PS4を長時間遊んでいると、本体が熱を持ち「ファンの音がうるさい」「突然フリーズする」といった不安を感じたことはありませんか？実は、PS4の発熱は内部構造に起因する避けられない問題で、放置すれば寿命を縮めてしまう恐れもあります。
本記事では、PS4の発熱の仕組みからトラブル事例、冷却ファンの効果と選び方、さらにファン以外の冷却対策や設置環境の工夫、メンテナンス方法まで幅広く解説します。
1. PS4の発熱問題を理解する
1-1. なぜPS4は発熱するのか？内部構造とCPU/GPUの影響
PlayStation 4は高性能なゲーム機として登場し、特にCPUとGPUの処理能力が大きな役割を担っています。これらのパーツはゲームの映像描画や演算処理を高速で行うために常にフル稼働し、結果として多くの熱を発生させます。ノートパソコンやデスクトップPCと同じように、内部で処理すればするほど電力消費が増え、それに比例して温度も上昇するのです。
PS4内部には冷却ファンやヒートシンクが備えられていますが、長時間プレイするとこれらの仕組みだけでは十分に冷却できず、熱がこもりやすい構造になっています。特にホコリがたまると空気の流れが悪くなり、冷却効率が低下するため注意が必要です。つまり、PS4の発熱は高性能ゆえに避けられない問題であり、さらに環境によって悪化することもあるのです。
1-2. 放置すると起こるトラブル（フリーズ・強制終了・異音・寿命短縮）
PS4の発熱をそのままにしてしまうと、さまざまなトラブルにつながります。まず代表的なのがフリーズです。ゲーム中に画面が固まって操作不能になったり、強制終了するケースがあります。これは内部温度が限界を超えてしまい、システムが安全のために動作を止めるからです。
さらに、冷却ファンが常に高速で回転し続けることで異音が発生することもあります。「ゴーッ」という大きな音がするのは、熱を外に逃がそうとファンが全力で動いているサインです。この状態が長く続くと、部品そのものの寿命も短くなってしまいます。実際に、熱による劣化が進むと基板の故障やHDDの不具合など、大きな修理が必要になることもあります。
つまり発熱を放置すると、快適に遊べなくなるだけでなく、PS4そのものの寿命を縮める大きなリスクがあるのです。早めの対策が大切になります。
1-3. PS4 Slim・Proモデルの発熱比較
PS4には標準モデルのほかにPS4 SlimとPS4 Proが存在します。それぞれで内部構造や発熱の傾向が異なります。
PS4 Slimは名前のとおりコンパクトな設計で、消費電力も抑えられているため、標準モデルに比べて発熱は少なめです。ただし小型化されている分、内部スペースが狭く熱がこもりやすいという弱点もあります。
一方のPS4 Proは4K出力に対応し、GPU性能が大幅に向上しています。そのため映像処理能力は圧倒的に高いですが、消費電力が大きく、発熱量も増える傾向にあります。実際にProモデルでは冷却ファンの音が気になるという声が多く、長時間プレイすると標準モデルやSlimに比べて熱対策の重要性がより高まります。
このようにモデルごとに特性が異なるため、自分が使っているPS4の種類に合わせた冷却対策を意識することが必要です。
2. 冷却ファンの効果と実態
2-1. 「冷却ファンは意味ない」と言われる理由
インターネットやSNSでは「PS4に冷却ファンをつけても意味がない」という意見を見かけることがあります。
このように言われる理由のひとつは、PS4本体にはもともと冷却機構が備わっており、外付けのファンを追加しても劇的な違いが出にくいと考える人がいるためです。
また、冷却ファンの中には効果が薄い製品も存在し、そうしたアイテムを使ったユーザーの体験談が「効果なし」として広まってしまうことも背景にあります。
さらに、冷却ファンの効果は設置環境にも左右されます。
例えば、風通しの悪い場所にPS4を置いたままでは、ファンを追加しても熱を逃がしきれないのです。
そのため「効果がない」と感じてしまうユーザーが一定数いるのです。
2-2. 実際の温度低下データとユーザーの体験談
一方で、冷却ファンを導入して明確に温度が下がったという報告も数多くあります。
あるユーザーは「本体の表面温度が53℃から38℃まで低下した」とSNSでシェアしており、これは約15℃もの差になります。
このような大きな効果は、ゲームのパフォーマンス維持や本体寿命の延長に直結します。
特に『Anthem』や『Call of Duty』など高負荷のタイトルをプレイする際には、冷却ファンが稼働中でも本体が高温になりやすいため、外付けの冷却補助はユーザーにとって安心材料となります。
また、100円ショップの簡易扇風機を使っただけでも熱のこもりが改善したという声もあるなど、ファンの種類や使い方次第で大きな差が出るのも特徴です。
「意味がない」と感じる人がいる一方で、正しい使い方をすれば確かな効果を得られることが多いのです。
2-3. 純正品とサードパーティ製の違い
PS4向けの冷却ファンには純正品とサードパーティ製があります。
純正品の特徴は、本体に合わせた設計がなされているため、安定性や静音性に優れている点です。
特に排気口に取り付けるタイプは、PS4内部の冷却装置を直接サポートする構造になっており、効率的に熱を逃がすことができます。
一方で、サードパーティ製は種類が豊富で、価格帯も幅広く選択肢が多いという魅力があります。
中には送風タイプと呼ばれる本体全体を冷やす構造を採用している製品もあり、長時間のゲームプレイでも熱がこもりにくいのが利点です。
ただし、ファンの数が多いため動作音が大きくなる傾向があり、静音性を重視する人にはやや不向きかもしれません。
逆にヘッドセットを常用するユーザーであれば、動作音は気にならず冷却効果を優先できるでしょう。
純正品は信頼性の高さ、サードパーティ製はコストパフォーマンスと種類の多さ、という住み分けで考えると、自分に合った選び方がしやすくなります。
3. 冷却ファンのタイプと選び方
3-1. 排気口設置タイプの特徴・メリット・おすすめ製品
PS4の冷却方法の中で、最も手軽に導入できるのが排気口設置タイプの冷却ファンです。このタイプは、本体の後部にある排気口に直接取り付ける構造になっており、PS4内部で発生した熱を素早く外に逃がしてくれる役割を持っています。特に長時間プレイをする人にとっては、熱がこもりにくくなるため安心感が大きいのが特徴です。
メリットとしては、まずコンパクトなサイズ感と取り付けのしやすさが挙げられます。ネジ止めや複雑な工具は不要で、カチッとはめ込むだけで設置できる製品が多いため、初めて冷却ファンを導入する人にも扱いやすいのです。また、排気口に合わせて風を流すため、効率よくPS4内部の熱を外へ逃がせます。
代表的な製品としては「ElecGear PS4冷却ファン」や「DOBE製マルチ機能クーラー」などがあり、Amazonや楽天市場でも人気があります。これらは自動温度センサーを搭載しているものもあり、一定温度に達すると自動的にファンが回転する仕組みになっています。そのため、無駄な電力消費を抑えつつ効率的に冷却できるのが大きな魅力です。
3-2. 本体全体を冷やす送風タイプの特徴・注意点
排気口タイプに対して、PS4の外側全体に風を当てるのが送風タイプの冷却ファンです。これは、PS4の下に設置するスタンド型や、複数のファンを搭載して上や横から風を送るタイプがあり、本体全体の温度を下げることを目的としています。
特徴としては、本体の一点だけではなく全体的に冷却できるため、熱を持ちやすい部分を偏りなくカバーできる点があります。特に夏場や部屋の温度が高い環境では、外気を効率的に流して全体を冷やす効果が期待できます。
ただし、注意すべき点もあります。送風タイプは直接的に内部を冷やすのではなく外気を当てているだけなので、根本的に熱を逃がす力は排気口設置タイプより劣る場合があるのです。さらにファンの数が多い分、製品によっては動作音が大きくなることがあります。静かな環境でプレイしたい人は、スペックだけでなく「動作音の目安」もしっかり確認しておくと安心です。
3-3. 騒音レベル・価格・設置のしやすさで比較
冷却ファンを選ぶ際には、どのポイントを優先するかを考えることが大切です。まず騒音レベルですが、一般的に排気口タイプはファンの数が少ないため比較的静かに稼働します。一方で送風タイプは大型ファンや複数ファンを搭載することが多いため、音が目立つ傾向があります。特に夜間や集中してプレイしたいときは騒音レベルを確認しておくことが重要です。
次に価格です。排気口設置タイプは2,000円前後から購入できる手頃なモデルが多いですが、送風タイプやスタンド一体型のモデルは3,000円〜5,000円ほどの製品が多いです。中にはコントローラー充電スタンドやUSBハブを搭載している多機能モデルもあり、価格と機能のバランスで選ぶのがおすすめです。
最後に設置のしやすさです。排気口タイプはワンタッチで装着できるものがほとんどで、初心者でも迷うことはありません。一方で送風タイプは本体の下に設置する関係上、設置スペースを確保する必要があります。部屋のレイアウトやPS4の置き場所に合わせて選ぶことが失敗しないポイントになります。
3-4. ファンを選ぶときのチェックポイント（消費電力・耐久性・保証）
冷却ファンを購入する前に確認しておきたいのが消費電力・耐久性・保証の3つです。まず消費電力ですが、USB接続のファンは基本的に大きな電力を必要としないものが多いです。ただし、複数のUSB機器を同時に接続する人は、電力不足にならないように仕様をチェックしておきましょう。
次に耐久性です。冷却ファンは長時間稼働させることが前提となるため、ファンの素材やモーターの品質が重要になります。レビューや販売ページで「長時間使用しても壊れにくいか」「ファンの回転が安定しているか」を確認すると安心です。
最後に保証についても見逃せません。海外製の安価なモデルは初期不良が起こる可能性もあるため、保証期間がしっかりついているかを確認すると安心して使えます。特にPS4は毎日のように稼働する機器なので、保証が手厚いメーカーを選ぶことは、長期的に見て大きなメリットにつながります。
4. ファン以外の冷却対策
4-1. PS4を浮かせる（すのこ・冷却スタンド・キャスター台）
PS4を効率よく冷却するためには、本体の通気性を確保することがとても大切です。底面に熱がこもりやすいため、PS4を「浮かせる」だけでも冷却効果を高めることができます。
もっとも手軽なのが、100円ショップでも購入できる「すのこ」を活用する方法です。すのこは木製で通気性がよく、PS4の底部にしっかりと空気の通り道をつくってくれます。また、すのこの下にケーブルを通せるので、配線の整理にも役立つというメリットがあります。
さらに便利なのが「冷却スタンド」や「キャスター付き台座」です。これらは底面に通気性を確保しつつ、スタンドによって排熱を助けたり、キャスターによって移動を簡単にしたりと、熱対策と利便性を両立できるアイテムです。床や棚にべったり置いていた方は、ぜひ浮かせる工夫を試してみてください。
4-2. 冷却シートの効果と貼る場所（裏面・排気口付近）
「冷却シート」は、PS4の放熱をサポートするための非常にシンプルで効果的なアイテムです。これは、熱を吸収して空気中に拡散する仕組みのもので、スマホやノートPCにも使われている素材が採用されています。
PS4に貼る際の最適な場所は、本体裏面や排気口の付近です。特に裏面は、棚などに設置していると空気がこもりがちなので、そこに冷却シートを貼ると効果が高くなります。ただし、ただ貼るだけではダメで、熱伝導テープを使って確実に密着させることが重要です。
適切に貼り付けることで、冷却ファンとの併用も効果的になり、長時間のゲームプレイでも熱を逃しやすくなります。手軽に始められる冷却対策として、初心者にもおすすめです。
4-3. 熱伝導テープの活用方法
冷却シートの性能を最大限に引き出すためには、「熱伝導テープ」の使い方が非常に重要です。これは、PS4の本体と冷却シートの間に空気の層ができるのを防ぎ、しっかり熱を伝える役割を果たしてくれます。
市販の熱伝導テープは安価で手に入りやすく、はさみで簡単にカットして使えるので扱いやすいのもポイントです。使う際は、冷却シートと本体の接触面に均等に貼ることで、熱の伝わり方がより安定します。また、熱伝導テープ自体も粘着力があるため、冷却シートがズレる心配もありません。
このテープは冷却シートだけでなく、アルミプレートやヒートシンクを貼る場合にも活用できる万能ツールです。家庭用ゲーム機に限らず、パソコンやルーターなど他の電子機器でも役立つので、1つは持っておくと便利です。
4-4. 長時間稼働を避ける工夫（スリープ・自動電源オフ設定）
ゲームを長時間プレイしていると、PS4本体の排熱が追いつかず、内部温度が上昇してしまうことがあります。これは熱暴走やパフォーマンス低下の原因になるので、「稼働時間の調整」は非常に効果的な熱対策です。
まず、ゲーム中に休憩を取るときは、必ずスリープモードに切り替えるようにしましょう。これだけでも、内部の消費電力が減り、本体の温度上昇を大きく防ぐことができます。また、「自動電源オフ設定」を活用すれば、一定時間操作がない場合に自動で電源が切れるため、うっかり放置してしまうリスクも軽減できます。
さらに、ゲームプレイの際はタイマーをセットし、1～2時間ごとに5～10分の休憩を取るよう意識するのも効果的です。費用をかけずにできる冷却対策として、最初に実践してみてほしい方法の一つです。
5. 設置環境でできる熱対策
PS4の冷却対策といえばファンや冷却シートが思い浮かびますが、実は設置環境を見直すだけでも効果的な熱対策になるんです。
本体の冷却性能を最大限に引き出すには、風通しの良い場所への配置や、エアコンとの併用など、環境を整える工夫が欠かせません。
ここでは、簡単に始められる設置環境での熱対策を詳しくご紹介します。
5-1. 風通しの良い配置（テレビ台の中 vs 外）
PS4をテレビ台の「中」に置いている方は要注意です。
一見スッキリ収納できて便利そうに見えますが、テレビ台の中は空気の流れが悪く、PS4が発する熱がこもってしまいます。
特に排熱口の近くに壁や物があると、熱が逃げにくくなり、結果として本体の温度がどんどん上昇してしまいます。
逆に、「外」、つまりテレビ台の上や、周囲に物が少ないテーブルの上などに設置すると、空気がスムーズに流れるため、熱が自然に放出されやすくなります。
これは冷却ファンや冷却シートの効果を最大化する上でも非常に大切なポイントです。
「いつもテレビ台に入れっぱなし」という方は、ゲームプレイ中だけでも本体を外に出して使ってみてください。
5-2. 直射日光を避ける方法と部屋のレイアウト例
PS4にとって直射日光は大敵です。
外からの熱が加わると、ただでさえ熱を持ちやすい本体内部の温度がさらに上昇し、パフォーマンスの低下や故障の原因になります。
例えば、南向きの部屋で日中カーテンを開けた状態のままにしておくと、窓際にあるPS4に日光が直接当たってしまうことがあります。
このような場合は、カーテンを閉める、PS4を窓から遠ざける、棚の陰になる場所に置くといった対策が有効です。
おすすめのレイアウト例としては、テレビの背面に位置するラックの上段にPS4を設置する方法。
直射日光を避けながら、通気性も確保できるため、冷却効果が高まります。
季節によって太陽の角度も変わるので、年に一度はレイアウトを見直すのも効果的ですよ。
5-3. エアコンやサーキュレーターとの併用効果
PS4の冷却効果を一段と高めたいなら、エアコンやサーキュレーターとの併用がおすすめです。
室温そのものを下げることができれば、PS4から放出される熱も効率よく拡散されます。
特に、サーキュレーターはPS4周辺に滞留した熱い空気を動かすのに効果的。
本体の近くにサーキュレーターを置いて、横や後ろから風を送るだけでも、かなりの熱対策になります。
また、エアコンの冷風が直接PS4に当たらないように注意しましょう。
あくまで部屋全体の温度を下げることが目的なので、冷気をうまく循環させるように配置するのがポイントです。
5-4. 夏場と冬場で変わる注意点
季節によって室温が大きく変わるため、PS4の熱対策も夏と冬で対応を変える必要があります。
特に夏場は外気温が高いため、本体の冷却が追いつかず熱暴走しやすくなります。
この時期は、エアコンの使用がほぼ必須です。
扇風機や冷却ファンを併用し、風通しを良くした状態で使うことが求められます。
また、部屋の湿度が高い場合は除湿モードも活用すると、さらに冷却効率が上がります。
一方、冬場は暖房器具の近くにPS4を置いてしまうリスクがあります。
石油ファンヒーターやエアコンの温風が本体に直接当たると、夏と同じく温度が上がってしまいます。
暖房を使用する場合も、PS4本体が温風にさらされない位置に置くことが重要です。
また、冬場は乾燥するため、静電気対策として加湿器を使用する人も多いでしょう。
このときは水蒸気が直接PS4にかからないよう、適度な距離を保つことが大切です。
5-5. まとめ
PS4の熱対策は、高価な機材を揃える前に、まず設置環境の見直しから始めるのが賢い選択です。
テレビ台の中ではなく風通しの良い場所に移動することや、直射日光を避けるレイアウト、エアコン・サーキュレーターとの併用など、手軽にできる工夫がたくさんあります。
そして、季節ごとの使い方の違いにも注意することが、PS4の寿命を延ばし、ゲームを快適に楽しむコツです。
ほんの少しの気配りで、本体の発熱は大きく変わります。
まずは、今日のプレイ前に、設置場所を一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
6. メンテナンスによる冷却効果
PS4は長時間ゲームをプレイしていると、本体内部の熱がこもってファンの音が大きくなることがあります。これは単純に高負荷がかかっているだけではなく、内部にたまったホコリが冷却を妨げていることも大きな原因です。定期的なメンテナンスをすることで、冷却効率を取り戻し、本体の寿命を延ばすことができます。ここでは、ホコリが冷却を妨げる理由や、自分でできる掃除方法、さらに分解掃除や専門業者への依頼について詳しく解説します。
6-1. 内部のホコリが冷却を妨げる理由
PS4の内部には冷却ファンやヒートシンクが搭載されており、これらが効率よく動作することで発生した熱を外へ逃がしています。ところが、吸気口や排気口から入り込んだホコリがファンの羽やヒートシンクに付着すると、風の流れが妨げられ、熱がうまく逃げなくなります。
特にPS4はコンパクトな設計のため、少量のホコリでも冷却性能が落ちやすい構造です。例えば、ファンにホコリが絡まると回転数が上がり、その分「ブーン」という騒音が大きくなることがあります。さらに、熱がこもった状態が続くと、システムが自動的に動作を制限して処理速度が落ちたり、最悪の場合は強制的に電源が落ちてしまうリスクもあります。
こうしたトラブルを防ぐためには、日頃からホコリ対策を行い、冷却システムを健全に保つことが非常に重要です。
6-2. 分解せずにできるホコリ掃除（エアダスター・掃除機ノズル）
「分解は難しそう」と感じる人でも、実は本体を開けずにできる掃除方法があります。代表的なのがエアダスターを使った掃除です。缶スプレータイプのエアダスターを排気口や吸気口に向けて吹き付けるだけで、内部に溜まったホコリを外へ押し出せます。注意点としては、スプレーを逆さにして使うと液体が噴き出して基板を傷める可能性があるので、必ず正しい向きで使用しましょう。
また、家庭用の掃除機に細いノズルを取り付けて吸い出す方法も効果的です。特に吸気口周辺に付着しているホコリを取り除くだけでも、空気の流れがスムーズになり、冷却効果が改善されます。エアダスターと掃除機を併用するとより効率的に掃除ができます。
分解を伴わないため、初心者でも安心して実践できるのが大きなメリットです。定期的に1～2か月に一度掃除する習慣をつけると、ファンの音が大きくなる前に予防できます。
6-3. 分解掃除のメリット・リスクとプロに依頼する方法
内部にしっかり入り込んだホコリを取り除くには、やはり分解掃除が一番効果的です。分解すればファンやヒートシンクを直接取り外して、細かい部分まで徹底的に掃除できます。その結果、冷却性能が新品に近い状態まで回復することもあります。
ただし、分解にはリスクもあります。まず、ソニーの保証期間内であれば分解した時点でメーカー保証が無効になります。また、内部のケーブルや基板は非常に繊細なので、誤って部品を破損してしまう危険性もあります。特に静電気によるダメージは目に見えないため、専門知識がないまま作業をすると故障の原因になりかねません。
「自分で分解するのは不安」という場合には、修理専門店やクリーニングサービスに依頼するのがおすすめです。例えば、ゲーム機修理を専門に扱う店舗では、分解清掃だけでなくグリスの塗り直しや部品交換まで行ってくれることがあります。料金は数千円から1万円前後が相場ですが、安全に徹底的なクリーニングができる点で安心感があります。
PS4を長く快適に使い続けるためには、分解掃除のリスクを理解したうえで、必要に応じてプロに任せる選択肢を考えることも大切です。
7. 実際のユーザー事例と効果
PS4の冷却方法は、製品による違いだけでなく、ユーザーがどのように工夫したかによっても大きな差が出ます。ここでは実際に試された事例を紹介しながら、温度変化や安定性について具体的に説明します。数字や製品名を交えて紹介することで、同じ悩みを持つ方がより実感を持って参考にできるでしょう。
7-1. 100均扇風機での温度変化例
あるユーザーは、ダイソーで購入した330円の小型USB扇風機をPS4の後方に設置しました。扇風機は高さ約15cmほどで、直接排気口に風を送るように置いただけのシンプルな方法です。
測定前の状態では、PS4本体の上部が約50℃まで上がり、ゲーム中にファンが強く回転する状態が続いていました。ところが扇風機を設置した後は、温度が約43℃まで下がり、ファンの音も明らかに静かになったとのことです。
たった数百円の工夫でここまで改善できるのは驚きです。コストをかけずにできる対策として、最初に試してみる方法として非常におすすめといえます。
7-2. 冷却シート＋ファンの併用で安定したケース
別のユーザーは、PC用の冷却シート（ジェルタイプ）をPS4の底面に敷き、その上で市販の冷却ファン（価格帯は2,000円前後）を併用しました。この方法は直接熱を吸収する冷却シートと、排熱をサポートするファンのダブル効果が特徴です。
この組み合わせを試す前は、夏場の室温30℃の環境で長時間プレイすると、本体のファンがうなり続け、最悪の場合は強制終了してしまうこともありました。しかし併用後は、3時間以上プレイしても温度が常に40℃台前半で安定し、動作音も大幅に軽減されたのです。
単体では効果が物足りない冷却シートも、ファンと組み合わせることで大きな効果を発揮する好例といえます。少し投資をしてでも安定性を求める人にとっては有効な方法です。
7-3. 設置場所を変えただけで改善した事例
意外と見落とされがちなのが、本体の設置環境です。ある人は、PS4をテレビ台の中に収納して使っていましたが、そのせいで空気がこもり、ゲーム開始から1時間もしないうちにファンがフル稼働していました。
そこで思い切ってテレビ台から取り出し、横置きで壁から10cm以上のスペースを確保して設置したところ、同じゲームをプレイしてもファンの音が以前より格段に静かになったのです。温度計で測ったところでも、収納時と比べて約5℃の低下が確認されました。
この事例は、特別な機器を買わなくても、置き場所を工夫するだけで改善できる可能性を示しています。特に狭いスペースに設置している人は、まず環境の見直しから始めてみるとよいでしょう。
8. 冷却グッズを購入するなら
PS4の熱対策は、単にファンをつけるだけでなく、グッズ選びの視点もとても重要です。
せっかく冷却グッズを導入するなら、価格・性能・購入場所のバランスを見て、自分に合った商品を選びたいところです。
ここでは、Amazon・楽天・家電量販店の違いや、予算別におすすめのグッズをご紹介します。
8-1. Amazon・楽天・家電量販店の特徴比較
Amazonは、圧倒的な品ぞろえとユーザーのレビューが豊富なことが魅力です。
「冷却ファン」「冷却スタンド」「冷却シート」など、カテゴリ別に検索しやすく、最安値や評価順に並べ替えも可能です。
特にPS4専用の冷却グッズでは、「OIVO」や「Kootek」など、冷却効果に定評のあるブランドも多く揃っています。
一方楽天市場は、ポイント還元率が高く、キャンペーン時にまとめ買いするとかなりお得になります。
日常的に楽天を使っている人には最もおすすめの購入先といえます。
ただし、レビューが少ない商品もあるため、性能の比較には少し手間がかかるかもしれません。
家電量販店（ヨドバシカメラやビックカメラなど）では、実物を見ながら店員に相談できるのが最大のメリットです。
特に、冷却ファンの音の大きさや設置イメージを確認したい人にはぴったり。
ただし価格はネット通販より高めに設定されていることが多いため、その場で即決しないよう注意が必要です。
8-2. 2000円以下で買えるコスパ最強グッズ
「なるべくお金をかけたくない」けど「冷却効果はしっかり欲しい」。
そんな方には2000円以下のコスパ重視グッズがおすすめです。
例えば、Amazonで人気の「Inateck 冷却ファンスタンド」は、1000円台で購入でき、USB給電式の送風ファンを搭載。
簡単に接続でき、しかもファンの音も控えめ。
競合記事でも触れられていた「すのこでPS4を浮かせる方法」と組み合わせると、さらに効果が高まります。
また、冷却シート（熱伝導タイプ）も、1000円前後で購入可能です。
これは、PS4裏面に貼り付けることで内部にこもる熱を外に逃がしてくれるもので、特に排気口周辺に設置すると冷却効果を実感しやすいです。
これらのアイテムは、熱対策に初めて挑戦する人にも取り入れやすい価格帯となっており、手軽に導入できるのが魅力です。
8-3. 5000円以上の高性能モデル（冷却台・強化ファン）
本気でPS4の熱対策をしたい場合や、長時間プレイが多いユーザーには、5000円以上の高性能モデルを検討する価値があります。
代表的なのが「OIVO PS4冷却スタンド一体型モデル」。
これは冷却ファンだけでなく、コントローラー充電・縦置きスタンド・USBハブが一体となっており、ゲーマーにとっては非常に便利な構成です。
冷却性能はもちろん、排気効率が大幅に向上し、本体温度が10℃近く下がったというレビューもあります。
また、送風ファン＋ヒートシンク構造を備えた「Kootek 冷却パッド」は、冷却力がとても高く、夏場でも本体が熱くなりにくいと好評です。
ファンの音がやや大きくなる傾向はあるものの、ゲーム中にヘッドセットを使用していれば特に問題にならないレベルです。
さらに、こういったモデルは耐久性も高く、長期的に見てもコストパフォーマンスは非常に優秀です。
特に、PS4を延命させたい・修理を避けたいというユーザーには最適な選択となるでしょう。
8-4. まとめ
PS4の熱対策に冷却グッズを導入する際は、購入場所や価格、性能をよく比較することが重要です。
Amazonはレビューが豊富で選びやすく、楽天はポイント還元が魅力。
家電量販店では実物を見て選べる安心感があります。
2000円以下のコスパ重視アイテムは、初心者にぴったり。
一方で、5000円以上の高性能モデルは、長時間プレイや本格的な冷却を求めるユーザーに最適です。
用途や予算に応じて最適なグッズを選べば、PS4をより快適に、安全に楽しむことができます。
9. 冷却対策とPS4の寿命
9-1. 冷却不足がPS4の寿命に与える影響
PS4は非常に高性能なゲーム機ですが、内部には高温になるパーツが多数搭載されています。特にCPUやGPUなどの熱源から発生する熱は放っておくと、本体内部にこもってしまい、故障のリスクを大きく高めてしまいます。
PS4の排熱がうまくいかないと、本体内部の温度は50℃以上になることもあります。長時間ゲームをプレイし続けることでこの温度が上がり続けると、回路の劣化が早まり、動作不良や強制終了といったトラブルの原因になります。また、冷却が不十分な状態が続くと、ファンの回転音が大きくなったり、システムが突然シャットダウンするなど、重大な異常として現れます。
このような状態が常態化すると、PS4本体の寿命は確実に短くなってしまいます。高温環境はPS4の大敵であり、しっかりとした冷却対策は長期間快適に遊ぶための基本条件だといえるでしょう。
9-2. 冷却を強化することで得られる効果（動作安定・長寿命化）
冷却を強化すると、PS4にとってさまざまなメリットがあります。たとえば、外付けの冷却ファンを使うことで本体の排熱を促進し、温度上昇を抑えることが可能です。競合記事では、冷却ファンの装着で53℃だったPS4の温度が38℃まで下がったという実例が紹介されており、その効果は非常に高いといえます。
冷却ファンには「排気口設置タイプ」と「送風タイプ」の2種類があり、排気口設置タイプは静音性に優れ、送風タイプは本体全体の冷却に適しています。また、冷却ファン以外にも「PS4をすのこの上に浮かせる」「冷却シートを裏面に貼る」といった対策も効果的です。特に冷却シートは電子機器用の熱吸収素材を使用しており、放熱効率が向上するため非常におすすめです。
これらの対策を組み合わせることで、PS4本体は長時間の使用でも安定して動作し、フリーズや突然のシャットダウンなどの不具合を回避できます。結果として、PS4の寿命を大きく伸ばすことができるため、定期的な冷却対策の見直しは非常に重要です。
9-3. 買い替えを検討すべきサイン（異音・頻繁な強制終了）
どれだけ冷却対策をしていても、PS4の動作に明らかな異常が出てきた場合は、買い替えを検討する必要があります。代表的なサインは、「異音がする」「ゲーム中に頻繁に強制終了する」「ファンの音が異常に大きい」といった現象です。
これらの症状が出始めた場合、内部のパーツが既に劣化している可能性が高く、冷却対策だけでは根本的な解決にならないケースが多く見られます。特に、ファンの異音が「カラカラ」「ブーン」と大きく響くようになってきた場合、それは内部のベアリングやモーターの摩耗が進んでいる証拠であり、放置すれば更なるトラブルにつながります。
また、ゲームのロードが遅くなったり、ソフトを読み込まなくなるといった症状も、HDDや光学ドライブの寿命が近づいている合図です。このような不具合が複数重なる場合は、修理よりも新しい機種（PS5など）への買い替えを検討する方が、結果的にコストパフォーマンスが良くなるケースも多いです。
不具合が頻発する前に兆候を見逃さず、計画的な対処を行うことが大切です。
10. PS4とPS5の冷却システムの違い
PS4とPS5はどちらも高性能なゲーム機ですが、内部の冷却構造には大きな違いがあります。
特にPS5では、長時間のゲームプレイにおける安定性と静音性を重視した新しい冷却技術が取り入れられており、PS4からの進化を感じられるポイントがいくつもあります。
以下では、PS5の冷却構造の特徴と、PS4ユーザーが参考にできるポイント、そして実際にPS5に移行した際に感じる静音性の違いについて詳しく見ていきます。
10-1. PS5の冷却構造と改善点
PS5では、大型ヒートシンクや液体金属を採用することで、従来のPS4とは異なるアプローチで熱を効率的に排出する構造が組まれています。
PS4では冷却ファンやヒートパイプによる空冷が主でしたが、PS5ではソニー独自の冷却技術が大きく進化しました。
例えば、PS5のファンは120mmという大型サイズで、本体内部の空気を強力に循環させつつ、低回転でも十分な冷却性能を発揮する設計になっています。
さらに注目すべきは、APUとヒートシンクの間に塗布された液体金属です。
この素材は熱伝導率が非常に高く、従来のグリスに比べて数倍の熱を効率よく逃がすことができるため、本体の温度上昇を大きく抑えられます。
このような冷却構造の改善により、PS5は静音性・性能維持の両面でPS4を大きく上回る仕様となっています。
特に夏場や長時間のプレイでも、本体の熱暴走やファンの異音に悩まされることが少なくなり、快適なゲーム環境が維持されやすくなっています。
10-2. PS4ユーザーが参考にできるポイント
PS5の冷却構造から得られる重要なポイントは、「効率的な空気の流れをつくること」と「熱を溜め込まない設置環境」です。
PS4はPS5のような大型ヒートシンクや液体金属は搭載していませんが、冷却ファンの設置や冷却シートの活用、通気性の高い設置場所の選定によって、同様の効果をある程度得ることができます。
競合記事でも紹介されているように、排気口設置タイプの冷却ファンは、本体の冷却装置を集中的に冷やしてくれるため、ファンの数が少なくても高い静音性と冷却効果を両立できます。
また、すのこやキャスターを活用してPS4を浮かせることで底面からの熱を逃がしやすくするのも有効です。
加えて、冷却シートを本体背面に貼ることで、熱を吸収して空気中に逃がすという工夫も、PS5の冷却思想と通じるポイントになります。
つまり、PS5の冷却性能を知ることで、PS4ユーザーも熱対策の見直しができるというメリットがあります。
高性能な冷却パーツを導入するのが難しいPS4においては、設置場所や空気の流れを意識するだけでも、熱対策効果を大きく改善できるのです。
10-3. PS5移行時に感じる静音性の違い
PS5に移行したユーザーがまず驚くのが、ゲーム中の静かさです。
PS4では、ゲームの負荷が高まると「ブオーッ」とファンの音が鳴り響き、まるで掃除機のような騒音が聞こえることも珍しくありません。
しかし、PS5では本体の熱が効率よく排出されているため、ファンの回転数が上がりにくく、非常に静かに動作するのが特徴です。
特に静音性を求める人にとって、この点は大きな満足ポイントになります。
PS5のファンは大口径でありながら低回転で回るため、長時間のプレイやグラフィックの重いゲームでもほとんど音を気にせずに没入できる環境が整います。
これはPS4から移行したユーザーにとって、最も体感しやすい進化のひとつと言えるでしょう。
一方で、PS4を使用している方でも、静音性を向上させるための対策は可能です。
排気口設置タイプの静音ファンを選んだり、通気性の悪い場所から本体を移動させるだけでも、ファンの動作音を抑えられます。
PS5ほどの性能ではないものの、ちょっとした工夫で「静かさ」を手に入れることは十分可能です。
11. まとめ：最適な冷却対策の組み合わせ
11-1. 低コストでできる冷却法（配置・掃除・稼働時間管理）
PS4の冷却は、お金をかけなくても工夫次第で効果的に行えます。中でも、設置場所の工夫・定期的な掃除・稼働時間の管理の3つは、もっとも手軽で効果のある冷却対策です。
まず設置場所ですが、PS4本体をテレビ台の奥や棚の中にしまい込んでいると、排熱がうまくできずに内部温度が急上昇する恐れがあります。風通しの良い場所、そして直射日光が当たらない位置に設置するだけで、熱のこもりを大幅に抑えることができます。
さらに、本体の下にすのこやキャスターを使って少し浮かせることで、底面の通気性も確保されて冷却効果がアップします。たとえば、300円ショップのすのこや、100均のゴム足を利用して浮かせているユーザーも多くいます。
次に掃除についてですが、PS4内部にホコリがたまると、冷却ファンの性能が低下します。月に1度はエアダスターなどで排気口や吸気口のホコリを取り除くことが重要です。簡単な清掃だけでも、ファンの回転効率が上がり冷却性能が回復します。
そして稼働時間の管理です。PS4は長時間連続でプレイしていると、熱がたまりやすくなります。2〜3時間ごとに休憩を入れる、プレイしていないときはスリープモードにするなど、こまめなオン・オフが本体の負荷軽減につながります。タイマーを設定して、定期的に休憩を入れるようにするのもよいでしょう。
11-2. 投資する価値のある冷却グッズ
予算に余裕がある方や、より高い冷却性能を求める方には、冷却グッズの導入もおすすめです。中でも冷却ファンと冷却シートの組み合わせは、非常に効果的です。
冷却ファンには大きく分けて排気口設置タイプと送風タイプがあります。排気口設置タイプは、PS4内部の冷却装置を直接冷やすことができ、静音性も高くおすすめです。一方、送風タイプは本体全体を冷却できるため、特に夏場の長時間プレイには最適です。
冷却ファンの効果については、実際に「53℃→38℃まで冷却できた」というユーザーの声もあり、確かな実感が得られるアイテムです。また、冷却ファンの代用として100均の卓上ファンを使う人もいますが、専用ファンの方が圧倒的に冷却効率が高いです。
さらに、冷却シートの併用も非常に効果的です。PS4本体の裏側に熱伝導テープで貼り付けることで、熱を効率よく吸収・放出してくれます。シートの貼り付け位置を工夫すれば、冷却ファンとの相乗効果も期待できます。
冷却ファンと冷却シートは、設置も簡単で初心者にも扱いやすく、長期的に見れば投資する価値のあるアイテムです。
11-3. 長く快適にPS4を遊ぶためのチェックリスト
PS4の寿命を延ばし、常に快適なゲーム環境を保つには、日々の小さな習慣がとても大切です。以下のチェックリストを活用して、冷却対策がきちんとできているかを定期的に確認してみましょう。
✅ 設置場所は風通しの良い場所か？
テレビ台や棚の奥にしまっていないか確認しよう。
✅ 直射日光が本体に当たっていないか？
時間帯や部屋の配置に注意して、夏場は特に要注意。
✅ 本体の下に空間があるか？
すのこやゴム足で浮かせる工夫をしているかチェック。
✅ 排気口・吸気口にホコリがたまっていないか？
月1回はエアダスターで掃除をしよう。
✅ プレイ時間が長時間になっていないか？
2〜3時間おきにスリープや休憩を入れて、本体の熱を冷ます習慣を。
✅ 冷却ファンや冷却シートを活用しているか？
必要に応じて、冷却性能を補うアイテムを導入してみよう。
これらを意識することで、PS4本体の負荷を大幅に軽減できます。ほんの少しの工夫で、ゲーム体験が大きく変わるはずです。
冷却対策を万全に整えて、あなたのPS4をいつまでも快適に保ちましょう。
