ヘッドセットを使用する場合は、USB接続や3.5mm端子だけでなく、ワイヤレス接続に対応したものも多く登場しています。

自分のプレイ環境に合わせて選ぶと、さらに快適なボイスチャット体験につながります。

最後にもう一度まとめると、「出力先の設定」「マイク感度の調整」をきちんと整えることが、PS5で快適にVCを楽しむための鍵です。

一度設定してしまえば毎回悩む必要はありません。

正しく設定を行って、仲間とのゲームプレイをより楽しく、そしてストレスなく進めていきましょう。