31thと31stの違いとは?正しい英語表記をわかりやすく解説

「31th」と「31st」、どっちが正しいの?──英語で日付や記念日を表すとき、こうした表記に迷ったことはありませんか?実はこの「th」と「st」の違いには、明確なルールがあるんです。本記事では、「31th」がなぜ間違いなのか、そして「31st」が正しい理由を、英語の序数ルールから丁寧に解説します。

目次

1. この記事でわかること

英語で日付や順番を表すときに使う「序数」。「31th」と「31st」で迷った経験がある方も多いのではないでしょうか。

たとえば、誕生日の日付、イベントの開催日、記念日の年数など、日常のさまざまな場面でこの「序数表記」は必要になります。しかし、SNSやメールで「31th Birthday!」と書いてしまうと、実はこれは間違った英語表現なのです。

この記事では、そんな「31th」と「31st」の違いをわかりやすく解説し、正しい使い方を身につけられるようにまとめました。また、間違いやすい理由や、日常英会話・ビジネスメールでの自然な使い方も紹介していきます。

1.1 「31th」「31st」で迷う人が多い理由

英語では、数を順番に示すときに「序数(Ordinal Numbers)」という形を使います。1st、2nd、3rd、4th…という形を聞いたことがある人も多いでしょう。

このルールにおいて、「th」は基本形として多くの数字に付きます。たとえば「5th(fifth)」や「20th(twentieth)」などがそうですね。

ただし、「1」「2」「3」で終わる数字には、特別な語尾が付くのです。具体的には、次のようになります。

  • 1 → 1st(first)
  • 2 → 2nd(second)
  • 3 → 3rd(third)

ここでポイントとなるのが、「31」は「1」で終わっているということ。つまり、「31th」ではなく、正しくは「31st」なのです。

このルールを知らないと、「31」には「th」を付けたくなってしまいます。ですが、それは英語の文法的に不自然になってしまうため、ネイティブにとってはすぐに「間違い」とわかる表現になります。

1.2 正しい表記と使い分けルール

正しい序数のルールはシンプルですが、例外があるため覚えておくと安心です。

基本的に、語尾の数字に応じて「st」「nd」「rd」「th」を使い分けます

数字序数表記
11st
22nd
33rd
4〜204th〜20th
2121st
2222nd
2323rd
24〜3024th〜30th
3131st

たとえば、「31周年」は英語で「31st Anniversary」と表記します。また、日付でも「October 31st」のように使います。「31th」は存在しないため、使わないよう注意しましょう。

1.3 実際の会話・メール・SNSでの使い方

それでは、実際にどのように使うのか見てみましょう。

まず、誕生日メッセージの例です。

Happy 31st Birthday! Wishing you a fantastic year ahead!

このように、「31st Birthday」が正しい表記になります。

また、ビジネスメールで記念日を伝える場合も同じです。

We are excited to celebrate our 31st Anniversary this year.

カジュアルなSNS投稿では次のような言い回しもよく見られます。

Cheers to my 31st birthday! Let the celebrations begin!

どの場面でも、「st」を使うことで自然で正確な英語になるのがわかりますね。

1.4 まとめ

「31th」ではなく、「31st」が正しい。

この間違いはとても多く見られますが、ルールを知ってしまえば簡単に使いこなせます。

英語の序数は、最後の数字を見て「st」「nd」「rd」「th」のどれを付けるか判断しましょう。

特にSNSや仕事のメールでは、正しい表記を使うことで信頼感がアップします。

迷ったときは、「1 → st、2 → nd、3 → rd、それ以外は th」というルールを思い出してみてください。

「31st」をマスターして、英語での表現にもっと自信を持てるようになりますよ。

2. 結論:正しいのは「31st」!

英語で「31」を序数(順番を表す数)として書く場合、正しい表記は「31st」です。

「31th」という表記を見かけることもありますが、これは文法的に誤りであり、ネイティブの英語話者が使うことはまずありません。

たとえば「31周年記念」は英語で「31st Anniversary」と表現されます。アメリカやイギリスなどの英語圏でもこの表現が一般的で、企業広告や記念ポスターにも頻繁に登場します。

2-1. 「31th」は文法的に間違い

英語の序数は、基本的に数字の語尾に「-st」「-nd」「-rd」「-th」などを付けて表現します。

そのルールに基づくと、「1」は「first(1st)」、「2」は「second(2nd)」、「3」は「third(3rd)」と続き、「4」以降は「-th」が一般的です。

ただし、「21」「31」「41」などの末尾が「1」の数字については例外で、語尾には「-st」を付けます。

したがって、「31」は「thirty-first」の略であり、「31st」が正解なのです。「31th」という表記はルールに反しており、ネイティブの目にはすぐに「間違い」と映ります。

たとえば、Google翻訳やDeepLで「31th」を入力しても自動的に「31st」に修正されるのは、その証拠と言えるでしょう。

2-2. 「31st」は“thirty-first”の略表記

「31st」という表記は、「thirty-first(サーティーファースト)」という単語の略です。

この略記法は日付の表現や記念日の表記など、日常的に非常に多く使われます。

たとえば、アメリカで有名なアイスクリームチェーンの「Baskin Robbins」は、「31種類のフレーバー」が売りであり、そのブランドメッセージには「Thirty-one」が頻繁に登場します。

仮に「31th Flavor」と書いてしまったら、ブランドイメージを壊してしまうほどの誤植になってしまうでしょう。

また、「31st floor(31階)」「31st birthday(31歳の誕生日)」など、日常英会話でも数多く使われます。これらはすべて「31st」で表現され、間違っても「31th」とは書きません。

2-3. 英語ネイティブの実際の使用例(ニュース・広告・SNSなど)

実際に英語圏のニュース記事やSNS投稿を見てみると、「31st」は頻繁に登場します。

たとえば、米国の独立記念日は「July 4th」ですが、他の記念日と同じく、「October 31st」は「ハロウィン」として知られており、公式サイトやポスターにも「31st」と表記されています。

また、TwitterやInstagramなどのSNS上でも「Happy 31st Birthday!」や「Celebrating our 31st Anniversary!」といった投稿が多数見つかります。

一方で「31th」と検索しても、正しい文脈で使われている事例はほとんど存在しません。仮に出てきたとしても、それは非ネイティブによる投稿、あるいはスペルミスであることが多いのです。

このように、ネイティブの自然な使用例からも「31st」が正しいことが明確に分かります。

3. なぜ「31st」が正しいの?──序数の基本ルール

3-1. 序数(ordinal numbers)とは何か

英語で日付や順番を表すとき、「1番目」「2番目」のように使われるのが序数(ordinal numbers)です。
例えば、「今日は3日です」と言いたい場合、英語では「It’s the 3rd」というように表現します。

このように、数字に特別な語尾(st、nd、rd、th)をつけることで、「何番目か」を伝えるのが序数の役割です。
日付だけでなく、スポーツの順位や建物の階数にも広く使われています(例:1st place, 2nd floorなど)。

このルールを知らないと、「31th」や「83th」のように間違えやすくなってしまいます。
特に日本人にとっては、「th」がついていればOKだと思い込みがちですが、英語ではきちんとした決まりがあるのです。

3-2. 語尾の決まり:「1→st」「2→nd」「3→rd」「それ以外→th」

序数の語尾には、いくつかの基本ルールがあります。
このルールは数字の末尾(1の位)によって決まります。

  • 1で終わる → st(例:1st, 21st, 31st)
  • 2で終わる → nd(例:2nd, 22nd, 32nd)
  • 3で終わる → rd(例:3rd, 23rd, 33rd)
  • それ以外 → th(例:4th, 11th, 26th, 100th)

ここで注意が必要なのは、「11」「12」「13」のように10番台に入る数字です。
11th、12th、13thは例外的に全て「th」が使われるというルールもあるので混乱しやすいですが、それ以外は1の位の数字を見ればOKです。

例えば「31」の場合、最後の数字は「1」なので、語尾は「st」になります。
だから、「31th」は間違いで、正しくは「31st」なのです。

3-3. 「31」は最後の数字が“1”だから“st”になる理由

「31」がなぜ「31st」になるのか、その仕組みをもう少し深く見てみましょう。
序数の語尾は、基本的に「1の位」だけを見るというルールに基づいています。
「31」は「3」と「1」で構成される2桁の数ですが、英語の序数ではこの「1」が決定的なカギになります。

つまり、「31」の語尾を決めるときは「最後の数字=1」に注目します。
そして、先ほどのルール通り「1→st」となるため、「31st」となるわけです。
この考え方は「21st」「41st」「91st」などにも共通しています。

一方で、「11th」は例外です。たとえ最後の数字が「1」であっても、「11」は10の位が「1」のため、「th」を使います。
このように、10~13の間の数字(11th、12th、13th)は例外として暗記する必要があります。

間違って「31th」と書いてしまうのは、「thをつければいい」と思い込んでしまうからかもしれません。
でも、英語では正しい語尾を使うことで、きちんとした表現ができます。
ビジネスシーンや公式な文章でも使われる場面が多いため、しっかり覚えておきたいポイントですね。

4. 「31th」と間違える人が多い理由

英語の序数表記「31st」は正しい形なのに、「31th」と書いてしまう人がとても多いです。

実際、Googleで「31th」と検索すると、約300万件もの結果が表示されるほど使われているんです。

でも本当は「31st」が正解。ここでは、なぜ「31th」と間違えてしまうのか、3つの理由を解説します。

4-1. 「30th」など“th”で終わる数字の影響

まず最初に、「th」で終わる序数に慣れすぎているという理由があります。

たとえば、20 → 20th、30 → 30th、40 → 40th のように、「th」が定番だと思い込んでしまう人が多いんですね。

この流れで「31」も「31th」としてしまう気持ちはよくわかります。でも、序数の末尾には特別ルールがあるんです。

1 → 1st
2 → 2nd
3 → 3rd
4以降 → th

つまり、「31」は「3と1」で構成されていますが、最後の1がルールの判断材料。だから「31st」が正しいというわけです。

「21st」「41st」なども同じルールなので、覚えておくと安心ですね。

4-2. 日本語の直感と異なる英語のルール

日本語では「31周年」「第31回」のように、特に語尾を意識することなく数字を並べるだけで意味が通じます。

でも英語の場合は、数字の最後の桁に応じて“st”“nd”“rd”“th”を使い分けるという特殊なルールがあるんです。

そのため、日本語を話す人にとっては直感的ではなく、ルールを意識しないと間違えてしまいます。

しかも、「31」は見た目が「30」と似ているので、「30th → 31th」とつながってしまうんですね。

ここが英語と日本語の発想の違い。慣れていないと、「どっちが正しいんだっけ?」と迷ってしまうのも無理はありません。

4-3. SNSや翻訳アプリの誤表示に注意

さらに最近では、SNSや自動翻訳アプリの影響も見逃せません。

特にSNSでは、「Happy 31th Birthday!」のような投稿がたくさん流れてくることがあります。

海外ユーザーでさえ間違って使ってしまうことがあるので、それを見て「これが正しいのかな?」と思ってしまうのです。

また、無料の翻訳アプリも「31th」と誤訳してしまうケースがあります。とくに学習精度が高くないアプリでは、機械的に「30th」の延長で出力してしまうようです。

ですから、翻訳ツールやSNSの投稿を見かけたときは、鵜呑みにせず英語のルールを確認する習慣を持ちましょう。

4-4. まとめ

「31th」と間違える理由は、英語の序数ルールに不慣れなこと日本語との考え方の違い、そしてSNSなどの誤情報の影響が重なっているからです。

ですが、「1 → st」「2 → nd」「3 → rd」「それ以外は th」という基本ルールを知っておくだけで、間違いはかなり防げます。

数字の最後の1桁だけを見るというのがポイントですね。

今後「31周年」や「31回目」のような場面で迷ったときは、ぜひ「31st」が正解だということを思い出してください。

そして、周りの人が「31th」と書いていたら、やさしく教えてあげましょう。

5. 英語の序数ルールを体系的に理解する

英語の序数(ordinal numbers)は、日付や順番、記念日など、さまざまな場面で使われます。特に「31st」や「21st」など、th以外の語尾を使う序数は日本人にとって混乱しやすいポイントです。この記事では、英語の序数について基本から例外までを丁寧に解説します。

5-1. 1〜31までの正しい序数表

英語では、数の後ろに th、st、nd、rd を付けて序数を表現します。ただし、語尾にはルールがあり、どれでも良いわけではありません。以下に、1から31までの正しい序数の一覧を示します。

01st → 1st
02nd → 2nd
03rd → 3rd
04th → 4th

11th → 11th
12th → 12th
13th → 13th
14th → 14th

21st → 21st
22nd → 22nd
23rd → 23rd
24th → 24th

31st → 31st

このように、序数はただ数字に「th」を付ければ良いというものではありません。数字の末尾が「1」「2」「3」のときに限って、「st」「nd」「rd」を使うという決まりがあります。

5-2. 例外パターン:「11th」「12th」「13th」

さて、ここで「21st」や「31st」などのルールに慣れてくると、つい「11st」や「12nd」と書きたくなる人も多いはずです。でも、これは間違いです。

英語の序数では、11・12・13は例外的に「th」を付けるルールになっています。語尾の数字が「1」「2」「3」であっても、これらは10の位が1であるため、例外として処理されます。

具体的には、以下のようになります。

  • 11 → 11th
  • 12 → 12th
  • 13 → 13th

この例外ルールは、英語の中でも非常に頻出であり、誤って「11st」「12nd」「13rd」と書いてしまうと明確なミスとされてしまいます。子ども向けの英語教材でも、必ずこの部分は丁寧に教えられています。

5-3. 20以降の序数の作り方(21st, 22nd, 23rd, …)

それでは、20以降の数字ではどのように序数を作れば良いのでしょうか?基本的には末尾の数字に応じて、適切な語尾(st, nd, rd, th)を付けるだけでOKです。

例えば、「21」は「twenty-first」と読み、「21st」と書きます。このとき、語尾の「1」だけを見て「st」にすることがポイントです。

以下に代表例を示します。

  • 21 → 21st
  • 22 → 22nd
  • 23 → 23rd
  • 24 → 24th
  • 25 → 25th
  • 30 → 30th
  • 31 → 31st

このルールを覚えておくと、日付や記念日を英語で正確に書くときに非常に役立ちます。たとえば「10月31日」は「October 31st」となり、「31th」は完全に誤りです。

5-4. 100以降・1000以降でも同じ?「101st」「202nd」など

では、100を超えるような数字ではどうなるでしょうか?結論から言うと、基本的なルールは変わりません。数字の最後の一桁に注目して、適切な語尾を付けるだけです。

たとえば、以下のようなケースを見てみましょう。

  • 101 → 101st
  • 102 → 102nd
  • 103 → 103rd
  • 104 → 104th
  • 111 → 111th
  • 213 → 213th
  • 1000 → 1000th

ポイントは、語尾の数字が「1」「2」「3」でも「11」「12」「13」ならthを使うというルールがそのまま適用される点です。このため、「111st」や「113rd」などと書くのは完全に間違いになります。

特に年号や回数など、大きな数字を扱う場面でも、このルールをしっかり守ることで自然な英語表現になります。

5-5. まとめ

英語の序数表現には、基本の形だけでなく例外や応用パターンも存在します。特に「31th」のような誤りは、ネイティブにとってもすぐに違和感のある表現です。

序数のルールを理解するには、数字の最後の1桁に注目することがとても大切です。「1 → st」「2 → nd」「3 → rd」「それ以外 → th」と覚えるとスムーズに使い分けができます。ただし、「11」「12」「13」だけは例外として「th」になるので注意しましょう。

このルールをマスターすれば、「31st」のような正しい英語表現が自然に使えるようになります。日付や記念日を書くときに、ぜひ活用してみてください。

6. 「31st」の実用例集

「31st」は、「31番目」を意味する正しい英語の序数表現です。
「31th」という表記を見かけることがありますが、それは誤りです。

この間違いは、「4th」「5th」などの形をそのまま「31」に当てはめてしまうことで起こります。
しかし、「1st」「2nd」「3rd」のように、1の位の数字によって語尾が変わるルールがあるため、「31」は「1st」の形を取り、正しくは「31st」になります。

ここでは、「31st」が実際にどのように使われるのか、シーンごとの具体例を交えてわかりやすく紹介します。
迷わないためにも、しっかり確認しておきましょう。

6-1. 日付で使う場合:「on January 31st」「the 31st of March」

英語で日付を表すとき、「31日」を示すには「31st」を使います。
例えば、「1月31日」は英語で「January 31st」または「the 31st of January」と表現されます。
前者はアメリカ英語、後者はイギリス英語でよく使われる形式です。
以下のように文章に入れると自然です。

・We have a meeting on January 31st.
(私たちは1月31日に会議があります。)
・Her birthday is the 31st of March.
(彼女の誕生日は3月31日です。)

このように、日付の表現では必ず「st」「nd」「rd」「th」などの序数が使われます。
「31th」は明らかに不自然なので注意しましょう。

6-2. 記念日・周年:「31st Anniversary」「31st Birthday」

会社の創立記念日や誕生日など、「~周年」「~歳の誕生日」といった記念の場面でも、「31st」はよく使われます。
例えば「創立31周年記念」は「31st Anniversary」、「31歳の誕生日」は「31st Birthday」です。
以下のような例文があります。

・We celebrated our company’s 31st Anniversary.
(私たちは会社の創立31周年を祝いました。)
・Happy 31st Birthday!
(31歳の誕生日おめでとう!)

このように、何年目の節目を表すときには「序数+Anniversary」「序数+Birthday」という形で用います。
間違っても「31th Anniversary」などとは書かないように気をつけてください。

6-3. 順位や大会成績:「He finished 31st in the race.」

競技やテストなどで順位を表すときにも、「31st」は登場します。
「彼はレースで31位だった」は、英語で「He finished 31st in the race.」と表現します。
この場合、「序数+順位」で、ランキングや評価を示すことができます。

・She came in 31st in the marathon.
(彼女はマラソンで31位だった。)
・Out of 500 students, he ranked 31st.
(500人の生徒の中で、彼は31位でした。)

「31th」と書いてしまうと、英語話者には不自然で、誤解されやすい表現になります。
順位や記録を正確に伝えるためにも、語尾の「st」を忘れずに使いましょう。

6-4. 学校・イベント名:「The 31st Tokyo Film Festival」

映画祭やスポーツ大会、学術会議などのイベントでも、「第○回」を表す際に「31st」がよく使われます。
たとえば、「第31回東京国際映画祭」は英語で「The 31st Tokyo International Film Festival」と表現されます。
このような表現は公式ポスターやパンフレットでもよく見かけます。

・She won Best Actress at the 31st Tokyo Film Festival.
(彼女は第31回東京映画祭で最優秀主演女優賞を受賞しました。)
・The 31st Annual Science Conference will be held in Osaka.
(第31回年次科学会議が大阪で開催されます。)

イベント名のように公式なタイトルでも、「st」は正確に使われています。
こうした場面での誤記は、印象を悪くするだけでなく、信頼性にも関わってきます。
だからこそ、しっかりと「31st」と記述することが重要なのです。

6-5. まとめ

「31st」は、日付、周年、順位、イベント名など、あらゆる場面で使われる正しい表現です。
「31th」は文法的に間違いで、英語圏の人から見ると違和感のある表記となります。
英語では、1の位が「1」のときには「st」がつくルールがあります。
これは「1st」「21st」「31st」など、どの数字でも共通です。

日常的に目にする場面でも使われる言葉なので、正しい形を覚えておくと安心です。
特にポスターや資料を作成するときには、こうした細かなルールが信頼性につながることも多いです。
間違った表記をしないためにも、ぜひこの機会にしっかりと覚えておきましょう。

7. 「31th」はなぜGoogleでヒットする?

英語に慣れていない人がよく混乱してしまうのが、「31」の序数の表記です。正しいのは「31st」ですが、「31th」と入力してもGoogleで多くの検索結果が表示されます。これはいくつかの理由が重なって起きている現象で、単なるスペルミスとは片付けられない背景があります。ここでは、その理由を3つの視点から詳しく解説します。

7-1. ネイティブでもたまに使ってしまうケース

「31th」は非ネイティブだけでなく、実は英語を母語とする人でもごくたまに使ってしまうことがあります。例えば、口語では「Thirty-first(サーティファースト)」と正しく発音していても、文章を書く際に「th」をつけるクセで「31th」と書いてしまうのです。これは、序数の基本ルールである「th」が多くの数字(4th, 5th, 6thなど)に使われているため、思考の癖で反射的に書いてしまうのが原因です。

さらに、SNSやテキストチャットでは、タイピング速度や文字数制限を気にして、細かい表記ミスがそのまま投稿されるケースもあります。実際にTwitter(現X)やRedditを調べると、「31th birthday」「31th anniversary」という表記が散見され、一定の頻度で使われていることがわかります。つまり、ネイティブでも完全に間違えないとは言い切れない、微妙な落とし穴と言えるでしょう。

7-2. タイポ・自動変換による誤表記

スマートフォンやパソコンの入力支援機能による「自動補完」や「タイポ修正ミス」も、Googleで「31th」が多くヒットする原因のひとつです。例えば、iPhoneやAndroidのキーボードでは「31th」と入力してもスペルチェック機能が反応しない場合があります。また、Microsoft WordやGoogle Docsなどの文書作成ソフトでは、「31th」を「31st」に自動修正してくれることもありますが、設定次第では修正されずにそのまま残ってしまうこともあります。

そのため、学校のレポートやビジネスメールなどのフォーマルな文章では「31st」が正しく使われるものの、カジュアルな場面では「31th」がそのまま通ってしまうケースが多く存在します。このような「タイポのまま公開されるコンテンツ」が多いため、Googleの検索インデックスにも「31th」が多く登録されているのです。

7-3. 英語学習者が注意すべきSNS・翻訳の罠

英語を学んでいる人にとって、「31th」は見落としやすい落とし穴です。とくにSNSやブログなどの個人投稿を参考にしている場合、誤った英語表現をそのまま信じてしまうリスクがあります。英語学習アプリや自動翻訳ツールも万能ではなく、ときに「31th」のような誤表記を修正できずに表示することがあります。

たとえば、日本語で「第31回」を英訳する際に、「31th time」などと変換されるケースも確認されています。また、「Google翻訳」や一部の無料翻訳サイトでは、文脈を読み取らず機械的に「th」をつけてしまう仕様もあるため注意が必要です。

こうした情報を信じたまま英語を使ってしまうと、誤った表現が「正しいもの」として定着してしまう危険性があります。英語学習者は、信頼できる辞書や教育機関の教材を参考にし、「st」「nd」「rd」「th」の使い分けルールをしっかり確認することが重要です。

7-4. まとめ

「31th」という表記がGoogleで多くヒットする背景には、ネイティブでも見落とすことがあるタイポや、自動変換機能の限界、そして英語学習者が誤情報を鵜呑みにするリスクが複雑に絡んでいます。

そのため、「検索に多く出てくる=正しい英語」という誤解に注意し、本当に正しい表記である「31st」をしっかり覚えることが大切です。検索結果の数よりも、英語の文法ルールと文脈を重視して判断しましょう。

8. 「st」「nd」「rd」「th」を見分ける簡単なコツ

英語で日付や順番を表すときに出てくる「1st」「2nd」「3rd」「4th」などの表記。この小さなアルファベットの違いには、大切なルールがあるんです。
とくに「31th」と「31st」のように、パッと見ではどっちが正しいかわかりづらいとき、正しく判断するにはコツが必要です。
ここでは、小学生でも覚えられるような簡単な見分け方を3つ紹介します。

8-1. 最後の数字だけを見る

まず大前提として、序数の語尾(st・nd・rd・th)は、数の「最後の一桁」に注目すればOKです。
たとえば、「21」や「31」などの2桁の数字でも、見るのは「1」だけ。つまり、「31」は「1」で終わっているから「31st」が正解です。
逆に、「22」であれば最後は「2」なので「22nd」。「23」なら「23rd」。そして「24」なら「4」で終わっているから「24th」。
このように、数字の最後の1桁にだけ注目すれば、語尾はほとんどの場合、正しく選べるんですね。

例を挙げてみましょう。

  • 1 → 1st
  • 2 → 2nd
  • 3 → 3rd
  • 4 → 4th
  • 21 → 21st
  • 32 → 32nd
  • 93 → 93rd

ただし、このルールには「例外」があります。 それが次のポイントです。

8-2. 「11〜13」は特別ルール

たとえ最後の数字が「1」「2」「3」でも、「11」「12」「13」のときは例外です。
たとえば「11」は「11th」、「12」は「12th」、「13」も「13th」となります。
この3つの数字だけは、特別に「th」を使うので、注意が必要です。

このルールがあるから、「111」も最後の数字が「1」でも「111th」になります。
理由は簡単で、「111」は「11」で終わっているから。「11〜13」で終わる数は、すべて「th」をつけるのが正解なんです。

実際によく間違えられる例を挙げてみましょう。

  • 11 → 11th(×11st)
  • 12 → 12th(×12nd)
  • 13 → 13th(×13rd)

この特別ルールさえ覚えておけば、どんな数字が来ても迷うことが少なくなります。

8-3. 発音で覚えると記憶に残る!

数字の序数を発音で覚えるのも、記憶に残りやすい方法のひとつです。
「first(ファースト)」「second(セカンド)」「third(サード)」は、日常会話でもよく聞く言葉なので、耳から覚えるとスッと理解できます。

たとえば、「first」は「1st」、「third」は「3rd」など、発音とスペルがリンクしていることに気づくでしょう。
こうした語感の違いを意識すると、読むだけでなく話すときにも自然と使いこなせるようになります。

特に「3rd(third)」や「2nd(second)」は、言葉のリズムもユニークなので、声に出してリズムで覚えると楽しく身につきます。
小学生や中学生が英語の授業でつまずきやすいポイントでもあるので、発音で覚える習慣を持つと、学習効果もぐんと高まります。

8-4 まとめ

「31th」と「31st」で迷ったときには、数字の最後の1桁を見るというシンプルなルールからスタートしましょう。
そして「11〜13」は特別に「th」になること、さらに発音のリズムで覚えることで、英語の序数ルールがスムーズに頭に入ってきます。

英語の細かいルールは最初むずかしく感じるかもしれませんが、パターンを知っておけば、誰でも簡単に使いこなせます。
毎月のカレンダーや、記念日、イベントの案内などでも役立つので、ぜひこの機会にしっかり覚えておきましょう。

9. 【応用編】他の間違いやすい序数もチェック

「31th」ではなく正しくは「31st」になるように、英語の序数は見た目以上にルールが細かく、特に似たような綴りの中で混乱しやすい表記がいくつかあります。
ここでは、間違いやすいけれど覚えておくと一生役立つ序数の例を見ていきましょう。

9-1. 「21th」→「21st」

「21」は「twenty-one」なので、「1」で終わる数です。
英語の序数は、「1」で終わる場合には「st」を使うのが原則です。
したがって、「21th」と書くのは間違いで、正しくは「21st」になります。

例えば、「21世紀」は英語で「the 21st century」となります。
スポーツ大会の「第21回」や誕生日の「21歳の誕生日」も、英語では「21st birthday」と表記します。

このように、語尾の「1」に注目するだけで、正しい形が見えてきます。
見た目が「20+1」と長くなっても、「最後の1桁」がルールを決めるポイントです。

9-2. 「22th」→「22nd」

「22」は「twenty-two」。この数の最後の数字は「2」です。
「2」で終わる序数には「nd」を使います。つまり、正しくは「22nd」です。

「22th」は一見間違っているように見えにくいですが、これは典型的なミスのひとつ。
誕生日カードやSNSの投稿でも時々見かける誤用ですが、しっかり覚えておくと人前で恥をかかずに済みます。

具体例として、「第22回大会」は「22nd tournament」、「22番目の選手」は「22nd player」となります。
「nd」=second(2番目)を意識すると、語感でも覚えやすくなります。

9-3. 「23th」→「23rd」

「23」は「twenty-three」。語尾の数字が「3」なので、使うべき序数の語尾は「rd」になります。
つまり、正しい表記は「23rd」です。

これはthird(3番目)の語尾「rd」に由来していて、英語では例外ルールのひとつとして知られています。
「23th」と書いてしまう人は少なくありませんが、ルールとしては明確に間違いになります。

たとえば「23日」は「23rd day」、「23歳の誕生日」は「23rd birthday」と表します。
語尾の「rd」は、話し言葉でも耳に残るので、覚えておきましょう。

9-4. 「111th」「113th」など桁が増える場合の注意

桁が増えて「3桁」になっても、見るべきポイントは「最後の1桁」であることは変わりません。
ただし、「11」「12」「13」の場合は注意が必要です。

通常、「1」で終われば「st」、「2」なら「nd」、「3」なら「rd」と覚えたくなりますが、「11」「12」「13」だけは例外で、すべて「th」になります。

例えば以下のようになります:
・「111」→「111th」
・「112」→「112th」
・「113」→「113th」

なぜこうなるかというと、「11th」「12th」「13th」はもともと英語で不規則な序数とされており、音の流れや歴史的背景から「th」を使うようになったためです。

一方で、「121」は「121st」、「122」は「122nd」、「123」は「123rd」となり、再び通常のルールに戻ります。
この例外を含めて覚えておくと、英語の試験やビジネスメールでも安心して使えます。

10. 発音とスペルのちょっとした違い

英語で「31」を序数で表すとき、「31th」と「31st」のどちらが正しいか迷うことがあります。
これは英語学習者にとってよくある混乱で、特に書き言葉と話し言葉の両方で間違えやすいポイントです。
正しいのは「31st」で、「31th」は誤りです。

理由は、序数の語尾に着目するルールがあり、「1」は「first」になるので、「thirty-one」も「thirty-first」になるのです。
この違いは発音にも影響し、口に出すときにしっかりと「st」の音が出せるかどうかで意味が伝わるかが決まります。
以下では、この小さな違いを意識するための発音のコツや、練習方法、会話で役立つフレーズを丁寧に解説します。

10-1. “thirty-first”の発音記号とコツ

“thirty-first”の発音記号は[ˈθɝːti fɜːrst]です。
この中で特に注意したいのが、二つの異なる「r」の音と、最後の「st」の部分です。
まず“thirty”の部分は、「θ」音(舌を歯に軽くあてて出す無声音)から始まり、「ɝː」はアメリカ英語特有の巻き舌を意識する必要があります。

次に“first”の部分では、「f」音から始まり、最後の「st」を強調して終わるように意識しましょう。
この「st」音が曖昧だと「thirty-first」が「thirty-fourth」や「thirty-third」と聞き間違えられることがあります。
「st」の発音をはっきり出すことが、相手に正しく伝えるためのポイントです。

発音のコツとしては、まず「thirty」と「first」を別々に練習し、それから少しずつつなげると滑らかに言えるようになります。
例えば、メトロノームやリズムアプリを使い、「THIR-ty(ワン、ツー)」→「FIRST(スリー)」といったテンポで繰り返すと、口が自然に慣れてきます。

10-2. “th”音と“st”音の言い分け練習法

“th”と“st”は、どちらも英語の発音で重要な子音ですが、日本語には存在しないため、多くの人が混同してしまいます。
特に「31st(thirty-first)」ではこの2つが続けて登場するため、発音練習が必要不可欠です。

まず“th”音(θまたはð)は、舌を軽く上下の歯の間に置いて、空気をスーッと出すイメージです。
「thank you」「think」「birthday」などの単語で練習するとよいでしょう。
一方、“st”音は舌を上あごの裏につけてから一気に離す「破裂音」です。
「stop」「start」「best」などの単語を使い、舌先を素早く動かすトレーニングをしましょう。

この2音を組み合わせた練習方法として、次のようなフレーズ練習を取り入れてください。

  • 「thirty-first」→「thir」「ty」「first」に分けてリズム読み
  • 「I was born on the thirty-first of July.」を繰り返し読み
  • スマートフォンの録音機能を使って自分の声を聞き直す

自分の口の動きを鏡で見ながら、音を出すトレーニングが特に効果的です。
正確な音の切り替えができるようになると、会話でも自信をもって発話できるようになります。

10-3. 英会話で自然に言うためのフレーズ集

発音ができても、それを自然な文脈で使えなければ意味がありません。
そこで、「31st」という語を含む実践的なフレーズを覚えておくと、日常英会話の中で自然に使えるようになります。

以下は特に使う頻度が高い例文です。

  • My birthday is on July 31st.
    (私の誕生日は7月31日です。)
  • This is our 31st anniversary.
    (これは私たちの31周年記念です。)
  • The deadline is August 31st.
    (締切は8月31日です。)
  • He finished 31st in the race.
    (彼はレースで31位でした。)

会話の中では、日付、順位、記念日など、さまざまなシーンで「31st」が登場します。
こうしたフレーズを声に出して何度も練習することで、記憶にも定着しやすくなります。
また、数字の部分を入れ替えて練習するのもおすすめです(例:「21st」「41st」など)。

10-4 まとめ

「31th」ではなく「31st」こそが正しい表記と発音であるという点をしっかり押さえましょう。
その背景には、英語の序数における語尾のルール、つまり「1」は「first」となる原則があります。
発音では「th」「st」の違いを明確に区別し、それぞれの口の動きを意識した練習が重要です。

日常会話でよく使うフレーズを繰り返し練習することで、スムーズに発話できるようになります。
「ちょっとした違い」こそが、大きな誤解を生むポイントです。
今日から自信を持って「thirty-first」を使えるようにしていきましょう。

11. ビジネス・日常会話での正しい使い方

英語で「31周年」や「31番目」といった表現をする際、正しくは「31st」と書きます。
よくある間違いが「31th」ですが、これは文法的に誤りです。

英語では、1st(1番目)、2nd(2番目)、3rd(3番目)、そしてそれ以降の序数には「th」がつきますが、「1」「21」「31」などの語尾が「1」の場合は必ず「st」を使います

このルールは、ビジネスメールや口頭での会話でも非常に重要です。間違った表現を使うと、相手に「この人、英語に慣れていないのかな?」という印象を与えてしまう可能性もあります。
以下で、実際の使い方を見ていきましょう。

11-1. メールでの例文:「We celebrate our 31st anniversary today.」

ビジネスシーンでは、周年記念日などを英語で伝える機会があります。
その際、「31th anniversary」ではなく「31st anniversary」と表記するのが正解です。
例えば、企業の記念行事に関するメールで次のような表現を使えます。

例文:
Dear team,
We celebrate our 31st anniversary today. Thank you for being a part of our journey.
このように書くことで、フォーマルで自然な印象を与えることができます。
万が一「31th」と書いてしまうと、英語に不慣れな印象を持たれかねませんので、序数の基本ルールをしっかり押さえておくことが大切です。

11-2. 会話で使うときの自然な言い回し

日常会話でも「31st」はよく使われます。例えば、誕生日や記念日、イベントの順番を伝えるときです。
ネイティブスピーカーは「Thirty-first」などとスムーズに発音しますので、数字だけでなく発音の練習も重要です。

会話例:
A: When’s your wedding anniversary?
B: It’s our 31st this year.
このように短く自然に伝えることで、相手にもスムーズに意味が伝わります。
なお、日付を言う場合も同様に「October 31st」などと表現し、「October thirty-first」と発音します。
間違って「October thirty-th」と発音してしまうと、相手に伝わらないどころか、意味が通じないこともあります。
自然な言い回しを覚えることで、会話の信頼感も高まります

11-3. 間違えてしまった時のフォロー表現

もしうっかり「31th」と言ってしまったり、書いてしまったりした場合でも、スマートにフォローすることが大切です。
大事なのは、「あ、間違えた」と冷静に伝え直すこと。
ビジネスでは「正確さ」が求められる場面が多いため、訂正の仕方も丁寧に行いましょう。

訂正の例(メール):
Sorry, I meant to say 31st anniversary, not 31th.
訂正の例(会話):
Oops, I meant thirty-first, not thirty-th.
このように、軽く訂正するだけでも相手の印象は変わります。
むしろ、正しく訂正できる姿勢が評価されることもあります。
英語は完璧を求めすぎず、間違えてもすぐに修正できる柔軟さが大切です。

12. まとめ:迷ったら「最後の数字」を見る!

12-1. 覚えておくべき英語の語尾ルール3つ

英語で日付や順序を表すときに使う「序数」には、必ず語尾のルールがあります。「31th」や「21th」のような書き方をしてしまう人は、ここをしっかり整理して覚えることが大切です。

まず大前提として、序数の語尾は「最後の一桁の数字」によって決まるというルールがあります。つまり、「31」は「3」や「1」ではなく「1」だけを見ることがポイントになります。

覚えておくべきルールは以下の3つです。

  1. 1 → st(例:1st, 21st, 31st)
  2. 2 → nd(例:2nd, 22nd, 32nd)
  3. 3 → rd(例:3rd, 23rd, 33rd)

それ以外の数字、つまり「4〜9」「0」、そして「11」「12」「13」などの特例はすべて「th」をつけます。たとえば「4th」「11th」「100th」などです。

特に注意が必要なのは「11」「12」「13」です。たとえ最後が「1」「2」「3」でも、この3つは例外として「th」を使います(例:11th, 12th, 13th)。

このように、ただ数字を見て判断するのではなく、「最後の1桁」+「例外パターン」を覚えることが、間違いを防ぐ一番のコツです。

12-2. 間違いやすい数字トップ5

「31th」と検索する人が多いように、序数の表記で間違いやすい数字は意外とたくさんあります。特に日本人にとっては馴染みのないルールなので、どの数字がよく間違えられるかを知っておくだけでも予防になります。

以下は、実際によく間違われる序数ミスの多い数字トップ5です。

  1. 31 → 正解:31st / 誤り:31th
  2. 21 → 正解:21st / 誤り:21th
  3. 13 → 正解:13th(例外) / よく「13rd」と間違えられる
  4. 22 → 正解:22nd / 誤り:22th
  5. 43 → 正解:43rd / 誤り:43th

これらの誤りは、英語の語尾ルールを知らないままなんとなく書いてしまうことで起こります。例えば「31th」と書くのは、日本語の「31回目」と同じ感覚で「th」を機械的につけてしまうからです。

でも英語にはその英語なりの約束があります。一つひとつ理解していけば、間違えることはなくなります。

12-3. 「31st」を正しく使って自然な英語へ

「31st」は、正しい英語の序数表現のひとつです。英語圏ではとてもよく使われる表現なので、正しく使えないと英語として不自然に見えてしまいます。

例えば、次のような場面で「31st」は自然に使われます。

  • 31st birthday(31歳の誕生日)
  • October 31st(10月31日)
  • 31st floor(31階)
  • 31st anniversary(31周年)

一方で、仮に「31th」と書いてしまうと、英語が苦手な印象を与えてしまうかもしれません。また、学校のテストやビジネス文書では減点や誤解の原因にもなります。

自然な英語を目指すためには、こうした日常でよく使われる表現から学んでいくのが効果的です。特に「st」「nd」「rd」「th」の使い分けを感覚で覚えてしまえば、英語の文章もぐんと読みやすく・書きやすくなります。

覚えるコツは、「st → 1」「nd → 2」「rd → 3」「それ以外は th」として、例外の「11〜13」だけ注意することです。

これだけで、あなたの英語はぐっと自然になりますよ。

13. おまけ:英語の「31」に関する豆知識

13-1. 「31st Street」「31st Century」など地名・作品タイトル例

英語で「31番目の〜」を表すとき、正しい表記は「31st」です。
これは「first(1st)」「second(2nd)」「third(3rd)」などの序数と同様、数字の語尾によって決まるルールに基づいています。
特に「1」が語尾の数字には「st」が付くのが基本で、「31th」という表現は文法的に誤りです。

たとえば、アメリカの都市によく見られる「31番通り」は「31st Street」と表記されます。
ニューヨーク市には実際に「West 31st Street」という通りがあり、ペンシルバニア駅やマディソン・スクエア・ガーデンに近接しています。
このように、都市の住所表示や地名においても「st」が正しく使われていることがわかります。

また、空想や未来の作品の中では「31st Century(31世紀)」という表現も登場します。
たとえば、アメリカの有名アニメ『Futurama』では、「31st Century」が舞台となっており、登場人物たちが未来の技術で生活しています。
このように、「31st」はフィクションの世界でも頻繁に使われている語です

13-2. Baskin Robbins「31」の由来と英語表記

「31」と聞いて、日本人にとって馴染みがあるのがアイスクリームチェーン「Baskin Robbins(バスキン・ロビンス)」です。
日本では「サーティワンアイスクリーム」として知られていますが、これは英語で「31 Flavors(31種類のフレーバー)」というスローガンから来ています。

「1カ月毎日違う味を楽しめるように」という願いから、31日分のフレーバーが用意されているという発想です。
この「31」という数字は、ブランドアイデンティティの核でもあり、ロゴの中にも「3」と「1」が隠されているデザインとなっています。

英語表記で見ると、正式には「31 Flavors」または単に「Baskin-Robbins 31」とされており、序数ではありません。
しかし、もしこれがイベントや記念日と関連して表現される場合には「31st Anniversary」などと表記されます。
つまり、数字が単体でブランド名に使われるときは基数(31)、順序を表すときは序数(31st)を使うという使い分けが重要になります。

13-3. 数字文化としての“31”の英語的な印象

英語圏では、数字にもさまざまな文化的意味合いが込められていますが、「31」という数字は特定の宗教的・象徴的意味を持つわけではありません。
ただし、カレンダー上で「31日まである月」は限られているため、「31」は日付や記念日と関わる印象が強い数字として認識されがちです。

また、31は1カ月を象徴する代表的な数字として、先ほどのBaskin Robbinsのように「日替わり」「多様性」などのイメージを持たせる用途で活用されます。
一方で、序数表現「31st」が使われる文脈では、イベント・記念日・歴史的節目を表す重要な数字として扱われます。
たとえば、「第31代大統領」は英語で「31st President」となり、歴史的な人物やタイミングを特定するための鍵となる語です。

このように、「31」という数字は単なる数字にとどまらず、英語文化の中では日常生活、エンタメ、歴史など多様な文脈で用いられているのです。