給湯器の電源はどこにある?探し方と確認手順とは

お湯が出ない、リモコンが反応しない…。そんなとき「給湯器の電源どこ?」と慌てて探しても、屋外の見えにくい場所にあったり、そもそもコンセント式ではなかったりして見つからないことがよくあります。しかも「リモコン=電源」と思い込むと、確認が遠回りになりがちです。

この記事では、戸建て・アパート・マンションなど住宅タイプ別に電源のありがちな位置を整理し、コンセント式/分電盤直結式の見分け方や、コンセントが見つからないときの具体的な確認手順、メーカー別の傾向までまとめて解説します。

目次

1. はじめに:なぜ「給湯器の電源」が分からないのか?

「お湯が出ない!」「リモコンが反応しない!」そんなとき、まず確認したいのが給湯器の電源です。 でも実は、給湯器の電源がどこにあるのか、意外と知らない人が多いんです。 とくにマンションやアパートでは、給湯器が見えない場所に設置されていたり、コンセントが隠れていたりするので、慌ててしまうことも。 でも大丈夫。この記事では、そんな「電源の場所が分からない」人のために、給湯器の電源確認の大切さと、よくある誤解をわかりやすく説明していきます。

1-1. 給湯器トラブルの初期対応で「電源の場所」が重要な理由

給湯器にトラブルが起きたとき、最初に行うべき対応の一つが電源のリセットです。 これは「電源プラグを一度抜いて、差し直す」か「ブレーカーをオフにして、またオンにする」という操作になります。 でも、そもそも電源の場所が分からなければ、リセットもできません

たとえば、リンナイノーリツなどの給湯器は、本体の下に防水コンセントが隠れていることがあります。 また、分電盤から直接電気が供給されているタイプでは、リモコンが反応しなくなったときに、ブレーカーを確認する必要があります。

さらに、マンションの場合は給湯器がパイプスペース(PS)内に設置されていることも多く、電源プラグが見えない構造になっていることがほとんどです。 このようなとき、電源の位置を把握していないと、原因が分からず「故障かも…」と焦ってしまいますよね。

実は、リモコンが反応しない=給湯器が壊れたとは限りません。 「電源が抜けていた」「ブレーカーが落ちていた」など、ちょっとした原因で簡単に直ることもあります。 だからこそ、まず電源の場所を知っておくことが大事なんです。

1-2. よくある誤解:「リモコン=電源」ではない

「リモコンがつかない=給湯器の電源が切れている」と思い込んでいませんか? これはとても多い誤解なんです。 実は、リモコンそのものに独立した電源があるわけではなく、給湯器本体から電気が供給されています。 つまり、本体の電源がオフになっていたり、トラブルがあれば、リモコンも使えなくなってしまうんですね。

たとえば、ノーリツの給湯器では、リモコンが反応しないときは分電盤のブレーカーがオフになっていないかを確認する必要があります。 リンナイ製なら、給湯器の近くにある防水コンセントをチェックして、プラグがしっかり差し込まれているかを見てください。

また、給湯器によっては電源プラグが配管カバーの中に隠されていることもあるんです。 だから「リモコンがつかないからといって、すぐに壊れてると決めつける」のは早計です。

電源の確認こそが、給湯器トラブルの第一歩。 正しい場所を知っていれば、必要以上に焦ることなく、落ち着いて対処できるようになります。

1.3. まとめ

給湯器の電源がどこにあるのか分からないと、トラブル対応が遅れがちです。 「電源リセット」や「ブレーカー確認」はとても基本的で効果的な対処法ですが、そのためには電源の位置を把握していることが前提になります。

また、「リモコンが電源の本体だと思っていた」という誤解もよくありますが、これは間違いです。 リモコンは給湯器の操作端末であって、電源のスイッチではありません。 まずは給湯器の本体や分電盤を確認し、電源が正常に供給されているかを調べましょう。

2. 住宅タイプ別|給湯器の電源がある場所を知ろう

2-1. 【戸建て住宅】屋外コンセントとよくある設置場所

戸建て住宅にお住まいの方は、給湯器が屋外に設置されていることがほとんどです。 その際、給湯器の電源は外壁に設置された防水型の屋外コンセントから供給されているケースが多いですよ。

コンセントは給湯器本体のすぐ近くにあることが多く、プラグがしっかり差し込まれているか確認することが基本の対処法となります。 中にはねじ込み式のタイプもあり、簡単には抜けないように工夫されているため、抜き差しする際は左回しで緩めることを忘れずに。

また、プラグや電源コードが防水カバーや配管カバーの中に隠れている場合もあります。 「コンセントがない」と感じても、カバーの中を確認してみると見つかることがありますよ。

さらに、電源コードが見当たらない場合は、分電盤から直接給湯器へ電源が供給されているタイプの可能性もあります。 このときは、室内のブレーカーを確認して、「給湯器」と書かれたスイッチがオフになっていないかチェックしてみましょう。

2-2. 【アパート】ベランダ設置の盲点とパイプスペースの確認法

アパートの場合、給湯器はベランダの壁際や玄関横のパイプスペース(PS)に設置されていることがよくあります。 一見して電源がどこから供給されているのか分かりにくい構造が多いので、ちょっとした工夫が必要です。

電源プラグが確認できる場合は、壁の上部や天井付近のコンセントに差し込まれていることがあります。 しかし、内部配線で壁の中に直結されている場合は、プラグ自体が見えないことも。 このときは、室内の分電盤のブレーカーを確認することが第一の対応になります。

さらに注意してほしいのは、漏電ブレーカーが落ちている場合です。 雨の日や屋外コンセントの劣化などが原因で作動することがあり、これにより給湯器が動作しないこともあります。

もしベランダやPSにある給湯器が共用部扱いになっている場合は、自分で触れることができない構造になっていることもあります。 その場合は、無理に扉を開けたりせず管理会社や大家さんに連絡するのが安全な対応方法です。

2-3. 【マンション】共用部の確認と管理会社への確認タイミング

マンションでは、給湯器はパイプスペース(PS)やメーターボックスの中に設置されていることが一般的です。 ここには給湯器の本体だけでなく、電源プラグやブレーカーなどもまとめて収納されていることがあります。

電源コンセントが見つからないときは、まずパイプスペースのカバーを開けてみるのが基本です。 そこにコードやプラグが差し込まれているコンセントがある場合がありますよ。 もしコンセントが見当たらない場合は、分電盤直結型の給湯器の可能性があります。

その場合は、室内の分電盤をチェックして、「給湯器」または「温水器」と書かれたブレーカーが落ちていないか確認しましょう。 また、他の電化製品にも影響があるときは、漏電ブレーカーが作動している可能性もありますので注意が必要です。

分譲マンションや一部の賃貸マンションでは、PSの鍵が管理会社保有となっていることがあります。 こうした場合は、自己判断で扉を開けようとせず、管理会社に連絡して確認・対応してもらうようにしましょう。

2-4. 【築古物件】図面や説明書がないときの対処法

築年数の古い物件では、給湯器の設置図面や説明書が手元にないというケースも少なくありませんよね。 そんなときは、設置場所を目視で確認する方法が最も有効です。

まずは、給湯器本体の周辺をよく観察して、電源コードがどこに向かっているかをたどってみましょう。 屋外であれば、防水コンセントやカバーの中にプラグが差し込まれているかもしれません。

それでも見つからない場合は、分電盤を開けて「給湯器」や「温水器」と書かれたスイッチを確認します。 築古物件では、屋内に分電盤が設置されていることが一般的なので、意外とすぐにチェックできますよ。

注意点として、古い給湯器の中には自分で電源を操作できない構造になっているものもあります。 このような場合は、無理に分解したり触ったりせず、専門の業者に相談することが一番安全です。

また、メーカー名と型番が本体に記載されていることが多いので、それを元にインターネットで型番検索をするのもおすすめの方法です。

3. 給湯器の電源は「2タイプ」ある:コンセント式 vs 分電盤直結式

給湯器の電源には、実は「コンセント式」と「分電盤直結式」という2つの方式があります。 この違いを理解しておくことで、万が一電源が入らなくなったときにも落ち着いて対応できます。 「給湯器の電源ってどこにあるの?」と疑問に思ったことがある方は、この2つのタイプを知ることが最初の一歩です。

特にマンションやアパートにお住まいの方は、給湯器の設置場所や配線方法が見えにくい構造になっていることも多いため、どのタイプかを見極めることがとても大切です。 それでは、それぞれのタイプについて詳しく見ていきましょう。

3-1. コンセント式とは?特徴と確認方法

コンセント式とは、給湯器の電源が一般的な家庭用コンセントから供給されているタイプです。 多くの場合、屋外の給湯器本体のすぐ近くに、防水カバーの付いた電源コンセントが設置されています。 これは特に戸建て住宅に多く、リンナイ製の給湯器でよく採用されている方式です。

見た目には普通のコンセントですが、防水のためにカバーで保護されていたり、ねじ込み式になっていることもあります。 このタイプの給湯器では、電源の抜き差しによる簡易的なリセットができるというメリットがあります。

ただし、集合住宅ではこのコンセントがパイプスペース(PS)やメーターボックスの中に隠れている場合があり、外からは見つけにくいことも。 そんなときは、カバーをそっと開けて給湯器の下部や背面をよく確認してみましょう。 コードが見える場合は、それをたどることで電源の場所が分かります。

3-2. 分電盤直結式とは?どこを見ればよいか

分電盤直結式は、給湯器がコンセントを使わず、直接家の分電盤(ブレーカー)から電気を引いているタイプです。 この方式は、ノーリツ製の給湯器や、マンション・アパートのような集合住宅で多く見られます。

この場合、給湯器の近くにコンセントは見当たりません。 代わりに、室内にある分電盤を開けて、「給湯器」または「温水器」と書かれたスイッチを確認しましょう。 スイッチがオフになっていると、リモコンが反応せず、お湯も出ません。

もし電源が入らないと感じたときは、まず分電盤をチェック。 一度スイッチをオフにしてから数秒後にオンに戻すことで、電源の再投入(リセット)ができる場合があります。 これは「電源の抜き差し」と同じ効果があります。

注意点としては、他の家電のブレーカーと混同しないように、正しいスイッチを操作すること。 間違えると、冷蔵庫や洗濯機の電源まで切ってしまうこともありますので、慎重に確認しましょう。

3-3. 自宅がどちらのタイプか判断するチェックポイント

では、自宅の給湯器が「コンセント式」か「分電盤直結式」かをどう見分ければよいのでしょうか? 以下のポイントを順番にチェックしてみましょう。

1つ目のポイントは、給湯器の設置場所です。 戸建て住宅であれば、給湯器は外壁沿いに設置されていることが多く、すぐそばに防水コンセントが見えるなら「コンセント式」の可能性が高いです。

2つ目は、コンセントの有無。 給湯器の下部や背面、あるいは配管カバーの中に電源コードが差さっているコンセントが見つかれば「コンセント式」です。 見当たらない場合や、そもそも配線が内部に隠されていて見えない場合は「分電盤直結式」を疑ってください。

3つ目は、分電盤の表示です。 分電盤を開けて、「給湯器」「温水器」「ボイラー」といったラベルの付いたスイッチがあるか確認してみましょう。 そのスイッチをオフにしても家電に影響がなければ、給湯器専用の電源である可能性が高いです。

これらを確認しても判断できない場合は、給湯器の取扱説明書を見てみるのも有効です。 また、共用部に設置されていて確認が難しい場合は、管理会社や大家さんに相談するのが安全です。

3-4. まとめ

給湯器の電源方式には「コンセント式」と「分電盤直結式」の2タイプがあります。 どちらのタイプかを知ることで、突然の電源トラブルにも落ち着いて対応できます。

コンセント式は、見える場所にあるコンセントから給湯器へ電気を送るタイプで、主に戸建て住宅に多く見られます。 一方、分電盤直結式は、室内のブレーカーから直接電気が供給され、マンションやアパートで多く採用されています。

自宅のタイプを見極めるには、給湯器周辺と分電盤を確認し、配線やスイッチの位置を把握しておくことが大切です。 トラブルが起きても慌てずに済むよう、日頃からチェックしておきましょう。

4. コンセントが見つからないときの“具体的な確認手順”

給湯器の電源が入らない、あるいはリモコンが反応しないとき、「そもそもコンセントが見当たらない!」と戸惑うことがありますよね。 実はこの状態、マンションやアパートではとてもよくあるトラブルなんです。 ここでは、そんなときに焦らず確認できるよう、具体的な手順とポイントをご紹介します。

4-1. 電源コードが隠れている場所TOP3(カバー内・裏側・高所)

給湯器の電源コードは、見える場所にあるとは限りません。 むしろ、安全性や防水性を確保するために、目立たない場所に隠されているケースがとても多いのです。 そこで、まずチェックしてほしいのが以下の3カ所です。

① 本体のカバー内部
給湯器本体の下部や側面にあるカバーの中に、電源コードが格納されていることがあります。 これは、外部からの雨水やホコリの侵入を防ぐための構造です。 手で開閉できるカバーなら、そっと開けて中をのぞいてみましょう。

② 給湯器の裏側
コードが配管と一緒に裏側へ回り込んでいることもあります。 設置場所によっては、コードが背面に出ておらず、見落としやすい構造になっていることもあるので注意が必要です。

③ 給湯器の上部や高所
意外にも、電源コンセントが給湯器の上方に設置されているケースもあります。 とくに集合住宅のパイプスペース内などでは、腰より高い位置にあることもあるので、見上げて確認してみてください。

4-2. 防水カバーや保護ケースを安全に開ける手順

給湯器の電源コードやコンセントが防水カバーや保護ケースで覆われている場合、無理にこじ開けるのはNGです。 安全に開けるためには、以下の手順を守りましょう。

① 作業前に必ず手を乾かす
感電のリスクを避けるために、濡れた手での作業は絶対に避けてください。 タオルでしっかり水気を拭き取ってから作業を開始しましょう。

② カバーのロック構造を確認
多くのカバーはスライド式、はめ込み式、またはツメで固定された構造です。 力任せに引っ張ると破損するおそれがあるので、どの方向に動かせば開くのかを慎重に観察しましょう。

③ カバーの端をゆっくり持ち上げる
開閉できるタイプなら、カバーの端に指をかけ、ゆっくりと持ち上げるようにして開けてください。 隙間に小さなマイナスドライバーを差し込むと、スムーズに開く場合もあります。 ただし、無理にこじ開けて破損しないよう注意してくださいね。

④ 開けたあとは必ず元に戻す
点検が終わったら、防水性を保つためにも必ずしっかりとカバーを元の状態に戻しましょう。 カバーのゆがみや浮きがあると、雨水が入り込む原因になります。

4-3. 工具なしでチェックできる範囲と注意点

電源確認を自分で行う際、「どこまで触っていいのか」が心配になりますよね。 ここでは工具を使わずにチェックできる範囲と、そのときの注意点をまとめました。

① コンセントの抜き差し
見えている防水コンセントにプラグが刺さっていれば、工具なしで手で抜き差しして電源リセットが可能です。 ただし、濡れた手での作業は厳禁。 また、リンナイ製のようにネジ込み式プラグの場合は、左回しでゆっくり緩めてください。

② メーターボックスやパイプスペースの開閉
鍵がかかっていない場合、ドアタイプの点検口は手で開けることができます。 中をのぞいて給湯器の本体や電源コードの位置を確認しましょう。 無理に奥まで手を入れず、見える範囲だけの確認にとどめるのが安全です。

③ 分電盤の確認
室内にある分電盤を開け、「給湯器」や「温水器」と書かれたスイッチがオフになっていないか確認しましょう。 落ちていた場合は、一度オフにしてからオンに戻して数分待ってください。 誤って他のスイッチを切ってしまわないよう、慎重に操作しましょう。

④ 説明書のチェック
取扱説明書があれば、電源の位置や構造が図解されているので、作業前に確認しておくと安心です。 説明書がない場合は、機種名で検索するとPDFが見つかることもあります。

※注意点:
配管カバーやネジで固定されたパネルを無理に外すのは避けてください。 誤った操作は感電やガス漏れの危険を伴います。 「どうしても分からない…」というときは、無理せず専門業者に相談するのが一番安全です。

5. メーカー別|給湯器の電源位置と特徴まとめ【2026年最新版】

5-1. リンナイ:ねじ込み式コンセントとバルコニー設置例

リンナイの給湯器をご利用の方で、「電源が見つからない!」と慌てた経験はありませんか? 実はリンナイ製の多くは、コンセント接続型を採用しており、屋外にあることがほとんどです。 戸建てであれば、給湯器のすぐ近く、外壁の下部などに防水カバー付きのコンセントがあることが一般的です。 ただし、このコンセントがねじ込み式になっていることが多く、抜き差しには少しコツが要ります。 外すときは、左回しでゆっくりと緩めましょう。

また、集合住宅(マンション・アパート)の場合は、バルコニーのメーターボックスやパイプスペース(PS)内に設置されていることが多く、コンセントもその内部に隠れている場合があります。 給湯器の調子が悪くなったら、まずはメーターボックスを開けて、コードが伸びていないかコンセントが差さっているかを確認してみてくださいね。 コードが見つからない場合は、分電盤直結タイプかもしれません。 その場合は、お部屋のブレーカー内の「給湯器」のスイッチが入っているかを確認してみましょう。

なお、電源の抜き差しをする際は必ず乾いた手で作業することが大切です。 防水設計とはいえ、濡れた手で触るのはとても危険です。 リンナイ製は内部に簡易リセット機能を備えている機種もありますが、一番基本の対処法は「電源の再投入」なんですよ。

5-2. ノーリツ:PS内設置とブレーカー直結の判断ポイント

ノーリツ製の給湯器をお使いなら、電源がパッと見でわからない…なんてことがよくあります。 その理由は、ノーリツにはコンセント式と分電盤直結式の2タイプがあるからなんです。 とくにマンションや分譲住宅では、PS(パイプスペース)内に給湯器が収められていて、電源コードやコンセントもその中に隠されているケースが非常に多いです。

もしPSの中にあるタイプであれば、給湯器の周辺に防水カバー付きのコンセントがあるかどうかをまず探してみてください。 コードが配管カバーの中に格納されていることもあり、少し見つけにくいかもしれません。 どうしても見つからない場合は、分電盤直結タイプの可能性大。 その場合は室内のブレーカーに「給湯器」と書かれたスイッチがあるかをチェック。 オフになっていたら、オンに戻すだけで復旧することがあります。

注意すべきは、機種や設置環境によって電源の取り方が異なること。 家の説明書や取扱説明書に、電源についての記載がある場合は事前に確認しておくと安心ですね。 不安な場合は、無理をせずメーカーや管理会社に相談するのが安全です。

5-3. パロマ・パーパス他:新築住宅に多い設置スタイルとは

パロマやパーパスといった他メーカーの給湯器は、新築住宅やリフォーム済み物件に多く見られます。 こうした住宅では、見た目をスッキリさせるために、給湯器や電源コードを隠す工夫がされていることがあります。 そのため、外から見ただけではコンセントの位置が分からないこともしばしば。

戸建ての場合は、外壁やエアコン室外機の裏側に電源が隠れていたり、配線ボックス内に収められている場合もあります。 集合住宅では、分電盤直結型が増えており、ブレーカーで電源を操作する構造が一般的になっています。 給湯器本体にコンセントが見当たらない場合は、ブレーカーをチェックする習慣をつけておくといいですね。

また、パロマやパーパス製も、リンナイ同様に防水対策が徹底されており、プラグ部分がカバーでしっかり保護されているケースが多いです。 このため、慣れていないと電源の有無すら気づきにくいことがあります。 工具なしで開けられるカバーがあれば、そっと開けて中を確認してみましょう。

5-4. エコキュートなど電気温水器の電源位置に注意

エコキュートや電気温水器などのオール電化タイプの給湯器を使っているおうちでは、コンセントが見当たらないことが普通です。 なぜなら、これらの機種は分電盤から直接電力供給されているからなんです。 つまり、電源のオンオフはブレーカーで操作するということになります。

このタイプの給湯器が反応しないときには、まず分電盤を確認して「給湯器」や「温水器」の表示があるスイッチを見つけてください。 スイッチがオフになっていたら、オンに戻して数分待ちましょう。 それだけでリセットがかかって復旧するケースが多いです。

また、分電盤タイプは誤って別のブレーカーを切ると他の家電にも影響が出てしまいます。 慎重に確認しながら操作するようにしましょう。 不安なときは無理せず、管理会社や設置業者に連絡するのが一番安全です。

まとめると、給湯器の電源の位置やタイプはメーカーや住宅の構造によって大きく異なります。 日頃から設置場所やブレーカーの位置を把握しておくことで、いざというときに慌てず対応できますよ。

6. 分電盤から電源を確認・操作する方法

給湯器の電源が見当たらない場合、多くの方が焦ってしまいますよね。 でも安心してください。 給湯器によっては、コンセントが存在せず、分電盤から直接電気を取っているタイプもあるんです。 とくに、マンションやアパートなどの集合住宅ではこの方式が採用されていることがよくあります。 分電盤とは、いわゆる家のブレーカーが集まっている箱のこと。 分電盤の中には「給湯器」や「温水器」と書かれたブレーカーが設けられているケースがあります。 このブレーカーが落ちていると、リモコンがまったく反応しなくなることも。 まずはここをチェックして、給湯器に電気が届いているかを確認しましょう。

6-1. 「給湯器用」ブレーカーの見つけ方と確認ステップ

分電盤を開けてみると、いくつかのスイッチが並んでいますよね。 その中に、「給湯器」「温水器」「ボイラー」などとラベルが貼られたスイッチがないか探してみてください。 名前が書かれていない場合もあるので、台所や浴室の照明と異なるブレーカーを1つずつチェックするのも方法です。

次に、該当するスイッチが「OFF」になっていないかを確認します。 給湯器のリモコンがつかないときには、このブレーカーが落ちていることが原因になっているケースが意外と多いんですよ。

「ON」の状態であっても、電気系統に何らかの異常がある場合は、リセット目的で一度「OFF」にして、数秒後に「ON」に戻してみましょう。 この操作で電源が再投入され、給湯器の不具合が解消することもあるんです。

6-2. 一度OFF→ONにしてみる際の注意点

ブレーカーを操作する際には、必ず乾いた手で行ってくださいね。 感電防止のためにも、濡れた手での作業は絶対にNGです。 また、電源リセットを行った後は、すぐにリモコンの電源が入るかどうかを確認しましょう。 場合によっては数十秒ほど時間がかかることもあります。

ここで大事なのは、何度もブレーカーをカチカチと操作しないこと。 頻繁なオンオフはブレーカーの故障を招く原因にもなります。 1回で反応がなければ、5分ほど時間を空けてから再度確認してみましょう。

それでも復旧しない場合は、ブレーカーではなく給湯器本体やリモコンの不具合の可能性も。 焦らず、他のトラブルの可能性を検討しましょう。

6-3. 他の家電に影響しないための慎重なブレーカー操作法

分電盤には、給湯器だけでなく照明・冷蔵庫・電子レンジなどのブレーカーも集まっています。 そのため、誤って他のスイッチを操作してしまうと、他の家電の電源が切れてしまう可能性があります。 とくに冷蔵庫のブレーカーを切ってしまうと、中の食材が傷んでしまうかもしれませんよね。

ブレーカーを操作する前には、スイッチの横に貼られているラベルをよく確認しましょう。 「給湯器」と書かれていない場合でも、使われていない空きブレーカーや共用部のブレーカーなどもあるので、無理に触らないよう注意してください。

もし自信がない場合や、すべてのブレーカーが不明瞭な場合は、家主さんや管理会社に連絡を入れるのが一番安全です。 自分で無理に対応してトラブルを広げてしまうより、正しい知識を持った人に相談するほうが確実ですよ。

7. 電源トラブルとリモコン不良の見分け方

7-1. リモコンが反応しない原因と「電源切れ」との違い

給湯器のリモコンが突然反応しなくなったとき、「故障かも」と焦ってしまいますよね。 でも実は、リモコンが動かない=リモコンが壊れたとは限らないんです。 真っ先に疑うべきは電源そのもののトラブル。 リモコンと本体は配線でつながっており、リモコンに単独の電源はありません。 つまり、本体への電源供給が止まっていれば、当然リモコンも動かなくなります。

たとえば、マンションでは給湯器本体がパイプスペースやメーターボックスの中に設置されていることが多く、コンセントや電源コードが見えにくい構造になっています。 そのため、分電盤から直接電源をとっているタイプでは、まずブレーカーが落ちていないかを確認しましょう。 「給湯器」や「温水器」とラベルが貼られているスイッチがオフになっていないかチェックすることが大切です。

また、屋外設置型のリンナイ製などでは、防水カバー内にコンセントがあることも。 コンセントがしっかり奥まで差さっているかを目視で確認してください。 緩んでいるだけでも、電源が不安定になり、リモコンが動かない原因になります。

リモコンがまったく表示しない=電源トラブルの可能性が高く、 一部だけ反応が悪い・液晶が薄い=リモコン本体の不良、というように判断すると分かりやすいですよ。

7-2. リモコン側の断線・エラー表示の読み取りポイント

電源を確認してもリモコンが反応しない場合、次にチェックするのはリモコンと給湯器本体をつなぐ配線です。 長年使用していると、配線が劣化して断線していることがあります。 特に、パイプスペース内など湿気が多い場所では、知らないうちにコードが傷んでいることも。

断線があると、給湯器本体が正常に電源を受けていても、リモコンには信号が届かず、まったく動作しない状態になります。 このようなとき、リモコンがうっすら光るけどボタンが効かないという中途半端な反応を見せることもあります。 これが「完全な電源トラブル」との違いです。

また、リモコンにエラー番号が表示されるケースもあります。 これは、給湯器が自己診断機能を使って異常を検知している証拠です。 数字やアルファベットの組み合わせ(例:11、14、632など)で表示されるため、その番号の意味を調べることが重要になります。

表示が出る=リモコンの通信自体は生きている証拠。 そのため、エラー内容に応じた適切な対処をすれば、復旧できる可能性が高いんです。

7-3. エラー番号が出たらどう対応すべきか

リモコンにエラー番号が表示されたら、慌てずに対処することが大切です。 まず、給湯器の説明書を確認して、エラー番号の意味を調べてみましょう。 例えば、エラー「11」は点火不良、「14」は過熱保護作動など、番号ごとに異なる原因があります。

一般的な対処法としては、まず給湯器の電源をリセットすることが効果的。 コンセントがあるタイプは一度抜いてから数十秒待って差し直すことで、エラーが解消されることがあります。 分電盤から直接電源を取っているタイプは、ブレーカーのオフ→オン操作を試しましょう。

また、ガスの安全装置が働いたときは、復帰ボタンの操作が必要です。 本体の下部やカバー内にある「復帰」ボタンを数秒間長押しして、正常に戻るか確認してください。 ただし、何度も繰り返しても戻らない場合は、内部部品の劣化や故障の可能性があります。

さらに、エラー番号が表示されていても、操作ミスや一時的な通信不良の可能性もあります。 そういった場合は、リセット操作だけで元通りになるケースも多いです。

何度やっても改善しない、またはガス臭がするような異常を感じた場合は、 無理をせず、メーカーや専門業者に連絡してください。 間違った操作を続けることで、さらに状況が悪化するリスクもあります。

8. 給湯器の復帰(リセット)方法:場所と操作手順

給湯器のトラブル時、意外と多いのが「電源が入らない」「お湯が出ない」といった症状です。 そんなときに試してみたいのが復帰(リセット)操作です。 でも、復帰ボタンってどこにあるの? どうやって押すの?と迷ってしまう方も多いはずです。 ここでは、給湯器の「復帰ボタンの場所と押し方」「リモコン操作で復帰できるタイプの見分け方」、さらに「復帰操作で直らないときの判断ポイント」まで、くわしく解説します。

8-1. 本体にある「復帰ボタン」の場所と押し方

給湯器の復帰ボタンは、主にガスの安全装置が作動した際のリセット用スイッチです。 設置場所は、屋外の給湯器本体の前面パネルの下部や内部にあります。 赤や黒のボタンで「復帰」や「リセット」と記載されていることが多く、配管のそばに隠れているケースもあります。

たとえば、ノーリツやリンナイ製の給湯器では、正面カバーを開けた内側に設けられていることが多く、ネジ止めされている場合はドライバーで開ける必要があります。 場所が分かりづらいときは、給湯器の説明ラベルや型番を確認し、ネットで検索すると写真付きの案内が見つかることもあります。

復帰操作の手順は以下の通りです。 ① ガスの元栓が開いていることを確認し、 ② 復帰ボタンを3〜5秒程度、しっかり押し込む。 その後、数秒〜数分待つと、エラーが解除されて正常に動き出すことがあります。

ただし、復帰ボタンは安全装置を一時的に解除する仕組みなので、ガス臭がするときに押すのは絶対NGです。 不安な場合は、無理をせずガス会社や管理会社に相談してください。

8-2. リモコン操作で復帰できるタイプの見分け方

最近の給湯器は進化していて、リモコンだけで復帰操作ができるタイプも増えています。 とくにノーリツやリンナイの新型モデルでは、液晶リモコンに「エラーコード」が表示され、それに応じてボタン操作で復帰できる仕様になっていることがあります。

リモコン型の見分け方は、以下のポイントで確認しましょう。

  • 液晶に「エラーコード」や「復帰」メッセージが表示されている
  • リモコンの操作パネルに「戻る」や「運転停止」ボタンがある
  • マニュアルに「リモコンからの復帰方法」が記載されている

例えば、「111」「140」「710」などのエラーが出た場合、ガス栓の閉塞や追い焚きの不具合が原因で、リモコンの操作で簡単に復帰できることがあります。 一度、「運転」ボタンを長押ししてみると、復旧する可能性がありますよ。

また、リモコンが反応しない場合は、そもそも給湯器に電源が供給されていないかもしれません。 この場合は、給湯器本体やブレーカーの状態も併せて確認する必要があります。

8-3. ボタンを押しても直らない場合の判断ポイント

復帰ボタンを押してもエラーが解除されない場合、注意すべき重要なサインが隠れています。 原因としてよくあるのが以下の3つです。

① ガスの供給が止まっている 集合住宅では、地震後の安全装置によってガス栓が自動的に閉じることがあります。 その場合、ガスメーター(マイコンメーター)の赤いランプが点滅しているかを確認し、マイコンメーターの復帰ボタンを押してみましょう。

② 電源が供給されていない 給湯器が分電盤から直接電源を引いているタイプの場合、分電盤の「給湯器」スイッチがオフになっていないか確認してください。 また、屋外コンセントが抜けていたり、濡れていたりして電源供給が遮断されていることもあります。

③ 給湯器の内部故障 リモコン表示がチカチカしたり、全く反応しないような場合は、基板や内部センサーの劣化が原因かもしれません。 このようなケースでは、無理に復帰を繰り返すのではなく、早めに修理または交換を検討したほうが安全です。

また、何度押しても反応しないからといって力任せに連打すると、ボタンが破損してしまう恐れがあります。 あくまで1回ずつ、しっかり長押しを基本に操作しましょう。

8-4. まとめ

給湯器の復帰操作は、故障の第一段階で試すべき大切なステップです。 でも、その場所や方法は機種ごとに違うため、焦らず落ち着いて確認することが大切です。

本体のカバーをそっと開けて復帰ボタンを探す、リモコンに表示されるエラー内容をチェック、それでもダメならブレーカーやマイコンメーターを確認する。 このように一つひとつ丁寧に確認することで、多くのトラブルは自力で対応できます。

もしそれでも改善しない場合は、無理せず専門業者に相談することが安心・安全につながります。 日頃から「どこにあるか」「どう使うか」を知っておけば、突然の不具合にも慌てず対応できますよ。

9. 実例紹介|こんな場所にあった!給湯器の電源プラグ・スイッチ

9-1. 一見わからない!隠された電源位置の実例集

給湯器の電源って、実はとっても分かりにくい場所に隠れていることがあるんです。 特にマンションやアパートでは、給湯器がパイプスペース(PS)の中に設置されているケースが多く、電源プラグも一緒にその中に潜んでいます。 「どこにもコンセントなんて見当たらない!」と焦ってしまった経験、ある方も多いのではないでしょうか。

例えば、ノーリツ製の給湯器では、分電盤から直接電源を供給しているタイプも多く、そもそもコンセントが存在しないこともあります。 この場合、給湯器のリモコンが反応しないときは、室内のブレーカーを確認することが重要です。 「給湯器用」と書かれたスイッチがオフになっていないか、必ずチェックしてくださいね。

リンナイ製の場合は、屋外の壁に防水カバー付きのコンセントがあり、そこに電源が差し込まれているケースがよく見られます。 ただし、ねじ込み式のコンセントで簡単には抜けないタイプもあるため、扱いにはちょっとコツが必要です。 また、コードがカバーの中に隠れていることもあるので、給湯器本体の裏や下をよく観察してみてください。

9-2. 入居時の確認不足で起きたトラブルと対処法

ある読者の方からこんなエピソードをいただきました。 「入居直後、お湯が出なくてパニックになりました。リモコンも無反応。管理会社に電話してもすぐには来てくれず…。 翌日、ふとしたことでブレーカーの“給湯器”スイッチがオフになっているのを発見!スイッチを入れるとすぐにお湯が使えるようになったんです。」 このように、入居時に電源系統を確認していなかったことが原因で、無駄な時間と不安を抱えてしまうこともあります。

また別の例では、「ベランダに出て初めて、給湯器の下に防水カバーに隠れた電源コンセントを発見した」というケースも。 強風や雨から守るために、あえて目立たない場所に設置されているのが逆に仇となることもあるんですね。

対処法としては、まず給湯器の設置場所をしっかり把握すること。 それから、本体周辺のコードの行き先をたどってみたり、ブレーカーの位置と名称を確認しておくと安心です。 引っ越し後すぐにチェックしておくのが、いざというときの備えになりますよ。

9-3. 読者投稿:こうやって見つけた「給湯器の電源」エピソード

ここでは、実際に給湯器の電源を探し当てた方々のリアルな声をご紹介します。

● 東京都・30代男性 「実家の給湯器が突然止まり、リモコンも動かず焦りました。どこにもコンセントが見当たらず、説明書を確認すると“分電盤をチェック”と記載が。 見てみたら『給湯器』のブレーカーが落ちていました。スイッチを入れるだけで復旧できました。」

● 神奈川県・40代女性 「お湯が出なくなって管理会社に連絡。来てくれた業者さんがベランダの給湯器の下にあるコンセントを見つけてくれました。 そこにある防水キャップを開けて差し込み直すだけで動きました…。知らないと自分ではどうにもできませんね。」

● 大阪府・20代女性 「賃貸アパートに引っ越してすぐに、お湯が出ないトラブル。リモコンも反応しない。 実は、給湯器本体と壁の隙間にコードが隠れていて、そのコードが奥の方のコンセントに差さっていたんです。 懐中電灯で照らしながらなんとか発見!それ以来、どんな家に引っ越してもまず電源位置から探すようになりました。」

9-4. まとめ

給湯器の電源は、目に見えない場所に隠されていることがとっても多いんです。 特に集合住宅では、パイプスペースやメーターボックス、外壁のカバーの中などにひっそりと設置されているケースが多数。 「お湯が出ない!」と焦ったときこそ、まずはコンセントやブレーカーを順番に確認してみましょう。

そして、入居時やリフォーム直後には必ず電源位置をチェックしておくことが大切です。 万が一のトラブル時も落ち着いて対応できるように、日ごろから給湯器まわりの構造を理解しておくと安心ですよ。

10. よくある質問(FAQ)でさらに理解を深める

10-1. Q. 電源が見つからないとき自分で触っても大丈夫?

給湯器の電源が見当たらないとき、焦って自分であれこれいじりたくなるかもしれませんが、まずは落ち着いて確認することが大切です。

マンションやアパートにお住まいの場合、給湯器はパイプスペース(PS)やメーターボックスの中に設置されていることが多く、電源プラグやコードもその内部に隠れているケースがあります。 一部の機種では、そもそも分電盤から直接電源を引いているため、コンセントが存在しないことも。

自分で確認する場合は、感電防止のために必ず乾いた手で作業してください。 また、防水カバーが付いているコンセントやコードに無理な力を加えると、破損や漏電の危険があります。 特にガス給湯器の場合は、誤った操作が重大な事故につながることもあるため、中を無理に開けたり、工具を使って分解したりするのは絶対にやめましょう

電源が見つからない場合は、分電盤の「給湯器」ブレーカーの状態を確認するのが安全な方法です。 それでも不安が残るときや判断がつかない場合は、専門の業者に依頼するのが最も確実で安全です。

10-2. Q. 電源を切るとき・入れるときの順番は?

給湯器に不具合があったり、リモコンが反応しないときに行う「電源の再投入(リセット)」は、順番がとても大切です。 順番を間違えると、給湯器が正しく動作しないことがあるので、落ち着いてひとつずつ確認しましょう。

コンセントタイプの給湯器の場合は、次の手順で行います。

  1. リモコンの「運転」ボタンをオフにする
  2. 給湯器の電源プラグを抜く(または分電盤のブレーカーをオフ)
  3. 約30秒~1分待つ
  4. 再度プラグを差し込む(またはブレーカーをオン)
  5. リモコンの電源を入れて動作を確認する

分電盤直結タイプの場合は、「給湯器」や「温水器」と書かれたスイッチを操作してください。

このとき注意したいのが、他のブレーカーを間違って切ってしまうと、冷蔵庫など他の家電製品に影響が出る可能性があることです。 操作前にスイッチの表示をよく確認して、間違えないようにしましょう。

10-3. Q. 管理会社に連絡する前にやっておくべきことは?

給湯器にトラブルが起きたとき、すぐに管理会社へ連絡したくなる気持ちはわかりますが、その前に確認すべきことがいくつかあります

まずはリモコンの電源が入るかどうかを確認しましょう。 リモコンが無反応な場合は、給湯器本体への電源供給に問題がある可能性があります。

次に、電源プラグが抜けていないか、または分電盤のブレーカーが落ちていないかをチェックしてください。 特に集合住宅では、給湯器が分電盤直結のことが多く、「給湯器」または「温水器」と表示されたスイッチがオフになっていないか確認が必要です。

もし屋外設置の給湯器であれば、電源コードが防水カバーや配管カバーの中に隠されていることもあります。 簡単に開けられるタイプのカバーであれば、中を確認してみましょう。

また、給湯器本体の「復帰ボタン」がある場合は、押して再起動を試すのも効果的です。 ただし、ガス臭がする場合や異常な音がする場合は絶対に触らず、すぐに管理会社またはガス会社へ連絡しましょう。

10-4. Q. 電源確認だけで呼んでもいい?業者の対応範囲とは

「電源が入らないけど、これだけで業者を呼んでもいいの?」という疑問を持つ方も多いと思います。 結論から言うと、電源が見つからない、ブレーカーを確認しても不明な場合は、業者を呼んでもまったく問題ありません

特にマンションやアパートでは、給湯器の設置場所が複雑で、素人では確認しにくい構造になっていることがあります。 パイプスペースの鍵が必要だったり、高所に設置されていたりすることもあるため、無理に確認しようとすると危険です。

業者が対応してくれる範囲には、以下のような内容が含まれます。

  • 電源プラグや分電盤の確認
  • リモコンや本体の不具合診断
  • 給湯器の設置状況の調査
  • 復帰ボタンの操作やエラー解除

現地での点検だけで解決するケースも多いので、トラブルを感じたら気軽に相談しましょう。

また、費用がかかるかどうかが気になる方もいると思いますが、見積り無料の業者もありますので、確認してから依頼するのがおすすめです。

最終的に大切なのは、自分で無理に判断しないこと。 「もしかして故障かも?」と思ったときは、早めの対応がトラブルを長引かせないコツですよ。

11. まとめ:給湯器電源の場所は「住宅 × 機種 × 状況」で変わる

11-1. トラブルに強くなる!事前確認のすすめ

給湯器の電源トラブルは、ある日突然起こるものです。
「お湯が出ない!」「リモコンが反応しない!」と焦る前に、日頃から確認しておくことで落ち着いて対応できるようになります。

給湯器の電源は、住宅の種類(戸建て・マンション・アパート)設置場所(屋外・パイプスペース・メーターボックス)、さらに給湯器の機種やメーカー(リンナイ・ノーリツなど)によって異なるのがポイントです。
たとえば、戸建て住宅のリンナイ製給湯器では、本体近くの外壁に設けられた防水コンセントから電源が供給されているケースが多いです。

一方で、マンションやアパートのノーリツ製給湯器では、電源がブレーカーから直結されているタイプも少なくありません。
こうした違いを知らないまま、トラブル時に探し回るのは大変です。
あらかじめ設置場所や電源の供給方法を確認しておくことで、「いざ」という時の冷静な対応につながります。
ブレーカーの場所給湯器の復帰ボタンの位置も含めて、家族みんなで一度チェックしてみましょう。

11-2. 自分でできること/専門業者に頼むべき境界線

給湯器のトラブル対応には、「自分で対応できること」と「専門業者に任せるべきこと」の見極めが大切です。
たとえば、コンセントが抜けている、プラグが緩んでいる、分電盤のブレーカーが落ちているといった基本的なチェックは、自分でも対応可能です。
マンションで給湯器のリモコンが反応しないときは、まず分電盤の「給湯器用ブレーカー」がオフになっていないかを確認してみましょう。

また、防水コンセントに差し込まれた電源プラグが緩んでいないか、カバーの内側を目視することも有効です。
一方で、電源コードが見えない・ブレーカーを操作しても改善しない・本体内部の確認が必要といった場合は、むやみに触らず、専門業者に連絡するのが安全です。

特にパイプスペース内の設置機器共用設備に関わる配線は、無理に操作すると感電やガス漏れなどのリスクが伴います。
給湯器本体のカバーを開ける必要がある場面や、エラーコードの解除がうまくいかない場合も、迷わずプロに相談しましょう。
「無理をしない」のが最大の自己防衛です。

11-3. ダウンロード用:給湯器電源チェックリスト(PDF化推奨)

以下は、給湯器電源トラブルに備えて、事前に確認しておきたい項目をまとめたチェックリストです。
印刷して冷蔵庫に貼る、スマホに保存するなどして、いざという時にすぐ確認できるようにしておくと安心です。
PDF化して家族共有するのもおすすめですよ。

  • □ 給湯器の設置場所(屋外/メーターボックス/パイプスペース)
  • □ 給湯器のメーカー(例:リンナイ/ノーリツ)と型番
  • □ 電源供給方法(コンセント式/分電盤直結)
  • □ コンセントの位置・状態確認(抜けていないか/緩んでいないか)
  • □ 防水カバーの有無と開閉方法
  • □ 分電盤の場所と「給湯器用ブレーカー」の位置
  • □ 復帰ボタンの場所と押し方(モデルにより位置が異なる)
  • □ リモコンの操作方法(「運転」スイッチの場所)
  • □ 管理会社・設置業者の連絡先(いざという時のために)

このチェックリストは「転居前の確認」や「トラブル発生時の初期対応」に役立ちます。
家族みんなで共有しておくことで、突然の「お湯が出ない!」にも落ち着いて対応できますよ。