ps5に必要なものまとめ|初心者がまず揃えるべき周辺機器とは

PS5を購入したあと、「本体だけで十分なの?」「周辺機器は何をそろえるべき?」と迷う方は多いのではないでしょうか。実際、PS5には必要最低限の付属品がそろっているためすぐに遊べますが、プレイスタイルや目的によってはモニターや追加コントローラー、ストレージ拡張などが必須になるケースもあります。この記事では、標準付属品の内容から、快適に遊ぶための周辺機器、プレイスタイル別のおすすめアイテム、さらには失敗しがちな購入例と回避策まで詳しく解説します。

目次

1. はじめに

1-1. PS5を買ったあと「必要なもの」が気になる理由

PlayStation 5(PS5)を購入した人の多くが最初に抱く疑問は、「これだけで遊べるのだろうか」という点です。PS5は本体とDualSenseワイヤレスコントローラー、HDMIケーブル、電源ケーブル、USBケーブル、ベーススタンドが同梱されています。つまり、テレビやモニターがあれば、すぐに電源を入れて遊べる環境が整っているのです。

ただし、実際にゲームを始めると「もっと快適に遊びたい」「友達と一緒に楽しみたい」「配信や録画をしたい」といった新しい欲求が出てきます。例えば、オンラインプレイを楽しむならPlayStation Plusへの加入が必要ですし、FPSやアクションゲームを本格的にやりたい人はゲーミングヘッドセットがあると有利になります。また、容量の大きなタイトルが増えているため、ストレージを拡張するためのM.2 SSDを用意する人も少なくありません。

このように「必要なもの」は人によって違いが出てくるため、PS5を手に入れた直後は不安になりやすいのです。特に、周辺機器の数が多く、価格もさまざまなので「どれが本当に必要なのか」を見極めることが大切になります。

1-2. 結論:最低限は付属品でOK、でも遊び方次第で周辺機器が必須に

結論から言えば、PS5は購入直後の同梱品だけで十分に遊べます。本体をテレビやモニターに接続し、コントローラーを使えば、すぐに人気タイトルを楽しむことが可能です。ゲームを体験するうえで「遊べない」という状況にはなりません。

しかし、遊び方が広がるにつれて「これもあったほうがいい」と思うものが自然と増えていきます。例えば、複数人で同時に遊ぶなら追加のDualSenseコントローラーが必要です。映像や音にこだわりたいなら、4K対応テレビ高リフレッシュレート対応モニターをそろえるとPS5の性能を最大限に引き出せます。

また、最近では「快適に遊ぶ環境を整えること」がゲームの楽しみ方のひとつになっています。座り心地の良いゲーミングチェアや、充電を気にせずに使えるDualSense充電スタンドなどは、長時間のプレイを支えてくれる便利なアイテムです。

つまり、PS5を買った直後は付属品だけで十分に遊べますが、ゲームの楽しみ方や目的に合わせて周辺機器をそろえることが本当に満足できる遊び方につながるのです。

2. PS5本体に標準で付属するもの

2-1. PS5同梱物一覧(DualSense・HDMI2.1ケーブル・電源コードなど)

PS5を購入すると、すぐにゲームをプレイできるように、基本的な付属品がすべて揃っています。
以下がPS5の標準同梱物です。

・DualSense(デュアルセンス) ワイヤレスコントローラー ×1
・DualSense充電用USBケーブル(USB Type-C to Type-A) ×1
・HDMIケーブル(HDMI 2.1規格 / Ultra High Speed対応) ×1
・電源コード ×1
・ベース(縦置き・横置き両対応スタンド) ×1
・クイックスタートガイド ×1
・セーフティガイド ×1

これらはすべて標準パッケージに含まれているため、特別なアクセサリーがなくても基本的なセットアップやゲームプレイが可能です。
特にHDMIケーブルは2.1規格に対応しており、4K/120Hzといった高画質・高フレームレート出力に対応しているため、対応テレビやモニターがあればその性能を最大限に活かすことができます。

また、DualSenseコントローラーは1台のみ付属しています。
家族や友達と一緒にプレイしたい場合は、別途追加のコントローラーを用意しましょう。

2-2. PS5 Slimでの変更点(縦置きスタンドが別売りになった点など)

PS5 Slim(2023年以降の新モデル)では、付属品の構成に一部変更があります。
特に大きな違いは縦置きスタンドが同梱されていない点です。

通常モデルでは、本体のベースが付属しており、縦置き・横置き両方に対応していました。
しかし、PS5 Slimでは横置き用の「フット」のみが同梱されており、縦置きスタンドは別売りになっています。

つまり、PS5 Slimを縦置きで設置したい場合は、別途スタンドを購入する必要があります。
スタンドがない状態で縦置きすると、安定性に欠けるため注意が必要です。

その他の付属品(コントローラー、ケーブル類)は従来モデルと大きく変わっていませんが、スタンドの扱いにだけは注意しておきましょう。

2-3. 付属品だけでできること・できないこと

PS5本体に標準で付属するものだけで、基本的なゲームプレイは十分に楽しめます。
電源コードで接続し、HDMIでテレビやモニターと繋げば、DualSenseコントローラー1台でゲーム開始が可能です。

できること:
・PS5ゲームの起動・プレイ
・シングルプレイ(1人用ゲーム)
・ネット接続(Wi-Fi設定)
・PS Storeでのゲーム購入やダウンロード
・オンライン対戦(PS Plusに加入が必要)
・スクリーンショットや録画の保存

できないこと(または制限があること):
・友達や家族とオフラインでマルチプレイする(コントローラーが1台のみ)
・長時間プレイ時の冷却対策(冷却スタンドなし)
・高音質なボイスチャット(外付けマイクなし)
・録画禁止区間を含む配信・動画投稿(キャプチャーボードなし)
・コードレスでの快適なオーディオ環境(Bluetoothイヤホンは直接非対応)

このように、付属品だけでもPS5の魅力はしっかり体験できますが、プレイ環境を快適にするためには追加の周辺機器があるとより安心です。
特にオンライン対戦や複数人プレイを重視する方には、追加アクセサリーの導入がおすすめです。

3. 最低限そろえておきたい周辺機器

PS5は本体と一緒に基本的な付属品が一通りそろっているため、すぐにゲームを始めることができます。
でも、「画質をもっとキレイにしたい」「家族で遊びたい」「長く安心して使いたい」といった希望があるなら、やっぱり追加の周辺機器を準備しておくのがおすすめです。
ここでは、最低限そろえておくとPS5をより快適に楽しめる3つの周辺機器をご紹介します。

3-1. ゲーミングモニター(4K/120Hz・低遅延対応)

PS5はHDMI 2.1対応のゲーム機で、最大で4K解像度・120Hzのリフレッシュレートに対応しています。
ところが、一般的なテレビでは映像の遅延やリフレッシュレート不足によって、本来のスペックを十分に活かせないこともあるんです。

特に格闘ゲームやFPS(ファーストパーソン・シューティング)のように反応速度が勝負を分けるゲームでは、遅延は命取りになってしまうこともあります。
その点、ゲーミングモニターなら応答速度1ms〜5ms・リフレッシュレート120Hz・低遅延処理など、ゲームに最適化された機能が豊富に搭載されています。

おすすめのスペックとしては、以下のような基準で選ぶと失敗しにくいです。

  • 画面サイズ:21〜27インチ(設置スペースに合わせて)
  • 解像度:4K(より高画質にこだわるなら)
  • リフレッシュレート:120Hz対応モデル(滑らかな映像表示に)
  • 応答速度:1ms〜5ms(操作の遅延を減らす)

テレビも悪くはないですが、「勝ちたい」「没入感を高めたい」という方は、ゲーミングモニターを選ぶのがベストです。
価格帯はフルHDなら2万円台〜、4K対応なら3〜6万円程度が目安になります。

3-2. 追加のDualSenseコントローラー(家族や友人用)

PS5にはコントローラーが1台しか同梱されていないため、複数人でオフラインプレイを楽しむには追加のコントローラーが必須です。
たとえば「ぷよぷよ」や「ストリートファイター」など、2人プレイ対応タイトルを家族や友人と遊びたい場合は、最初から2台目のコントローラーを用意しておくとスムーズです。

PS5公式のコントローラーは「DualSense(デュアルセンス)」という名称で、触感フィードバックやアダプティブトリガーといった機能が特徴です。
これらはPS5専用タイトルの臨場感を高める大切な要素となっていて、互換性のあるサードパーティ製コントローラーでは一部対応していないこともあります。

追加のDualSenseは、定価で9,480円(税込)前後
色のバリエーションも豊富なので、使う人ごとに色を変えておくと管理がしやすく、よりゲームが楽しくなりますよ。

3-3. 冷却スタンド(熱対策+充電機能付きのおすすめ例)

PS5は高性能なだけに発熱も大きいという特徴があります。
内部に冷却ファンは搭載されていますが、長時間プレイすると筐体がかなり熱くなることも。

この熱を放置しておくと、処理速度の低下・エラー・寿命の短縮などにつながるおそれがあるんです。
そこでおすすめしたいのが、冷却ファン付きのスタンドです。

最近では、冷却ファン+コントローラー2台同時充電+パッケージソフト収納がひとつになった多機能モデルも増えてきています。
見た目もスタイリッシュで、PS5本体を縦置きにしたときに“映える”のも嬉しいポイントです。

価格は3,000円〜5,000円程度のものが多く、Amazonなどでも人気ランキング上位に入っている製品が豊富にあります。
長くPS5を大切に使いたい方は、冷却スタンドの導入をぜひ検討してみてください

4. プレイスタイル別の必須・おすすめアイテム

4-1. 一人でじっくり遊ぶ人向け

一人でじっくりゲームの世界に没頭したい人には、集中できる環境づくりが大切です。まずおすすめしたいのがゲーミングチェアです。長時間座っていても疲れにくく、姿勢を安定させてくれるため、ストーリー重視のゲームや作業ゲーにも最適です。中でも「座椅子タイプ」のゲーミングチェアは和室派にもぴったりです。

さらに、静音タイプのワイヤレスヘッドホンを使えば、周囲の音に邪魔されず、ゲームの世界観に深く入り込めます。特にFPSやホラーなど音の演出が重要なゲームでは臨場感が段違いです。

飲み物を手元に置いておきたい人にはサーモスタンブラーがおすすめです。冷たい飲み物も温かい飲み物も最適な温度でキープでき、集中力を切らさずゲームを続けられます。

4-2. 家族・友人とオフラインで遊ぶ人向け

家族や友人と一緒にPS5を楽しむなら、まず追加のコントローラーが必須です。PS5には最初から1台しか同梱されていないため、複数人プレイにはもう1台以上用意しておきましょう。ソニー純正の「DualSense ワイヤレスコントローラー」が最も安定して使えます。

また、複数台のコントローラーを効率よく管理するためには、充電スタンドが便利です。純正の「DualSense充電スタンド」なら、置くだけで2台同時に充電可能で、見た目もスマートです。

みんなで楽しむには大きな画面のモニターも重要です。HDMI 2.1に対応した広視野角の4Kテレビやゲーミングモニターを用意すれば、大人数でも映像が見やすく、より盛り上がるゲーム時間になります。

4-3. FPS・対戦ゲームを本気でやりたい人向け

FPSや格闘ゲームをガチで楽しみたい人は、操作性の強化が重要です。特に注目したいのがエイムリングフリークです。エイムリングはスティックの倒しすぎを防ぎ、狙いが定まりやすくなります。フリークはスティックの高さを変えることで微調整がしやすくなり、視点移動もスムーズになります。

加えて、プロコン(背面ボタン付きコントローラー)も必須級です。「SCUF」や「ナコン レボリューション」などの製品は、背面ボタンによる操作割り当てが可能で、瞬時の対応力が格段に上がります。

これらのアイテムを活用することで、対戦ゲームでの操作精度が向上し、勝率アップも期待できます。

4-4. ゲーム実況・配信をしたい人向け

ゲーム配信を始めたい人には、キャプチャーボードが欠かせません。PS5の標準機能でも録画はできますが、録画禁止区間への対応や編集の柔軟性を考えると、外付けキャプチャーボードがあると便利です。特に「AVerMedia」や「Elgato」製が人気です。

また、高音質マイクも用意しておきましょう。実況の音質がクリアになることで、視聴者からの印象もよくなります。ノイズキャンセリング機能付きのコンデンサマイクが特におすすめです。

さらに、顔出し配信をしたい人はLEDリングライトなどの照明と、配信用PCも検討しましょう。高画質な配信や編集を行うためには、ミドル~ハイスペックのPCがあると安心です。

4-5. 音にこだわりたい人向け

音響にこだわりたい人には、まずワイヤレスイヤホンをおすすめします。コードがないことで自由な姿勢がとれ、ノイズキャンセリング付きならより没入感が高まります。ただし、PS5とBluetooth接続する場合はBluetoothトランスミッターが必要になる点に注意しましょう。

さらに、家庭用テレビでは物足りない人には、サウンドバーがぴったりです。立体音響に対応したモデルなら、銃声や足音、環境音がよりリアルに再現され、映画のような没入体験が得られます。

一人暮らしで音漏れが気になる方は、ノイズキャンセリング機能付きのヘッドホンもおすすめです。周囲の雑音をカットしてくれるので、夜間でも集中してプレイできます。

5. より快適に遊ぶためのサポートアイテム

PS5は本体とコントローラーさえあれば基本的なゲームプレイは可能です。
でも、「もっと快適に遊びたい」「整理整頓された環境でゲームしたい」「本体やアクセサリーを長持ちさせたい」と感じているなら、周辺アイテムの導入がおすすめです。

ここでは、ゲーム体験をグッと快適にしてくれるサポートアイテムを厳選してご紹介します。
細かな工夫の積み重ねが、毎日のプレイをより楽しくしてくれますよ。

5-1. コントローラー充電スタンド(最大2台同時充電)

PS5本体にもUSBポート経由でコントローラーを充電できますが、専用の充電スタンドがあると充電と収納を同時にこなせるので非常に便利です。
とくに、DualSenseコントローラーが2台ある家庭では「最大2台同時に置くだけで充電可能」なスタンドが大活躍します。
SONY純正の「DualSense充電スタンド」は見た目もスマートで、本体周りをスッキリ整えてくれるのも魅力です。
友人や家族と遊ぶ機会が多いなら、予備のコントローラーとセットで充電スタンドの導入を強くおすすめします。

5-1-1. まとめ

コントローラーが増えたら、充電スタンドもセットで用意すると効率的です。
「置くだけ充電」「整理整頓」「インテリア性」など、メリットが多くコスパも抜群
USB充電の煩わしさから解放されたい方には必須のサポートアイテムです。

5-2. 電源タップ(雷ガード付き・差込口回転式など)

PS5本体やモニター、ルーター、充電スタンドなど、電源を使う機器は意外と多く、コンセントが足りなくなる問題はよくある悩みです。
そこでおすすめなのが雷ガード付きの電源タップ。雷による過電流から大切なPS5本体を守ってくれます。
さらに差込口が回転するタイプなら、アダプターの干渉を防いで使いやすさもアップします。
コード周りをスッキリさせることで見た目もきれいに整い、掃除も楽になるので、環境を整えたい方にはうってつけです。

5-2-1. まとめ

ゲーム環境の電源管理は見落とされがちですが、とても重要なポイントです。
雷サージ保護やUSBポート付きのモデルを選べば、さらに安心して機器を運用できます。
ごちゃつきがちなコード周りを整えて、スマートにPS5ライフを送りましょう。

5-3. エアダスター(ホコリ除去で寿命を守る)

PS5は精密な電子機器のため、ホコリによる故障リスクが非常に高いです。
特に通気口やUSB端子、コントローラーの隙間など、手が届きにくい部分にホコリが溜まりやすいのが特徴です。

そんなときに役立つのがエアダスター。ボタンを押すだけで細かい隙間にたまったホコリを吹き飛ばすことができます
冷却ファン周りにホコリが蓄積すると熱がこもり、最悪の場合PS5が起動しなくなることも……。
定期的なメンテナンスが必要な機器だからこそ、エアダスターのような手軽に使えるアイテムは常備しておくと安心です。

5-3-1. まとめ

PS5を長く使うなら、ホコリ対策は必須です。
内部にホコリがたまると排熱効率が下がり、動作にも悪影響を与える可能性があります。
エアダスターはワンプッシュでケアできる便利アイテムなので、ゲームと同じくらい本体のケアにも目を向けてみましょう。

5-4. コントローラーカバー(滑り止め&傷防止)

長時間プレイしていると手が汗ばんで、コントローラーが滑りやすくなることがありますよね。
また、うっかり落としたときの傷や故障も心配です。
そんなときに頼れるのがコントローラーカバーです。

シリコン製のカバーは手にフィットしやすく、グリップ力も向上します。
さらにスティック部分をカバーすることで、消耗や摩耗の防止にも効果的です。
コントローラーは消耗品とはいえ、決して安くはないので、できるだけ長持ちさせたいところ。
カラーやデザインも豊富なので、個性を出したい方にもおすすめですよ。

5-4-1. まとめ

コントローラーを清潔に、そして安全に使いたいならカバーは必須アイテムです。
グリップ感・保護・デザイン性の3つを同時にアップできるお手軽アクセサリー。
ちょっとした工夫で、使い心地も寿命も大きく変わってきます。

6. ストレージ・データ管理系アイテム

PS5を快適に使い続けるためには、本体だけでなくストレージやデータ管理の準備もとても大切です。最新のゲームはデータ容量が大きく、数本インストールするだけで標準搭載のSSDがいっぱいになってしまうことも少なくありません。ここでは、内蔵SSDの増設方法や外付けストレージの活用法、さらにデータ移行やバックアップの基本についてしっかり紹介していきます。

6-1. 内蔵SSDの増設(公式対応M.2 SSDの選び方)

PS5の標準ストレージは825GBですが、システムで使用する領域を差し引くと実際に使える容量は約667GB程度です。最近のゲームソフトは1タイトルで100GBを超えることもあり、遊びたいゲームをすぐにインストールできない不便さを感じやすくなります。そこで役立つのが、公式に対応しているM.2 SSDの増設です。

M.2 SSDを選ぶときは、ソニーが発表している条件を満たす必要があります。例えばPCIe Gen4 x4のNVMe SSDであること、さらに放熱用のヒートシンクを備えていることが推奨されています。容量については1TB〜4TBのモデルが人気で、例えば「Western Digital WD_BLACK SN850」や「Seagate FireCuda 530」などはPS5ユーザーからの評価も高く安心して選べます。

増設作業は少し緊張するかもしれませんが、カバーを開けて差し込むだけなので難しくありません。ストレージ不足のストレスを感じている人は、まず検討してみると良いでしょう。

6-2. 外付けHDD/SSD(PS4ゲーム保存用に最適)

PS5ではPS4向けのゲームを遊ぶこともできますが、その保存先として便利なのが外付けHDDやSSDです。PS5用のタイトルは外付けストレージから直接起動できない制限がありますが、PS4のゲームであれば問題なく外付けに保存・起動ができます。

例えば、大容量が必要なら外付けHDD(2TB以上)がおすすめです。価格も比較的安く、長時間プレイ用のRPGやアクションゲームをまとめて保存するのに向いています。一方で、ロード時間を短縮したいなら外付けSSDが最適です。最近では1TB〜2TBのSSDも手頃な価格で手に入り、PS4タイトルを高速に読み込めるため、遊びやすさがぐっと向上します。

「PS5ゲームは本体SSD、PS4ゲームは外付けHDDやSSD」といったように使い分けることがポイントです。これで容量不足を気にせずに、多くのゲームをインストールしておけます。

6-3. データ移行やバックアップの基本

ストレージを増設するだけでなく、データの移行やバックアップについても知っておくことが大切です。PS4からPS5に乗り換える場合、PS4本体とPS5を同じネットワークに接続してデータ転送機能を使うと、セーブデータやゲームをまとめて移行できます。また、PlayStation Plusに加入していれば、クラウドセーブを活用してデータを同期することも可能です。

さらに、トラブルに備えて外付けストレージにバックアップを作成しておくと安心です。特にセーブデータは一度失ってしまうと取り戻せないため、定期的にバックアップを取る習慣をつけるとよいでしょう。大切なゲームの思い出を守るために、データ管理は欠かせない準備の一つです。

7. ネットワーク・オンラインプレイ環境

PS5で快適にゲームを楽しむには、本体だけでなくインターネット接続環境の整備がとても重要です。
特にオンラインマルチプレイやクラウドセーブ、ゲームのダウンロードなどでは、安定した通信が必要になります。
ここでは、よりスムーズにPS5を楽しむために揃えておきたい4つのポイントをご紹介します。

7-1. 有線LANアダプタ・LANケーブル(安定接続のために)

ラグのない安定した通信を求めるなら、有線接続がベストです。
PS5本体にはLANポートが標準装備されているので、市販のLANケーブルを直接つなげることで高速通信が可能になります。
おすすめはCAT6A以上のLANケーブルで、10Gbpsまでの通信速度に対応。
特に「APEX Legends」や「Fortnite」など、瞬間的な反応が求められるゲームでは、通信の安定性が勝敗に直結します。

また、ルーターからPS5の設置場所まで距離がある場合は、中継アダプタPoEスイッチの利用を検討するのもおすすめです。
オンライン対戦でラグや切断に悩んだ経験があるなら、有線接続への切り替えは非常に効果的です。

7-2. Wi-Fiルーター(Wi-Fi6対応モデルが快適)

もし有線が難しい場合でも、Wi-Fi環境をグレードアップすることで十分快適に遊べます。
特に注目したいのが、最新規格のWi-Fi 6(IEEE802.11ax)対応ルーターです。
Wi-Fi 6は従来のWi-Fi 5(ac)と比べて通信速度が約1.4倍、さらに同時接続台数にも強く、家族全員でネットを使っていても通信が安定します。

具体的には、バッファローのWSR-5400AX6Sや、ASUSのRT-AX3000といったモデルが人気です。
これらは、ゲーミングモードやビームフォーミングなど、ゲーム向けの通信最適化機能を備えており、PS5の性能を活かすにはぴったりのルーターと言えるでしょう。

7-3. PS Plus加入の必要性(マルチプレイ・フリープレイ・クラウドセーブ)

PS5をオンラインで最大限楽しむには、PlayStation Plus(PS Plus)への加入が欠かせません。
月額850円(税込)から利用できるこのサービスは、以下のような3つの主要特典があります。

  • オンラインマルチプレイ:フレンドや世界中のプレイヤーと対戦や協力プレイが可能
  • フリープレイ:毎月入れ替わる数タイトルのゲームが無料でダウンロードできる
  • クラウドセーブ:セーブデータをクラウド上に保存できるので、万が一の故障時も安心

特にオンライン対戦を目的にPS5を購入した方には、PS Plusは事実上の必須サービスです。
また、「PS Plus エクストラ」「PS Plus プレミアム」といった上位プランに加入すれば、過去作やクラウドストリーミング機能も利用できます。
自分のプレイスタイルに合わせて、最適なプランを選ぶとよいでしょう。

7-4. VPNの利用シーン(海外ゲームやセキュリティ対策)

VPN(バーチャル・プライベート・ネットワーク)は、PS5ユーザーにも意外と役立つ便利なツールです。
特に、海外ストアのゲームを遊びたい方や、セキュリティを強化したい方におすすめです。

例えば、日本未配信のタイトルをダウンロードする場合、VPNで海外のIPアドレスに切り替えることで、現地ストアにアクセスできます。
また、公共Wi-Fiを経由してプレイする際にもVPNを通せば、通信の暗号化により個人情報の漏洩リスクを大幅に軽減できます。

人気のVPNサービスにはNordVPNExpressVPNがあり、いずれも高速でPS5の通信にも十分対応しています。
ただし、VPNの利用は一部規約違反となるケースもあるため、自己責任で導入することが大切です。

7-5. まとめ

PS5で快適なオンライン環境を構築するためには、通信機器やサービスの質を見直すことが非常に重要です。
有線LANでの安定性、Wi-Fi 6ルーターによる高速通信、PS Plusの加入によるマルチプレイ環境、そしてVPNによるセキュリティ強化。
これらを揃えることで、PS5の性能を最大限に活かし、トラブルのない快適なゲームライフが実現します。

もし「ゲーム中にラグが多い」「マルチプレイができない」「海外のゲームが遊べない」といった悩みがあるなら、この記事で紹介したアイテムを導入することで、多くの問題が解決できるでしょう。
ぜひ、自分に必要なものから揃えて、より深くPS5の世界を楽しんでみてください。

8. 予算別おすすめセット例

8-1. 最低限コース(モニター+追加コントローラー)

PS5を購入してすぐに遊べますが、家族や友人と一緒に遊ぶには追加のコントローラーが必要になります。標準で同梱されているDualSenseは1台だけなので、2人以上で遊ぶ場合は必ず買い足しておきましょう。特に人気タイトルである「グランツーリスモ7」や「ストリートファイター6」などはオフラインで複数人対戦が盛り上がります。

さらに、せっかくのPS5を最大限に楽しむならゲーミングモニターを導入するのがおすすめです。通常のテレビでも遊べますが、FPSや格闘ゲームなどでは映像遅延が大きな差になります。例えば、120Hz対応の27インチモニターなら、動きがなめらかでラグも少なく、勝率にも直結します。最低限コースとして「ゲーミングモニター+追加コントローラー」を揃えると、快適さがぐっと高まります。

8-2. 快適コース(冷却スタンド+充電スタンド+ヘッドセット)

長時間プレイをするとPS5本体に熱がこもり、処理落ちやエラーの原因になります。そこで役立つのが冷却スタンドです。スタンド一体型の冷却ファンなら排熱を効率よく行い、本体寿命の延命にもつながります。デザイン性が高い製品も多く、インテリアとしても映えるのが魅力です。

また、DualSenseを2台以上持っている場合は充電スタンドを導入すると便利です。本体USBを塞がずに、置くだけで同時充電できるので、電池切れのストレスから解放されます。さらに、オンラインプレイや物語への没入感を高めるためにゲーミングヘッドセットをプラスするのがおすすめです。立体音響対応のヘッドセットを使えば、敵の足音や方向感覚が明確になり、勝敗にも大きく影響します。快適に遊びたいなら、このセットが最もバランスの良い選択といえるでしょう。

8-3. 配信者コース(キャプチャーボード+マイク+照明+外付けSSD)

「ゲーム実況をしたい」「高品質な動画を残したい」と考えている方には配信者コースがぴったりです。PS5単体でも配信は可能ですが、録画禁止区間の突破やPCへの取り込みを考えるとキャプチャーボードは必須級の機材です。ElgatoやAVerMediaといったメーカーの製品は定番で、多くの配信者に支持されています。

さらに、視聴者に心地よい音を届けるにはコンデンサーマイクが欠かせません。ノイズを抑え、クリアな声を届けることで配信の質が大きく向上します。また、映像に明るさと臨場感を与えるリングライトやLED照明も取り入れると、見た目の印象がぐっと良くなります。加えて、PS5の容量は標準ではやや不足気味なので、録画データを保存するために外付けSSDを準備しておくと安心です。特に高速転送に対応したNVMeタイプのSSDを選ぶと、読み書き速度が快適で作業効率もアップします。

このセットを整えれば、プロの配信者に近い環境が完成します。自分のプレイを多くの人に見てもらいたい方には最適なコースです。

9. 初心者がやりがちな失敗と回避策

9-1. 安いモニターを買ってリフレッシュレート不足で後悔

PS5を購入したばかりの方が、つい節約のために選びがちなのが「安価なモニター」です。
しかし、PS5は4K解像度・120Hz対応といった高性能映像出力に対応しており、それを活かすためにはリフレッシュレートが60Hz以上、理想は120Hzのモニターが必要です。

安いモニターの多くはリフレッシュレートが60Hzに満たず、FPSやレースゲームで画面がカクついたり、残像感が出てしまうことがあります。
特に「Call of Duty」や「Fortnite」などの対戦ゲームでは、わずかな遅延が命取りになることもあるのです。

映像遅延による画面酔いも発生しやすくなり、せっかくのPS5体験が不満の残るものになってしまいます。
初期投資としては高く感じるかもしれませんが、120Hz対応のゲーミングモニターを選ぶことで、なめらかな映像と快適なプレイが手に入ります。

9-2. 純正以外の粗悪コントローラーで不具合

PS5本体には純正の「DualSense」ワイヤレスコントローラーが1台付属しています。
ですが、家族や友達と遊ぶために2台目を購入するとき、非純正の安価なコントローラーを選んでしまう方が少なくありません。

非純正コントローラーの中には、入力遅延や誤作動、接続不良などの不具合が起きやすい製品もあります。
「安かったから」と選んだ結果、途中で動かなくなってしまったり、ゲームの最中に操作が効かなくなるといったトラブルが発生してしまうのです。

PS5に完全対応したソニー純正や信頼性の高いライセンス品を選ぶことで、快適で安心なゲームプレイが可能になります。
とくに子どもと一緒に遊ぶ場合には、信頼性の高い製品を使うことでトラブルを避けることができます。

9-3. 冷却対策を怠って本体寿命を縮める

PS5は高性能なぶん、プレイ中に本体がかなり発熱します。
にもかかわらず、初心者の多くは冷却スタンドや通気性の良い設置場所の確保といった対策を怠ってしまいがちです。

熱がこもると、本体の処理能力低下、フリーズ、予期せぬシャットダウンなどの不具合が起きやすくなります。
最悪の場合、PS5本体が故障し、修理に出さなければならないケースもあるのです。

これを防ぐためには、冷却ファン付きのスタンドや、空気の通り道を確保した配置が効果的です。
また、冷却スタンドの中にはコントローラー充電機能やソフト収納がついた多機能モデルもあるため、整理整頓にも役立ちます。
大切なPS5を長く使うためにも、冷却対策はしっかり行いましょう。

9-4. ストレージ不足でゲームを消す羽目になる

PS5は高速なSSDストレージを搭載していますが、標準容量は825GB
しかし、実際にゲームに使える容量はそれよりも少なく、大型タイトルを複数インストールするとすぐにいっぱいになってしまいます。

「FFVIIリバース」や「Call of Duty」シリーズなど、1本で100GB以上使うソフトもあり、数本でストレージが圧迫されてしまうのです。
その結果、遊びたいゲームを削除してから、毎回再インストールしなければならないという不便な状態に陥る人が後を絶ちません。

このような事態を避けるためには、PS5対応の外付けSSD内蔵M.2 SSDの増設がオススメです。
増設すれば、ロード時間の短縮にもつながり、快適なゲーム環境を保つことができます。
ゲームの自由度と楽しさを広げるためにも、ストレージ拡張は早めに検討しておきましょう。

10. まとめ

10-1. PS5は本体だけでも遊べるが、環境次第で周辺機器が必須

PlayStation 5(PS5)は、購入したその日からゲームプレイが可能なように、コントローラーや電源コード、HDMIケーブルといった基本付属品がすべて揃っています。とくに2025年時点で販売されている「通常モデル」では、DualSenseコントローラーが1台付属しており、シングルプレイであればすぐに楽しむことができます。

しかし、プレイ環境によっては、それだけでは不十分な場合もあります。たとえば、家族や友人と一緒に遊ぶ場合にはコントローラーが2台以上必要になりますし、FPSや格闘ゲームをオンラインで楽しむ方には、映像遅延の少ないゲーミングモニターが欠かせません。また、本体の高温状態を放置すると処理速度の低下やエラー発生の原因になるため、冷却スタンドの導入も重要です。

このように、快適さを求めるほど周辺機器の必要性が高まるのがPS5の特徴です。最初からすべてを揃える必要はありませんが、自分の遊び方に応じて必要なものを少しずつ追加していくのが理想的です。

10-2. 「何を優先するか」はプレイスタイルと予算で決める

PS5の周辺機器には多くの選択肢がありますが、すべてを一度に揃えると出費がかなり大きくなってしまうこともあります。そこで大切なのが、「自分にとって何が必要か」をきちんと見極めることです。

たとえば、とにかく画質にこだわりたい方は「4K対応・リフレッシュレート120Hz」のゲーミングモニターに予算をかけるべきですし、友達や家族とよく一緒に遊ぶ方は「追加のワイヤレスコントローラー」を優先すべきです。また、ゲーム配信や実況に挑戦したい方は「キャプチャーボード」や「高性能マイク」が必需品になります。

周辺機器の価格帯は幅広く、たとえばゲーミングモニターであれば、フルHDモデルは2万円前後高性能な4Kモデルは5万円以上になることもあります。予算に合わせて、無理のない範囲で少しずつ揃えていくことがポイントです。

10-3. 自分に合ったアイテムを揃えて、快適なPS5ライフを楽しもう

PS5は本体だけでも十分に高性能なゲーム機ですが、周辺機器や便利グッズを取り入れることで、ゲーム体験が格段にレベルアップします。たとえば、ゲーミングチェアに座って長時間プレイを楽しんだり、ワイヤレスイヤホンで没入感を高めたりと、「遊び方の質」そのものが変わるのです。

「必要なもの=快適さを支える道具」です。エアダスターでホコリを吹き飛ばしてメンテナンスしたり、充電スタンドで配線をスッキリさせたりと、ちょっとした工夫でPS5ライフはもっと快適になります

ぜひあなたも、自分のプレイスタイルにぴったりのアイテムを見つけてみてください。快適な環境が整えば、ゲームはもっと楽しく、もっと自由になります。

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